制作日記：蛙と陶芸

昨夜から今朝にかけて、蛙を作っていた。
まだ、作業としては半分もいっていない。
大丈夫か、あたし。と思いつつ、まあいけるやろ。とも思う。
夜、あれもやらなければ、などと考えて眠れなくなる割に、呑気だ。

本当に大丈夫なのか・・・。

こんな怪しげな状態なのだが、本日陶芸体験などしてみた。
上手上手とおだてられ、ふわふわと小鉢を制作。
体験で土の限界まで大きく作れる方はなかなかいません。お上手です。
とか言ってもらって、またふわふわ。

多分、厚かましいんだ。
失敗したら、治してもらおう。等という小狡い事を考えているから、大胆になれるんだ。

そして、治してもらった結果、ちゃんと小鉢ができた。
寺の瓦のような雰囲気にしようとスタンプを押したのだが、おかしいな、葉っぱの模様を入れたとたん一気にハワイアン。
何故だ。そんなアロハな感じは、私の信条とする所ではない。
悩み抜いた結果、千鳥を見つけたので、底に一つ千鳥を押した。

訳が分からない・・・。

アロハな器の底に千鳥。選んだ釉薬は青磁。

まあ、体験にありがちな訳の分からなさだ。日常使うのに問題は無い。
役一月後に焼き上がるらしい。
楽しみだ。