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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

ジャガイモ収穫と畝つくりかえ

2016-06-29 11:31:19 | 栽培法の実験

西日本ではかなり雨が降ってるようです。いよいよ梅雨も後半戦に入ってきたのでしょうか。うちの方も7月に入ると雨続きになりますので、畑に放置しているジャガイモが傷んでしまいます。

なので今日、残りの赤いジャガイモを収穫してきました。前回から2週間たちますので芋の方もだいぶ大きく成長したみたいです。

まずは根元を切って、マルチをはぎます。
芋はマルチのすぐ下に集中しているので、探すのも楽です。

こんな感じでまとまってついてます。
地中にあるものもほぼ表面部分にできているので、探すのは簡単です。

全部で7キロ以上採れました。
種イモはわずか3個ずつ、しかもレッドムーンとデストロイヤーは6分割して植えましたので、これは大豊作です。

これは一番大きなレッドムーン。一つで389グラム。
ここまでくるともうサツマイモですね。

さて、残った畝は里芋だけになりますので、収穫後の土を根元に敷いてやります。

全体にぼかしを振ってから土を寄せ、マルチを戻します。
マルチは乾燥を防ぐためかけておきます。

土で押さえたらその上からジャガイモの残さをかぶせておきます。
残さはマルチの上に置くと早く乾燥し、土にすきこみやすくなります。夏の間かぶせて猛暑を防ぎます。

ジャガイモはいい出来だったので、里芋にも期待しています。

(今回カメラの調子が悪く、スマホ写真の投稿でした。見づらいことをお詫びします)


ブルーベリー増産計画

2016-06-23 18:08:48 | 栽培法の実験

昨夜はかなり降りました。久しぶりに道路にも水たまりができるほど。畑に行ってみたんですが通路に水が入ってぬかるんでますね。この状態ならうまく肥料も吸収されるかも。

あと2~3日は雨模様のようです。ニンジンの種まきしたばかりなので好都合。去年はセオリー通り7月に蒔いたんですが、渇水のために芽が出なくて結局3回まき直ししました。今回はこの雨を期待してたのでうまく芽が出るかな。

ここのところの重労働でばててるので、しばらく家で過ごしたいと思っています。
まあやることはやったし大丈夫かな。もうすぐベランダのトマトも収穫できそうなので、それも楽しみ。

でまあ、休みついでにちょっと育苗を。
ベランダに置いてあるブルーベリーの鉢のお世話です。今年はサザンオニールがとても元気で、新梢がどんどん伸びてるんですよ。
これ、結構大玉で甘かったので、鉢を増やそうかと思って。新梢を切って挿し木することにしました。

実は挿し木は冬にも一回やってるんですが、寒さのためか根付かなくて。
この時期やればうまく根が出るんじゃないかなあ、ということで。

用意したのはピートモス。水を絞れるぐらい加えてよくかき混ぜます。
ぐっちょんぐっちょんに練るつもりでやった方がいいですね。案外水を吸い込みづらいので。全体に水がいきわたったら絞って、すのこの上に3センチぐらいの厚さに敷きます。

枝は長いので、10センチぐらいの長さに切りました。
先端がなくても、葉の付け根をよく見ると新しい芽がついてます。挿し木はそれを育てるので、途中から切っても大丈夫です。
先端の葉を2枚残し、残りは取ります。あとは根元を楔形に鋭い刃物で切ります。

それを先ほどのピートモスに挿しました。毎日水をやって、3か月で根が出るそうです。
6本挿しましたがどのぐらい根が出てくるかな。実は父と畑の片隅にブルーベリー畑をつくる計画があって、苗を買ってくるよう頼まれているんですよ。これが成長すれば植えられますね。


雨の前の中耕作業

2016-06-21 12:24:48 | 栽培法の実験

昨日に引き続き暑くなる前の作業です。今日は近場の畑に行きました。こちらは割に人の目があるので生育いいんですが、やはり雨の前にやっておかなきゃいけないことがあります。

まずは受粉作業。

そろそろトウモロコシに雌花が出てきました。
トウモロコシはメイガ対策に受粉後雄花を切り落としてしまいます。この日も雄花を切って、ぱたぱたと花粉を雌花につけてから捨ててしまいました。
全部の花に受粉させたらネットで覆い、防鳥対策をします。葉の色がちょっと薄いので液肥も追肥しておきました。

こちらはミニカボチャ。次々なっています。
これは基本虫任せなんですが、もう一方のズッキーニが実ってきません。なのでここから雄花を取って受粉させました。ネットでは受粉可能ということだったんですが、さてどうでしょう?

今日はそのほかにちょっと重労働をしてきました。

まずは畑の草刈りです。
晴れて暑い日にかならずやっておきます。草は乾いてすぐ敷き藁状態になりますので、刈った後は畝の上に放置です。

ここは小さいんですがトマトの畝です。
今少しずつ実がついている最中。暑い季節にもばてないように、いま草マルチを強化しています。

落花生には増し土です。
ほかの畝から取った土をふるって根元に敷きました。この土に潜れば収量が増えます。

あとは通路を軽く耕します。

この時期は追肥のついでにこれをやります。樹勢が強くなってくると通路に根を張るようになるので、その前に通路の通気性と透水性をよくするためです。
耕運機で耕した畝はついつい通路がカチカチになるので、それをほぐしてやると、元気に成長します。

コンポストを埋め込んで草をはやしたところは、割とスコップが入りやすいんですよ。
見た目あまりきれいじゃないですが、保水性はこちらの方がいいと思います。

さて、作業も終わったら収穫ものです。

今回は大きいキュウリ「フリーダム」の収穫です。
春先にウリハムシにだいぶやられたんですが、無事復活して伸び始めました。これからは次々採れます。

一本だけ植えた四葉キュウリも実をつけ始めました。

これからはウリ科が本格的に収穫期を迎えます。


分をわきまえる

2016-06-15 07:57:30 | 栽培法の実験

さてこちらも梅雨入りしたようです。梅雨の季節になると俄然ウリ科が元気になってきますね。こちらもその勢いに負けないよう手入れをしてやらなきゃいけません。

ミニカボチャは次々結実してきました。
だいたい1メートルぐらいに伸びると、放っておいても虫が受粉してくれるようです。

一応根元にも雌花はつくんですが、そちらは受粉しても実がつくことなく落ちます。
どうも自分で受粉の時期を調節してるらしいです。キュウリもそうなんですが、あまり小さい時期に実をつけさせると、それ以上大きくなりません。十分に育ってから実をつけようとするようです。
その辺身の程をわきまえてます。

トウモロコシは雄花が付き始めています。
ただこの雄花、においがアワノメイガを誘導するんですよ。なんで必要なもの以外は切り落とします。
中途半端に切ると雄花が芯に残りますので、完全に出てから切ろうと思います。

こちらは侵入痕ですね。虫が入ったのがわかります。
でもこれは受粉用の花なので、そのまま残します。実をとってもいいんですけどたぶん虫に食べられてるだろうな。

雄花が完全に散ってから雌花が出現するので、同時に植えておくと受粉しないんですよ。
なのでわざと時間差で蒔いてます。絶対数が少なければ虫が寄ってくることは少ないです。

これはトウモロコシの間に植えてある枝豆です。
枝豆は多少日陰でも育つので、これも水分が保たれるのか、よく実っています。トウモロコシと一緒に育てるとお互いの害虫が減るそうです。

こちらはオクラ。今回草の中で、わざと密植させてます。
オクラは1本ずつにすると巨木になるんですよ。以前直径10センチほどの木になり、撤収に難儀したので今回は少しいじめてます。周りに雑草をはやしておくことで、肥料過多になるのを防ぎます。

 


草に紛れて

2016-06-04 11:03:40 | 栽培法の実験

5月からこっち降水量が少ないです。今年は雪も少なかったんで今から渇水も心配なんですが、降ってもすぐに乾いてしまうのが痛いですね。先日収穫した玉ねぎやニンニク乾燥させるには都合がいいんですが、あまり降らないと畑にも水やり必要です。

それでも春から「刈って敷き」し続けてる畝は干ばつには強いです。あまり水やりしなくても葉の方がぴんとしているようです。草の根が張ったり、腐食を食べる微生物の侵入などで土も水分含む隙間があるせいでしょうね。朝方にはいつも露が降りますので、その水分をため込んでるようです。

まあ実際の畝はこんな感じなんですけどね。

パッと見どこにトマトが植わってるかわかります?

拡大しても……わからないか(;^_^A。トマト以外にレタスとかも植わってるんですけどねえ。

こちらはオカヒジキ。
さすがにここまでズームすればわかるかな?

トウモロコシは側枝も出て、雄花出現。
その根元では枝豆が育ってます。

さらにトウモロコシの根元にはトラ豆が。
これだけ草ぼうぼうだったので、鳥にも発見されず無事発芽しました。

これはトウモロコシの根元を覆う予定のバターナッツ。
じっくり育ってますので、収穫はトウモロコシ終わった後になるかな。

同じトウモロコシ畝に植えてある剣先なんばにも花が付き始めました。
これは早生なので、8月あたりから赤い実が採れ始めます。