ももちゃんねる

日々の暮らし、飼い猫のこと、ガーデニングなど気ままな日記。

初七日

2009-03-15 10:58:53 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
嵐のようなFIPとの闘いを終えて、早いもので、今日が初七日です。



(クリスには、風太とエリカとなっちゃんの毛玉ボールと、
私たち夫婦の髪の毛を 袋に入れてもたせ、
 お気に入りのオモチャと、ミント君を含め沢山の写真も、一緒にもたせました。)


今頃、三途の川の前についた頃でしょうか。

クリスは、水が嫌いなので、抱っこして渡ってくれるようにお願いしときました。

クリスの最期の様子は、私と主人の記憶の中に留めて置きたいと思います。

この世に、たっぷり未練を抱えたクリスは、長い時間をかけて逝く道を選びました。

クリスが本当に苦しかったのは、最後の3日間。

もはや為す術無く、ただ横たわるだけの小さな身体に、

いやおう無く襲い掛かるFIPの無慈悲さに、胸が張り裂けそうでした。


でも、見送った後、悔いる気持ちは、ありません。


ただただ・・・不憫で・・・哀れで・・・

何より、クリスがここに居ない事にたいする寂しさで、泣いて暮らしました。


そんな時、

額に入れる写真を選んでいると、出てくるのは全部、楽しそうなクリス・・・

障子を破って、得意そうだったり・・・

なっちゃんとバトルをしたり・・

タワーに上ったり・・・



          クリス・・・楽しかったね。

        少しの時間だったけど、沢山遊んだね。






       ・・・クリスは、幸せだったんだ。

               写真を見ていて、そう思いました。


幸せだったから、楽しかったから、クリスは、なかなか向こうに逝けなかったんだね。

良くわかったよ・・・。

今度生まれてくる時は、嫌になるほど長生きして、あっさり向こうに旅立てるようにしよう。

クリスへの、私からの宿題です。




クリスの件では、本当に沢山の方からの励ましをいただきました。

コメントを読む度に、力づけていただきました。

お一人お一人に、コメントのお返しが出来ずに、申し訳ありません。

クリスのために、サプリメントやお水もいただきました。

活かす事が出来ず、ごめんなさい。


今クリスは、アイドル並みに沢山の花に囲まれて、

得意そうに、私たちを見つめています。



            クリス、良かったね。

            本当に、良かったね。

ヤンチャで、甘えんぼなクリス・・・うちの家族になってくれて、本当にありがとう。

あなたの事は、忘れないよ・・・決して、忘れない。



『今も、病気で闘っているニャンコさんへとご家族の皆様へ。』

旅立ちの日を、共に迎える時まで、
あきらめず、一日でも長く笑顔溢れる日が続きますように・・・。




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さよなら・・・

2009-03-10 00:31:21 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
      

      クリスは、3月9日23時40分に旅立ちました。
  
      
      沢山の応援と励まし、本当にありがとうございました。


      クリスともども、心から、感謝しております。


      ブログは、少しの間お休みいたします。



       

昨夜から今日にかけてのクリス

2009-03-07 12:01:49 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
昨日の朝の診察で、腸内に大きな硬い便があることがわかりました。
腹筋が無くなって来ているので、押し出す力が足りず、停留しているらしいです。

夕方になり、一時間おきにトイレに行き、排便しようとするクリス。

やっとの事で出てきた便は、とても硬く、
トイレ用のスコップで力いっぱい押しても変形しないほどでした。

その後も、トイレに幾度となく通い、
夜更けには、大人の親指の先ほどの丸くて大きな便を2個しました。

出たものは、塊のような便ばかりでなく、液体も多く、
クリスは、すっかり消耗してしまいました。

朝一番で、病院に行き、下痢止めの抗生剤を、
いつものメニューにくわえてもらいました。

腸内には、まだ便の塊が残っているようです。

すんなりと、出てくれると良いのですが・・・

一晩中トイレに通ったクリスは、心底疲れた様子で、
今までにないほど元気がありません。

心音にも、雑音が入っているそうです。

先生に、「そろそろ、覚悟して置いてください」と言われました。


今、クリスはお気に入りの窓辺で眠っています。

痩せてしまったクリスの写真を、私には撮ることができません。

文章ばかりのアップが続き、申し訳無く思っています。


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治療法

2009-03-05 21:16:40 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
現代獣医学の進歩には、本当に目覚しい物があって、
伴侶動物にも、高価な抗がん剤治療や、インターフェロンの治療が、
一般の病院でも普通に行なわれるようになりました。

動物は、前人段階で様々な実験に使われることが多いため、
実験臨床例が集まりやすいのかもしれません。

それでも、原因がわかっていない病気や、治療不可能な病気があるのは人間と同じです。

獣医さんは、今持てる知識の中で最良の治療法を選択し、
人語を解さぬ命のために、精一杯の努力をされておられる方がほとんどです。

飼い主にとって、伴侶動物はただの動物ではなく、
自分の身体の一部といってよいほどの重い存在です。

そのことを常に念頭に置き、時間を割いて、
ほぼ24時間、受け入れてくれる今の病院に出会えて、
心底ありがたく思っています。

私のような素人の至らぬ提案にも、嫌な顔一つされずに、
お二人で真剣に検討してくださいます。(ご夫婦で獣医さんなので・・)
そうやって、今のクリスの治療を行なっているのです。

FIPは、身体の臓器のあらゆる膜の部分に炎症を起こすものなので、
炎症を抑えることが必須になります。
その為には、ステロイド。
プレドニゾロン(プレドニン)が、最強のステロイドです。
自然のプロポリスでは、敵わない強力な威力を持ちます。
それ以上のものとなると、抗がん剤しかありません。

インターキャット(通常の2倍価)、ステロイドにいたっては、
非常に強い値の投与量です。

しかし、好転しません。

これが、FIPのドライタイプなら・・・
あるいは、発症前のキャリアの状態なら・・・・

高価なサプリメントの効き目もあるかもしれません。

実際に、効果の上がっている例もあるようです。

でもサプリメントは、あくまでも、ステロイドの代用だったり、
インターキャットの代用として存在しているようです。

確固たる治療法の無い難しい病気に、思いがけなくなってしまうと、
何とか良い手は無いか、どうにかして助けてやれないか・・・
そう思うのは至極当たり前の事です。

実際、私も、クリスや風太にサプリメントを試している一人です。

でもね・・・
獣医さんを、信じてみませんか?
獣医さんと、とことん話し合ってみませんか?
きっと、納得のいく説明を、してくださると思います。
(私の質問は、特にしつこいです・・・)

そして、そういった獣医さんに巡り合える事が、一番大事な事だと思います。

クリスは今日も、
点滴、インターキャット、ステロイド、オゾンのフルコースの治療をして来ました。

食欲は、ほとんどありません。
ふらふらしながらも、自力でトイレに行き、
爪をとぎ、生きています。

いつまで、生きていられるのか、私にはわかりません。
でも、クリスが身体が辛い中でも、爪を研ぐ気力と、プライドを持って今日を過ごした事は確かです。

今日は、ちょっと疲れちゃって、何を書いてるんだかわからなくなってきました。
文章ばかりですみません。
クリスは、熱が少し下がり(39.7度)静かに眠っています。
体温の低下は、このまま進むと危険な場合もあり、喜んでもいられませんが
クリスがゆっくり眠れる事だけでも、今の私には幸せな事なのかもしれません。


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見つめる

2009-03-04 15:04:48 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
抱かれて、私を見つめる、今日のクリスです。



病院に連れて行かれて、毎日毎日、嫌な注射をされても・・・
食べたくないのに、美味しくない流動食を無理やり食べさせられても・・・


真っ直ぐに、私を見つめる瞳。



クリスは、夕べ少し御飯を食べた後、
もう、食べたくないようです。

貧血が進み、肩で呼吸をするようになりました。

輸血も考えましたが、クリスの精神的、肉体的な負担を考えて、止める事にしました。


いつものように、点滴と注射をしたら、後は家で過ごそうね。

今日は、お天気も良いし、鳥も沢山来てるし

何より、家族の中で過ごす時間を大切にしたいと思います。



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腹水

2009-03-03 20:22:46 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
夕方、クリスを迎えに病院に行ってきました。

クリス・・・とっても怒っていたようです。
怒る元気があるのは、良いことですね。

さて、クリスの今日の処置について、少し説明します。

クリスのお腹に溜まっている腹水を、まず50CC ほど抜き、
次にオゾン水を入れます。
そのオゾン水を、腹水とともに、抜いたり入れたりを繰り返して
腹腔内の洗浄をするわけです。

オゾン水には、殺菌効果があり、口腔外科などでよく利用されています。

そして、抜いた腹水の一部がこれです。





薄い黄色の液体です。
粘り気があります。
丁度、和食のあんかけの、少しさらっとしたようなものです。
FIP独特の物です。

腹水の中には、なんとかって言う物質が浮かんでいて、
それが注射器の針に詰まって吸引できなくなるので、
出したり入れたりを繰り返して、腹水を抜くのだそうです。

今回は、ただ抜くのではなく、オゾン水で洗浄しながら抜いたので、
正確な全量はわかりません。
全て抜く事はできなかったようです。

腹水を抜く時に、血液を検査してくれたそうですが、
ヘマトクリットが17(正常値24~45)で、貧血状態である事。
また、遠心分離作業でわかったことは、タンパクが多いという事でした。
つまり、血栓が出来やすい状態にあり、
血栓が詰まって、突然死する危険性があるということらしいです。

腹水と血液の抗体検査は、病院持ちで外部発注してくださいました。
検査結果がでたら、教えてくださるようです。

帰ってくる車の中でも、さんざん文句を言う元気がありました。
オシッコも、してました。
ほんのちょっと、御飯も食べました。
私の後を付きまとい、なかなか離れようとしないのは、
病院に置いて行かれたクリスの、不安からだと思います。


     (今朝の風太とクリス)

今晩は、どうやら無事に過ごせそうですね。
これから、シリンジで流動食を少し食べてもらって、
ゆっくり休んでもらいます。
明日は、また病院ですからね。


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自分と向き合う

2009-03-03 11:48:51 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
            はじめに

いつもここに来てくださる方には、私の泣き言を受け入れてくださって
なおかつ、暖かな、励ましのコメントを下さる事に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログを初める前から、何度も飼い猫の、辛い状況を乗り越えてきました。
その度に、切なさと不安と、あせりの気持ち。
そして、最後を迎えた時には、何かしらの悔いる気持ちが残りました。

失った後の寂寥感という物は、言葉では言い表せないほどの力で、
感情を揺さぶり続けます。
引いては押し寄せて、幾度と無く胸を締め付けます。

悲しみや寂しさを、ぐっとこらえて平常を装う事が、美徳とされるようですが、
私には、それは出来ません。

落ち込むところまで落ち込めば、もう上がって行くしかないのです。

とことん落ち込んで、今度は、這い上がって行きたいと思っています。

ブログに、今の自身の気持ちを書く事によって、自分の感情と向き合い、
自分を真正面から見つめ、今日を過ごしたいのです。

これからも、泣き言の多いアップが続くかもしれません。
どうぞ、そんな時は、落下中のモモコを想像しながら見過ごしてくださいね。


クリスの熱は、40.7度。
昨日から、ステロイドを倍量にしました。
夕べは、ウェットフードも少しですが自分で食べ、カリカリも少し食べていたようです。

インターフェロンの効果に否定的な先生でしたので、内緒にしていましたが、
ビムロンも、風太の倍の量を投与しています。

今日、病院で今後の事について、先生に提案して来ました。

今までの治療では、効果が出ないことを踏まえて、
インターキャットを通常の倍量(1MU/Kg)とステロイドを経口単位で(2mg/Kg)
同時投与。
インターキャットはωタイプのインターフェロンなので、α型のビムロンも2回/日使います。
それにプラスして、腹水をある程度抜き、オゾン水を注入して腹腔内の殺菌を期待する、というものです。

腹水が、膀胱を圧迫しているため、クリスは2~3時間おきにトイレに行きます。
この圧迫が少しでも取れれば、もっとゆっくり出来るかも知れません。
腹水を抜くには、軽い沈静が必要なのと、
オゾン水を入れるのに時間が掛かるので、今、クリスは病院です。

夕方迎えに行きます。

FIPは、白血病と同じく確固たる治療法がありません。
仔猫では、100パーセントの死亡率と言われています。
だからこそ、いろいろ試す必要があると思うのです。
クリスは、御飯を食べました。
まだ生きる気力があるって事ですね。
生きる気力があるうちは、できるだけの治療に賭けて行きたいと思っています。


クリスの様子については、出来れば後ほど、アップします。
クリスの闘病の記録として、残しておきたいのです。

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残された時間

2009-03-02 11:29:52 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
     朝から降る雪の中、いつものように病院に行って来ました。

              熱は、40.1度。
 
            ・・・・下がりません。

   クリスの瞼や、歯茎は血の気が薄れ、貧血症状があることを表しています。

            体重を量ると2.5キロ。

     食べられなくて、骨ばった背中とは逆に、腹水が溜まったお腹。

      腹水は、おおよそ体重の一割近く溜まってる事になります。

   体重50キロの人のお腹に、5リッターの水の入った袋を下げた状態です。

  当然、内臓が圧迫されているので、食べても消化が難しくなっているようです。

       クリスの時間は、少なくなって来たようです。

          猫缶のスープを飲む事もしません。

   今朝も、「ケーナイン・フィーライン 高栄養・免疫サポート」(流動食)を、
   カロリーエース、ヤギミルク、キャットミルクで溶いたものを
    シリンジでのませましたが、5CC程しか飲み込めませんでした。

   まだ、眼の力はしっかりとあるし、トイレにも自力で行けてます。
   そして、ほんの少しだけど、カリカリも食べているようです。



       クリスは、まだここに居たいんだね。



鳴き声も、小さくか細くなって、口を開けても声が出ないことが多くなったけど、
        私をしっかり見つめてくれます。




        クリス・・・かわいそうなクリス・・・

       このまま、弱って向こうに逝ってしまうのか・・・

              胸が痛いよ。

           これからの私に出来る事は、

   あなたが怖がらず、不安に思わず、静かに最後の時を迎えられる事。




 最後まで、一緒に居るから、寂しい事や怖いことはちっとも、無いんだからね。

         クリス・・・小さなクリス・・・

   あなたは、私たちの家族だし、ひとりぽっちじゃないんだから。


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外の空気

2009-03-01 15:43:11 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
良く晴れた、日曜日です。
風も無く、穏やかな一日になりました。

風太をテラスに出すと、クリスも出たがります。

そこで、主人に抱っこしてもらい、フリースでカバーして外に出てみました。



外の匂い。
暖かい陽射し・・・・。

クリスが出たいと思った時は、出来るだけ出してあげよう。
あまり寒い時は無理だけど、今日みたいな日は一緒に出てあげるからね。



外には、クリスの好きな物が沢山あるんだろうね。

鳥も、太陽も、風も・・・・

本当なら、芝生の上で遊ばせたかったけれど・・・
ハーネスをつけて、猫パトもさせたかったけど・・・

春の遅い北海道では、きっとそれは叶わない。

世の中には、どんなに望んでも、どうにもならない事がある。

それを、如何に静かに受け止められるか・・・
私に課せられた、困難な課題です。

ただ、今日、クリスはこうして生きている。
今日、こうして生きているって事は、明日も大丈夫かもしれないって事。

だから、シリンジで御飯も食べてもらうし、病院にも行く。
出来る事は、全てやるね。
でも、そうする事が困難になった時は、無理強いはしないから。

今日、クリスにそう約束しました。




クリスの熱は、40.3度。
熱が下がらず、食欲もありません。
腹水は、かなり貯留して、歩きにくそうです。

病院では、いつもの治療をしました。

待合室で、17歳のマルチーズのおばあちゃんと会いました。
認知症だそうです。
そこまで長生き出来て、幸せなワンちゃんです。
とても、うらやましく思いました。

明日こそ、熱が下がりますように!!!

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今日のクリス

2009-02-28 18:03:46 | クリスの病気のこと(FIPウェット)
連日の病院通いに、すっかり嫌気がさしてきたクリス。
車を暖めて、そろそろ出発しようとキャリーを出すと、
・・・逃げられました・・・。

ベットの後ろ側に、潜り込んじゃった。

でも、簡単に主人に捕まって、キャリーに入れられてしまいました。



ごめんね・・・

でも、頑張ろうね。


病院で、検温すると40度。
昨日よりは一度下がったけど、まだ40度あります。

夕べは、軟便でした。
食欲も、相変わらず。

発熱しているので、スープ状の物は割りと良く飲んでくれます。

今はモンプチの、アルミパックのスープだけ飲んでくれます。
カリカリも、缶詰も、ほんのちょっぴり食べています。

ad缶を食べてくれるといいんだけど、口元に持っていくと「イヤイヤ」をしちゃいます。

今日の治療は、ステロイドと抗生物質、ビタミン入りの輸液とオゾン注入です。


(注射器の中の気体が、オゾンガスです。チューブの先は、クリスの肛門です。)


(注入中のクリ坊です。)

ステロイドと、インターキャットの併用については、やはり今の所は、考えられないそうです。
ステロイド=免疫の抑制効果 インターフェロン=免疫アップ
相反する物です。
ビムロンもインターフェロン・・・使っている子も居ますが、
今のクリスの状態では、かえってステロイドの邪魔になりそうです。

FIPのウェットは、内臓の膜の部分(腹膜や血管)の炎症を起こし、
その副産物として、腹水が溜まるわけです。
だから、炎症を抑える手段の一つとして、ステロイドの投与をするわけです。
炎症を抑えるのは、ステロイドが一番強力な薬なのです。

ステロイドは、免疫抑制値の高力価で投与しています。
これで、熱が下がれば、次につながります。
でも、もし効果が無かったら、FIPのウィルスの力のほうが、上だったって事になります。

どうか、熱が下がりますように!
どうか、食欲が出ますように!

次につながりますように・・・・


先ほど、出先から戻って様子を見ると、液状の下痢便がトイレの中にありました。
抗生剤、効いてないのかな・・・
点滴をしてもらっているので、脱水の心配は無いけれど。


(腹水と輸液で、お腹がパンパンです。でもね、背中を撫でると、背骨が当たるの。)

明日、また病院に行って、先生に報告ですね。
こういったのって、写真に撮っていけばいいのかな?
まさかね・・・

こんな状態でも、タワーの上に居たいようです。
自分で、登ったんだけど、そこには、なっちゃんが・・・・




どうしても、なっちゃんが避けてくれないので、
クリスは、キタローハウスに移動してもらいました。



ちょっぴり不満そうですけど、この後、寝てしまいました。
起きたら、元気になってるかな?



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