昨日珈琲半額セール中の土浦イオンにあるカルディに行った帰りに思いついてのバイク屋巡り、元来F-X(エフエックス、Fighter-eXperimental)とは航空自衛隊の次期主力戦闘機導入計画を指す略語だが、ここでは旅の次期主力戦闘機を指す。
最初はR6沿いで目に入ったRB。飛び込みでCTの概算見積もりを頼むと、ブームも一段落したので15万前後とのこと。仔細を詰めればもう少し金額が変わるかもしれないが、その辺が一つの相場ということで、ここではこれ以上は交渉せず。
次いで、竜ケ崎のウエストウッドへF-X候補で、24日に発売となったV-Strom250SXの実車を見に寄ってみた。試乗車は準備中で無かったが、実車には跨らせてもらった。それなりに軽いけど前に乗っていたV-Strom650より足付は悪い。ローダウンシートは10月以降で納期未定らしい、SXなんて1年も前にインドじゃ発売されているのに相変わらずスズキさんは段取りが悪い。
PV等である程度はイメージしていたが、やはり全体の見た目がちゃちというか、余り所有欲が湧かなかったというのが第一印象。店の人は車検が無いのもメリットといは言ったが、こちとら40年近くU車検をしてきていて、昨今では何もなければ1万数千円の費用なのでさしてネガティブ要素とはならない。
その後、隣の夢ホンに行ってこれまたF-X候補に挙げていたのを見て、CTの査定をしてもらっている間に試乗車を借りて数キロ試乗。ノークラでのシフトアップを試すが、慣らし未完を考えてもややシフトフィールが硬く、トレッキングシューズでは爪先が痛いのとローギアでは直ぐに吹き上がるのでやはり下のギアは頻繁なギアチェンジが必要で、そうなると踏み返しがある方が好ましいと思った。個人的にはアメリカンタイプで散々踏み返しを使っていたから違和感はないというか、CT含め、むしろシーソーペダルはお気に入り。
CTの査定額とF-Xの方はETCだけ装着してた状態でまあまあの金額が出た。初見の客に対する見積もりとしては悪くはないと思ったが、もう一声が欲しい所で即決にはならず。一応CTの見積もり有効期限が2週間であることを確認して店を後にした。
最後は丁度3年前にCTを購入した夢ホンへ。実は竜飛崎ツーリングの前に一度来店していて、その時はCTは手元に残して新規にF-X導入と言うスタンスでざっくりとした話をしていたのだが、今回改めてのF-X候補見積もり依頼。この店は原則予約制で、なかなか即対応はしてくれないが、たまたま店が空いていたからか、前振りがあったからかその場で見積もりをしてくれた。
概ね竜ケ崎と同じような金額、もう少し下がらないか聞いたら下取りとかが無いと、と言うので、じゃあCT下取りでは、ということで再見積もりした結果、竜ケ崎よりは2万程下がった。この辺が妥協点と判断、多分入店から契約まで30分も掛からず。
当初はCTを残すつもりでいたのだが、竜飛崎ツーリング中にも色々と思うところもあり、3年3万キロで一区切りついた感もあり(3万キロを越えると過走行で査定が下がるという裏事情も)、昔から複数持ちが出来る程、器用では無いのも十分自覚しているので、これで良かったと思う。
ああ、3万キロで交換予定だったCTの前後タイヤやチューブ、リアブレーキパッドが残っちゃったけどどうしようかな。
取り敢えず納車まで本ブログのタイトルは”M's Den"とし、「with F-X」は、既にバレバレかとも思うが、一応乞うご期待という事で。