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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

菜っ葉だらけ~

2016-09-15 09:39:38 | 栽培法の実験

毎年秋冬は菜っ葉の季節。いつも何種類も育てるんですが、今年も結構多いです。

このあたりがお彼岸過ぎに植えるもの。
カーボロネロはようやく5本育ってきました。そのうちの3本を畑デビューさせます。でも果たして、今から植えて年内収穫いけるかな?
周りにあるレタスはお供用。コスレタスや美味タスなど混ざってます。

こっちは今日鉢上げしたほうです。
今年は畝を作るのが遅かったんで、一部ポット育苗してるんですよ。これはタアサイ、ルッコラ、山東菜、わさび菜です。
これは今月末の植え付けだろうなあ。本来直播するものなんですが。

それでも、一部ラッキョウ畝には直播してます。
ラッキョウが育ってくるのに時間かかるし、マルチしたスペースがもったいないんですよね。このあたりが芽が出てくればポットは別のところに植えますが、出なかったらここに植えつけます。

そのほかに今日種まきしたもの。

この辺りは割と大型の菜っ葉です。つぼみ菜「花かんざし」、かつお菜、中島菜など、50センチ近くになるものです。
この辺は冬~春に収穫なので、植え付けは来月頭ぐらいなんですよね。きちんと冬越しさせたいので、あまり冬の前に大きくしたくないんです。

これはトレイに植え付け、育苗します。
たぶん夏野菜と交代か、秋野菜の根元に植え付けみたいになるんじゃないかと。どれもいかにもヒヨドリが好みそうなので、しっかり対策とらないとですね。

セミの声もずいぶん小さくなってきました。畝も主役交代です。


ゴボウの再生実験

2016-09-06 19:00:34 | 栽培法の実験

台風からの熱帯低気圧が通り過ぎてった今日。朝はすごい雨でしたが、10時ぐらいから止んで午後からは日差しも出てきました。こうなると忙しいのが畑作業で、今日はベランダの植え替えしたり、畝の種まきなど結構忙しかったです。

ベランダは明日報告するとして、まずは畑。

雨降ったんでゴボウがすんなり採れました。

ゴボウは豆と一緒に植えてるんですが、ゴボウを収穫したところは大豆の生育がいいですね。ゴボウが地面に深い穴を開けてるせいでしょうか?水を好む大豆にとってはいい環境になったらしいです。

ところでこのゴボウ、収穫した後も実は成長してるんですよね。ちょっと放っておくと芽がどんどん伸びてきます。普通は葉っぱ食べないんですが、ここでちょっと実験することにします。

まず、葉の付け根を5センチほど残して、本体は食べてしまいます。
残った芽の部分をプランターに挿します。少し根が残ってるのですぐに葉が広がってくるんですが、これをうまく育てると、大きくなってたこ足状のゴボウになるそうです。
まあ見てくれは悪くなりますが、きんぴらや豚汁には切って使うので十分。だからしばらく育ててみようと思って。

秋ゴボウは今から種をまいて通常100日で収穫ですが、こうやると少し時間を節約できますね。
さて、冬までにはどのぐらいの大きさになってるかなあ。

ついでに今日植え付けのものもご紹介。

品種不明ですが、年内取りのキャベツだそうです。刈って乗せ畝に植えつけました。

一応菜っ葉ミックスの種をばらまいてあるんですが、水菜以外芽が出てこないなあ。この畝はカーボロネロとリーフレタスを追加植えするつもりで、ただいま育苗中です。

玉ねぎは少し芽が動いてきました。

ラッキョウも芽が伸びてきたので、ちょっと一安心。今月下旬にはニンニクの植え付けも待ってます。

聖護院大根の周りは少し草取り。

これは丈夫なものだけ育てようと思ってますので、あえて間引きはしません。あまり焦ると全滅の危険もあるからなあ。
紅しぐれ、紅くるりの畝に点まきした大根は今日1回目の間引きしました。

そのほかに、小松菜、春菊の種まき1回目、ほうれん草の種まき2回目をしてきました。
暑さがひと段落して、いよいよ秋野菜のシーズン突入です。

 


おおまさりと山芋むかご

2016-09-05 20:14:58 | 栽培法の実験

波板栽培中の山芋とおおまさり。昨日は試しにおおまさりを1株収穫してみました。

ちょっと早めかな~と思いましたが、ちょっと掘ってみたら結構大きめの実がついていたので。今回は波板の上にまし土したので、虫食いは前回に比べると少なかったです。

採れた実はこんなものです。おおまさりは大粒ですが、実の数は少なめのような気がします。それでも前回は実のつきの割に中身を虫に食われているので、この方法のほうが収量としては多かったです。

収穫した実はすぐにゆでました。
おおまさりは食べごたえありますね。おつまみ1回分の量ですが、十分満足です。ジャンボ落花生はあと3株ありますが、あとどのぐらい採れるでしょうか。

さて、こちらはメインの山芋です。
そろそろむかごが採れますので、集めてみました。

むかごを採るときには傘があると便利です。傘を逆さにして広げ、株の下にあてがって木をゆすると落ちてきます。
これはご飯に炊きこんでむかご飯にしました。

肝心の山芋ですが、どうも波板の下にもぐってしまった予感……。
つるが枯れたら掘ってみようと思いますが、どうかなあ。


冷やし○○今年も

2016-09-01 09:31:33 | 栽培法の実験

9月になって今朝はちょっと肌寒いほどの陽気。日中はきっちり30度超えるのに、寒暖の差が激しくなってきました。このぐらいで菜ものの種をまくと確実に芽が出てくるんですが、植え付けにはちょっと遅いかな。直播組は順調だけど、育苗はてこずります。

で、昨日はレタスの種まき再び。

8月の初めに試しにまいてみたんですが、芽すら出なかったですね。真夏は湿らせてから冷蔵庫で冷やし、それからまくんですが、それでも暑くて出ませんでした。唯一育ってるのはサンチュぐらい。
で、昨日またまきなおしてます。今回はサラダレタスに美味タス、コスレタス。一晩冷やしてからまいたら1日で芽生えました。

こちらは水耕用。

畑で作ると大きくなるんですが、ナメクジが入るので今一つ家人には嫌われてます。なんで家で食べる分は水耕にしようかと。水耕だと早く収穫できるし、特にリーフレタスは苦みが和らぎ、食べやすいようです。

家の近所にも水耕レタスの工場があるんですよね。冬の間はこのあたり日照が少ないので、年間栽培可能なこういった工場は需要があるのかも。おかげさまで野菜が高騰しても、レタスだけは価格が安定しています。

話は変わって、こちらは唐辛子。

畑の剣先なんば収穫して、一味唐辛子作りました。
ざるに入れて愛車の中に3日放置したら、カリカリに折れるぐらいに乾きました。これをミルサーで粉末にすれば、簡単に一味唐辛子の完成です。
剣先なんばは大きめなので、10~15本あれば小瓶にいっぱいになりますが、普通の鷹の爪でやるとその倍は必要かな?使うときはこうやって粉末にしたほうが、何かと便利です。


雨対策の「刈って乗せ」

2016-07-04 14:44:11 | 栽培法の実験

これから先1週間はほぼ雨予報です。畑の方もなかなか作業できませんが、そろそろ育苗も開始したいところなのでちょうどいいかな。

開墾畑は今年から叢生栽培を取り入れています。と言っても草は生えっぱなしではなく定期的に刈ってるんですが、野菜の勢いを見ながら草の量を調節しています。

これが現在、3回目に枝豆を植えた畝です。

周りの草が緑肥ミックス。30センチぐらいに伸びたら5センチほどになるぐらいまでに刈ります。だいたい週に1回ぐらいは草刈りする計算になりますが、畑の見回りのたびにちょこちょこ刈ってる感じです。
刈った草は野菜の根元にまきます。根元がちょっと茶色っぽくなってるのは枯れた草でおおわれているからです。草刈は晴れて暑くなる日の早朝にやってます。いったんしおれさせると、敷いても土にかえりやすいです。

とはいえ今まで化学肥料や農薬に頼っている畑は、少し分解が遅いです。そういった土は固く締まり、雨が降ればぐしゃぐしゃになってしまいます。うちの畑にもそういった「バミューダ地帯」がところどころありますので、今日米ぬかを刈り敷きの上から薄くまいてきました。米ぬかは地中の微生物の働きを活発にするそうなので、これで肥料の分解も進んでくるでしょう。

で、そうやって管理した畑のトマトの様子。
水耕に比べると実のつきは悪いですが、枝葉は暴れていないようです。

余分な養分は草に吸われるせいか、茎も細いですね。
今回は長く収穫しようと思ってますので、地力をつけるように専念してます。

トウモロコシの根元のバターナッツにもようやく雌花が。
雌花つけるまでつるを成長させましたので、夏になればもう少し実ってくるかな。

ししとうにも草を敷き詰めてきました。
先日のような猛暑でもばてない畑にしたいです。