Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

春の企画展

2013-04-20 00:00:00 | 美術・絵画




展覧会チラシより


美術ネタが続いて、恐縮ですが・・・



現在、滋賀県立近代美術館の企画展は


装いとしつらえの四季 
志村ふくみの染織と日本画・工芸名品選』
http://www.shiga-kinbi.jp/?p=17029



・・・と題して、収蔵品展を行なっています。
収蔵品展ということで、見たものが多いのだろうナァー。
と、正直やや期待薄だったのですが
蓋を開けてみると、これが量・質ともに
かなり見ごたえ&新鮮味のある展示になりました。
お若い学芸員のSさん。すごい!!



四季の区分が、現代的だったり
夏の帯と小物のコーディネートの
帯締めが太い丸組み(季節感が・・・ase)だったり、
オジサン・オバサンは気になるところもありますが、
でも、外野には解らない、いろいろな都合・事情も
あることでしょうし・・・。



作品の中で、特に目を奪われたのは、
すこし前の記事蘆花浅水荘でご紹介した
山元春挙の未完の絶筆 『梅図』(前期展示のみ)
これは、先輩サポーターも「初めて観た。」という
展示頻度の少ない作品ですが。。。
春挙形式の整った作品が好きではないという人も
いえ、そういう人にこそ観ていただきたい
胸を打つ迫力ある作品です。




追記:京都「細見美術館」でも
「志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」開催中
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/





コメント (2)
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浮気なよくばり隊

2013-04-18 00:00:00 | 山歩き










最初予定していた前日の4/3が暴風雨予報で
(ま、実際には降ったり止んだりの普通の悪天でしたが、)
4/4予備日に、朽木に出かけました。




朽木は、県西部。
温泉ぐらいしか行ったことなかったのですが
以前参加させていただいていた絵画クラブの方に
誘っていただいて、いつか描く風景画の取材ハイキング。
写真撮影したり、
河原でスケッチブックとおやつを広げたり・・・








そして、お昼は、Kさんのお勧めのお店 『はせ川』 さんへ。









最初に甘露煮を食べた時に「あ。」と
思ったんですよね。
今まで食べた中で一番美味しい。
甘味より、さっぱりした川魚のほろ苦さと
香りが感じられる味!!


そして定食のおそばを代えて、つけていただいた
橡餅の揚げ出しの美味しいこと!!
他の友達にも、オットにも教えてあげたい、
・・・と思った美味しさ。


『美先』さんより『康月』さんより
味自体は印象的。
滋味という言葉が合う。


帰路は、野洲川沿い笹原桜公園
満開、今が盛りの桜の中を通り抜けながら。。。。


楽しみ盛りだくさんの一日でした。


Kさん他、皆さんに感謝heart



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おじゃまします♪

2013-04-16 00:00:00 | 家族・人







年明けから逢っていない友人に、
ちょっとした用事もあって御機嫌伺いのメールをしたら、
4月3日AM11:00に、おうちにお邪魔することに。


微妙な時間。。。
nose5


「忙しくて、おかげで掃除が出来たわ。」と
笑いながら、話をしながら、手早く昼食を用意してくれた。


和風の生垣がなくなって
花屋さんのようにパンジーが並んでいて
以前なかったお手製ウエルカムボードに
私の名前が貼ってあったり、





菜園とバーベキュースペースだったバックヤードの奥に
下のお嬢さんご夫婦の新居が建っていたり、


・・・サプライズなことばかり。



彼女の活気と愛情あふれる生活ぶりは、
私のなまけ心に効く一番のサプリ。




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フィールドワークⅡ蘆花浅水荘

2013-04-14 00:00:00 | 美術・絵画






04/02
滋賀県立近代美術館サポーター火曜日解説班数名+1名で
大津市内の蘆花浅水荘に出かけた。


京都造形大の通信に通っていた頃、
レポートを書くために初めて訪れ
近隣で好きなスペースの1つになった。

とはいえ、中に入るのは要予約なので、
ひょいひょい訪れるわけにも行かず、
近年は改装工事を長くしていたこともあって、
過去、訪れたのはたった2回。
門をくぐるのは何年ぶりだろう。






この屋敷を建てた春挙は、16歳で京都画壇に登場。
一時人気の下火であった円山派の絵画を
近代絵画に定着させたといわてれる。


洋服を着て、カメラを利用するモダンな人だったけれど
写生を重視し、弟子を引き連れ
各地を写生旅行するかと思えば、
禅にも通じた人だったようだ。


多才な春挙の細部にまでこだわった意匠が
『蘆花浅水荘』の庭にも、建物にも
すみずみにまで行き渡っている。


普通とは違う仕事を、職人達は一つ一つどんなに手間をかけ
神経をはりつめさせて、しかしたぶん腕を鳴らせて
楽しみながら実現させていったことだろう・・・








大家や高僧の書が、さりげなく掛けられていたり、





10メートルはありそうな縁の天井は、屋台舟を模していたり、
 




そこで絵の構想を練ったという大きな屋敷の中の小さな梅の間。







そして、私が一番好きな竹の間。
あー、この屋敷のホンノ一部の魅力すら伝えられない。。。




作り付けの10区画に分けられた書棚の
竹細工の取手の1つにだけにでも、
私はなんども感嘆のため息をついた。


2階は、応接室と画室。
庭には、茶室や持仏堂(両親と師を祀る)。
昔は、庭先から湖だったという。


可能な方は、どうか予約をいれ、訪ねてみてください。


蘆花浅水荘HP
http://www001.upp.so-net.ne.jp/rokasensuisou/top.htm




コメント (2)
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のあ、いやなんです。

2013-04-12 10:09:00 | NOIR(A.コッカー)







ねぇ。の。こっちむいてぇ~。
(の=のあの省略形)

NOIRのヘアカット。
Before/After を撮ろうと思ったんですけど、
一番の苦手をこちらに置いたので
何度呼んでも、アゴあげちゃって、
こっち向くのもいやそう。
身体全体で嫌悪感をあらわすのあ

nose4



□ □ □


のあのカットは、年1・2回をのぞいて私がしてます。


手前のバリカンは、のあには嫌われ者ですが、
わたしの五年来の相棒。プロ仕様。
その割りにやや軽量で音も静かなのがうれしい。


NOIRの細く密度の高い被毛は
最初に買った水色のショナルの
バリカンが3・4回で切れなくなって
その後2つ目のバリカンです。




コメント (2)
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