ふわり綴り

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天皇誕生日

2007-12-23 12:49:06 | 社会
社会格差、「弱者に配慮を」=一部報道に異例の反論も-天皇陛下、きょう74歳 (時事通信) - goo ニュース
天皇陛下の御言葉が、錦の御旗になればいいのだが。。。それは、それで問題を含みそうだが、コレほどまでに国民がギリギリと生存権の危機に晒されている今は、その権威が頼みの綱だ。

朗らかだった友人たちや家族との会話も、将来不安ばかりになってしまった。
そもそも仕事で疲れ切ってしまって、TVから流れるニュースもどきを鵜呑みにして語るのが、10年前では考えられない事だった。
道路族を叩き、建設業を叩き、医療現場を叩き(不思議な事に、友人が二人ほど医療の現場で働いているのだが、医師不信に陥ってる)今は、当然のように公務員を叩いているのが、タマにしか逢えないというの辛い。

顔が見える相手の方が、怒りが具体化して話しやすいのだろうが、可処分所得が減ったのは、国の政策だから、怒りは法案を出して通過させた内閣へ向けるように誘導している。

家庭内の不和を、聞いてるとやはり、突き詰めると経済問題へと行き着く。

「自由競争によりある程度の格差が出ることは避けられないとしても、健康面などで弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく、社会に参加していく環境をつくることが大切です」
食と住に関して「国民に不安をもたらすような事情が明らかになったことは残念なこと」と指摘。年金問題には、「まじめに働いてきた人々が高齢になって不安を持つことがないように、解決に向かっていくこと解決に向かっていくことを願っています」
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月の記者会見で皇太子ご一家のオランダ静養に苦言を呈したと一部で報じられたことに「私の意図したところとまったく違っています」と反論。「このたびの質問にこれ以上お答えしても、また私の意図と違ったように解釈される心配を払しょくすることができません」と言及を避けた。陛下が報道内容に反論するのは異例。
 

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人々が老いや病に、絶望する社会ではなく、希望を見出せる社会を望むのは、無駄なことなのだろうか。
政治家なんて誰がなっても同じと、考えていたが派閥力学が消滅してしまうと、こんなにも国民の活力が失せてしまうものなのか。と、自らの浅はかさと無能力ぶりに嗤うしかない。

清過ぎても、汚れすぎても、人は生きて行きにくい。

天皇陛下と同じ年の政治家や評論家と呼ばれる人たちは、何を思うのだろうか。

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