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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

コンポスト切り替え

2016-10-20 15:40:07 | 土づくりの工夫

今日は最後の育苗苗の植え付けをしてきました。

ミニチンゲンサイ「シャオパオ」です。15センチ間隔で2本ずつ植えつけました。本葉2枚で植え付けし、4~5枚まで成長したら1本ずつに間引いて、空いたところに間引き菜を植えつけます。
中央に芽を出してるのは小松菜。たぶん小松菜は最後まで残ると思います。去年もなんだかんだで春まで収穫できたので、今年もそれを目指します。

その畝の通路に今年最後の生ごみコンポストを埋めてきました。

春から秋まではこの容器で、液肥を採りながらコンポスト作ってます。暖かいと発酵が進むのでよく液肥が採れるんですよ。
採り終わったかすはしばらく置いて発酵させてから通路に埋めてきました。
これから寒くなるとなかなか発酵が進んでこないんですよね。なんで10月ぐらいからは段ボールコンポストに切り替えて、春まで保管、熟成させてます。畑づくりの前に畝に冬の間のたい肥を埋め込んで元肥にしています。

今日はこの容器を洗って乾かし、春までしまっておきます。今は段ボールに切り替えてますが、そっちがいっぱいになってきたら庭のコンテナに入れて土や刈り草と一緒に積んで、春までたい肥にしようと思っています。

さて、畑も寂しくなってきました。豆もそろそろ収穫時期です。

これは久しぶりに作った「くらかけ豆」。
さやは結構付いたんですが、豆が思ったより膨らんでこないんですよね。やはり花の時期の乾燥が影響してるかな……。

こちらは今年初めて作った小豆。
やはり難しいですね。全部でせいぜいお赤飯1回分ぐらいです。お正月あたりに炊こうと思います。


秋畝作成

2016-07-28 09:32:42 | 土づくりの工夫

いや~今日は暑いです。6時の段階で25度超えてまして、日中は35度の猛暑日との予報なんで。まあ部屋の中で過ごすのが一番なんでしょうが、その前にまず、筋肉痛です……。

ことの発端は春。イチゴの輪作をしてるんですが、来期は今トマトを作る畝を使うことになってしまって。イチゴ苗の植えつけのために、だいたい9月下旬ぐらいで畝を明け渡してほしいと父に言われたんです。

私の作り方は基本的に不耕起の通年栽培なんですが、たまにこういうこともあります。そうなると改めて畝を作らなければいけません。秋野菜に間に合うようにするには、今の時期に作る必要があります。

で、昨日その作業を。

二畝分用意したんですが、まずは草刈りです。前作の後に耕運機で耕していたんですが、その後の雨でだいぶ草が生えてますからね。

こういう丈の低めの草は、ホーでひっかいてとります。多少草本体が残っていても問題なし、すきこんで緑肥にしてしまいます。
採った草は通路にいったんまとめておいて、次は畝建てです。

今回は60×300の畝を2本立てます。
前作でたい肥と石灰は施肥してあるので、今回は米ぬかだけすきこみます。すきこんだ後畝を立てておきました。
米ぬかをすきこんだのは微生物の働きを活発にするため。未熟なたい肥にならないよう、すきこんでから1か月は放置しておこうと思っています。

そのために、畝立てした後こうやって覆っておきます。
マルチした方は玉ねぎのセット球を植えつける予定です。刈り草で覆った方は秋じゃが植えつけ予定です。
秋じゃがは芽が出るまでマルチできないので、この方法をとりました。
一応植えつけは来月下旬の予定です。この後猛暑日も続くので、土は少し消毒されるかな?

 


汗をかきかき

2016-07-22 10:50:32 | 土づくりの工夫

昨日一日休んだ畝のシフトチェンジ作業。今日は朝早くから畑出勤して最後の作業をしてきました。

今回はこの畝の消毒作業です。

2畝あるんですが、秋作に使うよう空けてもらったんですよ。ただこの畑はハムシ被害がひどかったので、いきなり種まきするとやられる可能性が高いです。
なので種まきの前に、太陽熱消毒して虫の卵や雑草の種などをやっつけます。

まずはぼかしと苦土石灰をまんべんなくまき、耕します。
一応有機石灰も持って行ったんですが、消毒効果を考え、今回は苦土石灰を施肥することにしました。
その後60センチ幅の畝を2本立てます。

表面を平らにし、たっぷりと水をかけます。今回は発酵促進剤として天恵緑汁も混ぜました。
その後は透明マルチをぴったりと張り、裾を土で留めます。春のようにマルチが飛ばないよう、中央に角材を乗せて完成です。

猛暑で中の温度が上がるのを待ち、1か月ほど放置します。
まあだいたい8月下旬ぐらいには消毒も完了するでしょうね。そのころには秋野菜の植えつけも始まってきます。

一方こちらはゴーヤとパプリカの畝。追肥と中耕のためにいったん草刈りして雑草をどかしました。
畝にはだいぶ草マルチが出来上がっていますので、あまり乾燥することはないと思います。

刈った草は里芋のマルチの上に置きます。こうするとよく乾くんですよ。
さしあたって雨には困らないと思いますが、晴天が続くときにはこれを通路に戻して乾燥を防ぎます。

ついでに通路にぼかしをまき、軽く耕します。
これでだいぶ草もすっきりしたでしょうか?

あとは個々の誘引作業です。

ゴーヤはつるが天井まで伸びてきたので、ひもを追加して棚状に誘引しました。
成長とともにひもを追加できるので、ひも誘引は便利です。

こちらのひも誘引です。
横棒を渡してあるので、ひもを結び付けて横棒から吊りました。

ここまで作業すると、猛暑であまりやることはなくなります。
暑い時期はなるべく作業を短時間で済ませたいですしね。見回りと収穫だけに限定したいと思っています。

こちらも梅雨明けまち。ゴマの花です。

これからのんびりこのあたりの成長を期待したいと思っています。

 


中耕最盛期

2016-07-11 11:28:07 | 土づくりの工夫

だいぶ暑くなってきましたね。

最近はいつも畑には梅ジュースを持っていき、作業は9時までに済ませるようにしています。大体毎日2時間ぐらいの作業にとどめてるんですが、それ以上いると暑さでくらっときそうです。

年とともに体力も衰えてきてるのか、どうも疲れが残るようになってしまって、日中でも眠くなるんですよ。炎天下の畑でうたたねしてしまったらアウトなんで、早めに切り上げるようにしています。まあ無理は禁物ですね。

そんな中で今のメイン作業は畝の中耕です。この時期になると草の勢いが増してくるのでそれを抑えるためと、土に空気を入れて肥料の分解を促すためです。夏に向けて暑さで作物がばてないように、根はしっかりと張らせて土を寄せ、肥料も利かせます。

キュウリはまず、下葉を除きます。このころになると下の方が枯れあがり、場合によってはうどんこ病なども出てくるのでなるべく風通しを良くしておきます。
これからは大雨の季節にもなりますので、跳ね返しで葉にいろいろな菌がつくのも防ぎます。

そのあと通路にぼかしを振り、表面を耕します。
ついでに土着菌を活性化させるためにヨーグルトと天恵緑汁を混ぜた希釈液も散布しました。これで根が活性化され、なり疲れも防げると思います。

中耕はここ以外に、ズッキーニやトマトの畝でも行いました。
通路に草がすごいんですよ。天気がいい日の朝に根をむき出しにしておけば乾いてしおれてきますので、後片付けも楽です。

こちらはくらかけ豆と小豆の畝。小豆を間引いた後に土寄せしておきました。
晩成の枝豆はどうしても徒長しますので、土寄せして発根させないと倒れてきます。今回は発根を促すためにここにもヨーグルト&天恵緑汁を混ぜた希釈液をまきましたが、根粒菌が働いてくれるでしょうか?


庭の「刈って乗せ」

2016-05-27 17:41:38 | 土づくりの工夫

今年からアーチ仕立てにしてるスプリングパルが花盛りになりました。

このバラ、このうちに来た時に植えたんで今年で9年目になるんですが、かなりぷくに邪魔扱いされてたんですよね。なんせ庭が狭いもんで、奥の物置から自転車を取り出すときに「引っかかる」と……。いろいろ誘引してたんですが、去年から一念発起してアーチ状に仕立て、下を通れるようにしてます。でもやった後にはぷくはうちを出てったと……いろいろ後手後手に回ってますね。

まあそれはともかく、これが咲くころになるといよいよ植物の成長も本格化してきます。庭も草ぼうぼうになるので、その前に少しいじめておくことにしました。

例によって刈って乗せです。

草を刈っては上に乗せていく不耕起、この庭では何年目になるでしょうか。家族には草ぼうぼうって言われてるんですが、ちゃんと成果は出ていて、日陰のものはよく育ちます。

例えばこれ。

葉ワサビなんですが、年々大きくなって葉が15センチ以上のものも出てきてます。今年は花ワサビの漬物を作りそこなったので、来年は作ろうかな。その前にこの葉、ちょっと塩漬けにしてみたいですね。

後はアスパラ。
去年間違えて掘り起こした株は枯れてしまったんですが、これは元気に育ってます。収穫まではあと3年ぐらいかかるでしょうが、それまで「刈って乗せ」を続行していきます。

そのほか、タイムやミントなどのハーブ類、みょうがも植わってるんですが、草に隠れてあまり判らないんですよね。
将来的には薬味畑みたいになればいいなと思っています。

それにしても今日はムシムシして、草刈りの後は汗だくになりました。なんで刈る前にあらかじめおやつを用意しておきました。

今日のおやつは豆花です。

パックの豆乳をいただきましたので、それとコンデンスミルク合わせて、寒天でゆるゆるに固めました。
黒蜜をかけていただくと、とろける冷たさでした。