肝が冷えた話

お久しぶりですね。

いよいよ、東北まで梅雨入りしましたね。

なぜか北海道も、今日は雨が降っています。




あれから好天に恵まれ、庭の草木は順調に成長して今や、モッサリ生い茂ってまいりました。



春先の何もない寂しい庭とは打って変わって、草花の生命力に圧倒されるこの頃です。

（雨で暗いのです、まだ午後３時なんだけどね～）



クレマも咲き出しました。




きっともうそろそろ、バラも咲き出すのだわ…




ぴんぼけ～～（笑）




本州の皆様、北海道のバラは、まだこんなもんよ・・・


さて・・・・

やれ草取りだ、左官工事だ、剪定だ、誘因だ、植え付けだ・・と忙しく日々暮らしていた私。

そんな真面目に暮らしていた私の背筋が凍るような出来事が起きたのです。


・・・って進めるとさ、

大げさな言い回ししてさ・・またモモコのおふざけが始まった！

なんて思われるでしょうけどね。

これはね、まじめな話なのよね。


昨日の事なのです。


実家から送られてきた「ミズ」という名の山菜の皮むきを、せっせと頑張っていた私。

テレビを見ながら、やっていたのですよ。

座っていた傍らには風太が陣取り、

ワタシの太ももに体をくっつけて気持ちよさそうに熟睡。


あんまり気持ちよさそうだったので、ついつい風太のポンポンに手が伸びモフモフ・・・

その手が風太の鼠蹊部に触れた時、

異様な膨らみを感じ取ったのですよ・・・

内転筋の張りとは明らかに違う・・・

手のひらをすぼめた中にすっぽり隠れる大きさの物が、右側の足の付け根にあるのです。

触った感じは固くはなく、しいて言えば「くずもち」のような感じ（かえって分かりにくいか）


風太は白血病のキャリア。

この病気に感染していると、癌になる確率がものすごく高い。

ネットやら本やらで調べては見たものの、焦る気持ちがネックになってヒットせず。

この時点で夕方の４時を回っていて、病院の診察時間ぎりぎり・・


皮むき途中の「ミズ」を放り出し、

極楽気分で爆睡中の風太をケージに押し込み、取り敢えず病院へ・・・

突然のドライブで大絶叫の風太をなだめつつ、そもすれば速度超過になりそうな気分を落ち着かせ

診察時間終了まで残り２分で病院に到着。


すぐに診察してもらえました。

結果・・・・・


「脂肪腫」


犬には多いこの病気も、猫では珍しい部類だそうです。

穿刺して検査してもらいましたが、癌細胞は発見されず・・・・一安心です。

今後、もっと大きくなって生活に支障が出るようなら手術。

そうでなければ、麻酔のリスクを考えて手術しないほうがいいだろうとのことでした。





腰の筋肉が落ちてきて、体重も５．６キロになっていました。


「風太、年取ってきたなあ～」


なんだか、ほっとすると同時に寂しくなった一日でした。


　　　　


にほんブログ村