ももちゃんねる

日々の暮らし、飼い猫のこと、ガーデニングなど気ままな日記。

生きていくのも、死んでいくのも、「縁」なんだって・・・

2013-07-28 14:54:21 | 日々の出来事
もうすぐ7月も終わり、あっという間だね~



モモコ父母は誰の人柄だったのか、天候にも恵まれ、

さわやかなホッケードーと、お庭番をはじめとした猫達に癒されて秋田に帰っていきました。

<細川たかしの歌う銅像と記念写真>




<旭山動物園のアザラシに夢中!>






「もう来られないかもしれないね~」

なんて気弱なこと言ってないで気合い入れてまた来てね。

 「しまじろう」と「くろすけ」と名前がついたお庭番の二匹もまってるよ!




足の筋肉を鍛えてさえいれば、何度だってこられるよ~

立ち上がっての「足踏み」だけで良いんだからさ。

頑張れるかどうかは、本人次第。

これは幾つの人でも、何事に対しても言えることだね。





さて、タイトルの言葉。

「生きていくのも、死んでいくのも『縁』」


実は、父母が帰って少しして裏の田んぼのおじさんが亡くなったの。

ついこの間歯医者で会って、私に病気自慢してお薬手帳見せびらかしていたのに・・・

ニコニコ元気そうだったのに・・・

その日の朝おばさんと二人庭に出て、おばさんは花に水をあげてて、

おじさんは、納屋の外でハシゴでなにやら作業していたんだって。

おばさんが家に戻ろうとしたときに、ハシゴが倒れる音がしておじさんが地面に倒れていたんだって。

倒れたところに運悪く作業用の機械があって、その角に頭を打ち付けたおじさんは、もう意識がなかったんだって。


モモコが異変に気がついたのは、その後の救急車の音とドクターヘリの音。

おじさんはドクターヘリに乗って病院に運ばれたんだけど、

脳幹に血のかたまりが出来ていて手術不可能な状態だったそう・・・

そしてその日の夕方に、一度も目覚めることなくおじさんは召されていきました。


お通夜の席でお経を読んでくださった和尚様が、

亡くなったおじさんと、残されたおじさんの家族に対して贈られた言葉が

「生きていくのも、死んでいくのも『縁』なのです。」

という言葉でした。

私たちは、縁によってつながり、縁の中で生きていて、そして死んでいく。

だから、あるがままの状態を受け止めて今を生きていきましょう。

っていうことなのかな?

話を聞いていたときは、何となく分かったつもりでいたけれど、

改めて今思い出すと、無情だな~~~って思っちゃった。

おじさんは、長男夫婦が同居していて後を継いでいるんだけど、

先日二人目のお孫さんが生まれたばっかりで喜んでいたのになあ・・・

心残りだろうなあ・・・

震災の時もそうだったけれど、明日が約束されたものじゃないってこと、

しみじみと考えさせられた出来事でした。


    


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミリわん)
2013-07-28 23:56:11
コメントを見ただけでドキドキしていたけれど、そうだったんだね。

恥ずかしくない生き方。生きている間に出来るかな。いや。充分恥ずかしいことやっているけれどさ。

一所懸命生きよう。
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Unknown (ゆず)
2013-07-31 21:59:25
深い言葉ですね。
去年の秋に祖父が脳梗塞で倒れて、半身まひになりました。祖母は絶対に介護はしないと心に決めているようで、リハビリも一生懸命頑張っていた祖父ですが、結局老人病院に今も入院してます。。。。とても元気で作業をするのが大好きだった祖父ですが、梗塞の範囲が広くて認知症も出てきて、さらに帰れない・・・そういう祖父が生きているのも、私が見ているのも縁だから、祖父が少しでも楽しんで生きれるように手を尽くしたいと思ってます。。。。
うまく言葉になりませんが・・・
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