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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

来年用の土づくり

2016-12-22 08:40:27 | 土づくりの工夫

昨日は冬至でした。最近は畑で採れたかぼちゃを煮るんですが、今年は白かぼちゃの「伯爵」を煮てみました。去年は少し水っぽかったんですが、今年は熟成が進んでたのか、ほくほくと甘く煮えました。

長期保存に向くからか、やや薄皮が固いんですよ。煮るときは少しそいでやったほうがいいです。
煮る前に砂糖と塩をまぶして、水分がにじみ出るまで置いとくとおいしく煮えます。

冬至には「ん」が2つつくものを食べるといいということなんで、こんなものも。

野菜たっぷりサンラータンです。
畑で採れたニンジンと、菌床で育ったシイタケを入れました。やはりこの時期はとろみのついたものが最強。おいしかったです。

さて、昨日は貴重な晴れだったので、久しぶりに畑に出ました。
そろそろコンポストがいっぱいだったのでたい肥になったものを埋めてきます。今埋めて春まで置くと分解が進むので、GWの植え付けまでにはちょうどいいです。

今回はトウモロコシ予定地に埋めてきました。
トウモロコシは2条植えにしますので、2本溝を作り、生ごみたい肥を埋め込みます。その上に植え付けるので、埋めたところには印をつけてきます。

株間にはヘアリーベッチも移植します。
まいた後に畝建てしてしまったので、予定外のところから出てきてしまってるんです。隣の畝から出てきたものは、抜いてトウモロコシ畝に移植してます。
抜くとわかるんですが、結構根が張ってるんですよね。この根で土を耕しているようです。

来年の春にはこのうねもヘアリーベッチでおおわれると思います。
それを刈り取ってマルチにしたら、いよいよ畑も始動です。


ヘアリーベッチによる改良

2016-11-12 21:52:16 | 土づくりの工夫

 

今回は畑の別畝の改良です。こちらは畑でも一番隅に当たる畝で、今年はずっとナスを作っていました。来年はここを幅広の畝にし、トウモロコシとかぼちゃの地ばいを作るつもりですので、それまでに肥沃な土を作っておきます。

ナスの肥料の食べ残しがあるでしょうが、トウモロコシは多肥を好む野菜なので、少し土地も改良しておきます。今回はマメ科のヘアリーベッチを植えて窒素分に富んだ土地にしておきます。

まずは有機石灰ともみ殻くんたんを入れ、混ぜ合わせます。
ナスの撤収後父が耕運機を一度かけたようです。今回はさらに細かいごみを取り除きながら、クワで混ぜました。

その表面にヘアリーベッチをまきます。
ヘアリーベッチは来年の4月ぐらいにすきこむ予定でいます。トウモロコシの植え付けが5月初めなんで、それに間に合うように作業する予定です。
毎年作るように、2畝合わせた広い畝を作るつもりです。今年はバターナッツが地這いで豊作だったので、来年はミニカボチャの栗美人かほっこり姫でやる予定です。畑のはじなんでつるが伸びてもそんなに邪魔にはならないはずです。

そして今日は、ジャガイモの出来具合の確認です。

 

マルチをめくって芋を確認してるうちに、一つぽろっととれてしまいました。これはレッドムーンです。

大きさは大体卵大ですね。
葉の色はまだ青々しているので、まだ芋は成長すると思います。この秋は芋の芽が出るのが遅かったので、成長も遅いんでしょう。
去年はもう少し早く太った気がします。
この分だと本格的にほりあげるのは来月初めになりそうです。娘には来週1株持っていきますので、残りはもう一回り成長してもらおうと思います。


バミューダ改良作戦第2弾

2016-11-10 12:34:23 | 土づくりの工夫

久しぶりに畑に出ました。天気が悪かったり体調が思わしくなかったりでなかなか行けなかったんですよね。昨日は用事でちょっと郊外の山の方に行ったんですが、雨が途中でみぞれに変わってました。いよいよそんな季節と焦ります。

今日は先日改良した畝にネギ苗を植えつけます。とりあえず春までは畝を更地にしたくないので、ついでに殺菌しようという考えです。ついでに固い通路にはライムギをまいて少し耕します。ライムギは根が張るので、硬い地面もほぐしてくれます。

ちょっと見づらいですが、楊枝と同じぐらいの苗です。

先月山芋畝跡地にまいた赤ネギと九条太ネギです。種まきしたところは冬には積雪で入れなくなるので、管理のしやすさも考えてこちらに移植しました。
横に溝を切り5センチ間隔ぐらいで植えつけてあります。植え付け後は表層にもみ殻を敷きました。

こんな感じでうっすらと地面を覆っています。
冬の間はあまり成長しないでしょうが、4~5月ぐらいには移植できるぐらいの大きさに育っていると思います。そのころには夏野菜の植え付けも可能になってると思いますので、ここから移植してコンパニオンプランツに使おうと思います。

この畝はネギ植えつけた後、通路にライムギもまきました。
ライムギは丈が高くなるので、冬場のこの時期にまきます。夏野菜が始まる前に刈って敷き藁に使おうと思っています。ついでに固い通路も根で耕してもらい、これで改良はほぼ完了すると思います。


バミューダ改良再び

2016-10-31 13:23:33 | 土づくりの工夫

さて、白菜の畝はますます寂しくなり、あと2玉になってしまいました。ここはもう植えつけるのはやめて、思い切って土を改良することにします。これから植えても寒さでだめだし、どうせなら何も植えてない状況でやるのが一番ですしね。

ということで、ちらほら成長している春菊とレタスは移動です。
レタスも春菊も葉が3枚とまだ小さいので、移植によるダメージは少なそうです。ここは日当たり悪いのでかえっていいかなあ。

まずは畝の下20センチをスコップで掘り起こします。
大体スコップの幅ぐらいに掘り起こしていきました。20センチぐらい掘り進むと、ちょうど砂利を敷いた駐車場のような硬い地盤が現れるので、まずはそれを砕きます。

砕くといってもコンクリみたいに硬いんで、スコップで起こすように少しずつですね。
水分や石灰分がここにたまって水はけを悪くするんで、まずはそれを砕くといいそうです。もっと楽にやるには根が深くまで伸びるムギなどを利用するといいそうなんですが、まあそれは後日。

硬い層にひびを入れる感じで崩したら、表面に燻炭を薄くまいて、ごみ汁液肥を発酵基材としてまきます。
その上に丈が高い雑草を積みます。ここでは刈り取ったセイタカアワダチソウを入れました。
繊維質が豊富なものを入れることで、通気性と排水性を確保します。

さらにその上に先日集めた落ち葉を入れます。落ち葉は乾いた状態で入れます。これが腐食となって養分になります。
今回はセンチュウ被害の疑いもあるので、それを防ぐためにマリーゴールドも刈って入れました。
ここに米ぬかを2リットル入れ、よく踏み固めます。さらにまたうっすらと燻炭を振り、ごみ汁液肥をまきます。

その上に、先ほど掘りあげた土を盛り上げます。
しばらくすると草が分解して土が沈むので、植えつけはそれからですね。今回はまず、別畝にまいた長ネギを移植して春まで植えておこうと思っています。来月中旬以降の作業になりそうです。

本格的な作付は来年ぐらいでしょうね。それまでにはこなれていい土になってると思います。
その時にアブラナ科の苗を植えつけ、問題がなければ改良成功です。


落ち葉かき

2016-10-21 19:01:38 | 土づくりの工夫

昨日まで結構暖かかったんですが、今日は一転して肌寒い。ようやく秋が本格的にきたみたいです。

ブルーベリーは紅葉してます。

今紅葉しているのはサザンハイブッシュ。どうもハイブッシュ系は紅葉が早いみたいです。色も真っ赤~ワインレッドと鮮やかですね。観賞の価値もあると思います。

紅葉といえば、そろそろ落ち葉の季節。今年はあまり地力のない畝に当たってしまい、白菜がさんざんでした。なのでちょっと改良しようと思い、落ち葉を集めてきました。集めた落ち葉は後で畝の下に詰め込みます。

今回は頑張って、100リットル入りのもみ殻袋3つ分集めました。
意外と木の下はあまりないんですよね。竹ぼうきで集めるんですが、1時間かかってようやく袋8分目ぐらい。一緒に小石まで入ってしまうので難儀でした。

そのあと、近所の寺まで遠征。ちょうど寺の前の坂道に落ち葉がたまっていたので、許可を得て集めました。一応奉仕作業になるんですが、一言断っておいたほうがお互いに気持ちいいですしね。
こうして集めた落ち葉は、畝の作物が終わるまで畑の片隅で保管です。今回は腐葉土を作るのではなくそのまま埋めるので、なるべく乾燥した状態にしておきます。

白菜が終わってから(と言っても残り2玉ですが)この畝は改良し、春作まで寝かしておきます。
まあ来年もこの畝を継続して使うようになるので、それまでの間ですね。

さてそのほかの野菜の様子。

玉ねぎです。根が膨らんできたので2回目の追肥しました。
これは分球しているので2本取りみたいな状況で育っています。最終的には2玉になるのかなあ。

これは通路で遮光してる長ネギ。

防草シートで抑えてる部分が起きてきました。これから伸びるにつれ、徐々にシートを伸ばしていきます。