ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

地方分権と叫ぶ国の嘘。

2007-12-03 15:57:02 | 社会
補助金見送りに1万人超抗議(中国新聞) - goo ニュース
国に怒1
国の要望と地方自治体に住む住人たちが飲めない時に、何が起こっているのか、、が、政府与党の仕打ちの残酷さが、自分が住む自治体とは違うが、似たような状況といえば、状況だと思い、他人事とは思えず参加した。
と、言っても岩国の錦帯橋へ出向いて、井原市長をはじめスピーチされる方の話を聞いていただけなのだが。

私自身は、なんの運動にも政党にも所属しない、コレと言った主義を持たないイイ加減な立場なのだが、コネズミ政権以来のアカラサマな強権政治に怒り続けていたので、何かのキッカケに立ち上がれないかと模索し、岩国の井原市長の動向と中央メディア、ローカルメディアの反応、推進派住民と反対派住民の声を聞ける範囲で聞いていた。

小渕政権以前まで、もっと上手な分断統治を自民党は、やって来たはずなのだが森、小泉、安陪、そして福田政権の分断統治能力は、著しい低下に陥り、圧力のゴリ押しや後付けルール変更で、私のような自分の半径1m内が楽しければ良いと考えていた人間にすら、不快感や焦燥感、そして怒りを覚えさせた。

地方分権を叫びながら、やっている事といえばお金の掛かる教育、福祉は各自治体へ丸投げで、その癖に政府の場当たり的欲求を満たす為に、予算で縛りを掛ける。
それこそ、札束で頬を叩く品の無い真似を、協議すらしようとせずに目的を強要する。

これが、ホントに21世紀の政治なのだろうか。
と、過去の、、日本で言えば明治や昭和30年代、海外で言えば産業革命の頃へと物語の世界へ戻されたような違和感を憶える。

民主主義とは何か、憲法とは何か、政治とは何かを、手遊びしながら教科書で読み囓った自分としては、今の【官から民へ】(経済諮問委員会&行政改革委員会の国財を私財へ変えるツール)、【国の借金】(財務省のデマ)、【国防】(アメリカが極東の最前線を日本へ変えただけ)としか思えない。

参加した感想は、色々あるのだが、井原市長のスピーチは胸を打った。
国の仕打ちに怒りの1万人集会 in錦帯橋(岩国市)

国に怒2
【蛇足】
会場へ着くまでに、思ったこと、、、
色々な運動、活動している人たちが協力無くして、今回の集会の存在を周知させることが出来ないと(なにせ、情報に疎い自分に事前に集会と月日を知ったくらいだから)ワカッテいるのだが、、、純粋に国が岩国市へしている事に、怒りが湧いたり、自分のような似たような状況に居る自治体から井原市長を応援したいと参加した人間には、他の事柄の署名活動やら他の事への寄付が次々と押し寄せて来て、かなり退いた。この人たちのせいで会場へ着くのが大分、遅れてプログラムが二つ程終了していた。
せめて、集会終了後に他の署名活動や募金活動をするのが筋では無いかと、、一般参加の自分は、感じた。

井原市長を応援したい、岩国市を応援したい、、と素直に思った一般の参加者に、順番が違わないか?と思われるというのは、他の活動にも勤しまれる方々に、今度の活動範囲が狭まらないかと、危惧した。
というか、地域住民で参加した人たちが不快感を持ったら、政府与党や推進派のアシストしているような結果にならないかとも思った。

岩国市民が怒りの集会 毎日JP
2007年12月2日(日)05:40

 米軍再編に伴い厚木基地(神奈川県)の空母艦載機部隊が岩国基地に移転することに反対している山口県岩国市に対し、国が新庁舎建設補助金(約35億円)を凍結している問題で1日、市内の住民団体などが「国の仕打ちに怒りの1万人集会」を同市内で開いた。

 抗議の募金活動をしている住民団体などによる実行委員会が主催。参加者は約1万1000人(主催者発表)で、横路孝弘・衆院副議長、共産の穀田恵二・国対委員長、無所属の川田龍平・参院議員らも参加した。

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