アメリカのV-Stromフォーラム等でも使われるのがFarklingという単語。調べても余り出てこないかもしれないが一説ではFunctionally Accessorising、意味というかニュアンスとしては「機能的アレンジメント」が近いかもしれない。
以前それに関連して一部の読者を不快にさせてしまったことがあった。今回もそうなるかもしれないのでここから先は不愉快な内容になるかもしれないという覚悟が無ければ読み飛ばして欲しい。
我々はネイティブではないから日本人の間、いや日本人のバイク乗りの間で普遍的な表現として認められているなら別にバイクをカスタムしたと言ったところで一向に構わないのだが、カスタムって何を意図して使っているのかということ。
オールペンをしたり、ワンオフの部品を作って装着してもカスタム、或いは冒頭に書いたFarklingに該当するカスタムも有る。
ただ単に「一般市販量産既製部品(私は「有りもの」と呼ぶ)」をポン付けしただけでカスタム、Customと言うのは如何なものか、個人的にはやや違和感があるという事で、それが機能改善を意味していればFarkling、機能向上を伴わないならデコレーション或いはドレスアップというのが妥当かもしれない。
但し車検に通らない様なマフラーに交換するのは機能的向上が有ろうが無かろうがFarklingと呼ぶ事は絶対に無い。
今日、麻婆豆腐を食べに九十九里まで行った帰りにSWに寄ってこのバイクを見た時にそんなことをふと思ったのだった。
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