夏が近づくと生ごみが増えますね。うちはバケツ型コンポスト2つで液肥取りながらたい肥にしてるんですが、だいたい9リットル入りのバケツがほぼ1か月でいっぱいになります。夏の野菜は皮を捨てるものがおおいのでそのせいでしょうが、おかげで生ごみ埋め込むローテーションを考えなければいけません。
春なら畝立てする前に畝の下に埋め込む方法ができますが、夏はそうはいきません。なので通路を軽く耕してたい肥化したごみを埋め込み、土をかぶせておくようにしています。ありがたいことに晴れが続いていますので、水分は簡単に飛んでしまいます。埋めた生ごみも1週間足らずで土と同化し、歩いても平気になります。
今回はメロン畝の通路の下に埋め込みました。
防草シートをめくって軽く耕し、生ごみを埋めて土をかぶせます。そのあとは元通りにシートをかぶせておけば、じきに分解して土に返ってくれます。
あまり地中深くに埋めるより、表層に施した方が分解は早いそうです。だけど虫や獣が狙ってきますので、土をかぶせた後はシートかけて抑えた方が安心です。
メロンのつるが伸びるころには分解し、いい肥料になってると思います。
通路は時々耕した方が、野菜の生育が良くなるそうです。
こちらはメロンと一緒に育苗していた玉ねぎのセット玉苗。根元が膨らんできたので収穫しました。
大きいようですが、一番大きい球でも4センチほど。この大きさでほりあげて成長を止め、秋にまた植えなおします。
こうやって日に当てて乾燥させても、根に十分に栄養を蓄えているので、秋に植えるとすぐに芽を出すんですよ。
カラカラになるまで乾燥させたら、今度は乾燥材とともにビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。今回初めて作ったセット玉なので、どのぐらい成長するかわかりませんが、30玉できてます。