勿怪の幸い。

福長千紗の制作日記とあれこれ

本日よりキワ部製作発表 1回目 スタート

2016-07-27 23:49:24 | EXHIBITION
本日より、とうとう始まりました!!

キワ部製作発表、1回目。

私の作品はこちら!

キノコ


冬虫夏草ちゃん
山繭蛾



髑髏氏と展示中


冬虫夏草ちゃんのイラスト
山繭蛾のイラストお迎えつきました。
ありがとうございます!


イラストに書いてある文字、ローマ字なだけなんやで(小声)

髑髏氏

2016-07-06 16:55:58 | 制作日記
先の五月より、人形作家の玉青さんの教室に、おじゃましている。
わからぬところを少し聞くだけの予定だったのだが一通り習うことにした。
これ以上ない程にいらぬ部分が削ぎ落とされた合理的な手順に、舌を巻く。
目から鱗がボロボロ落ちる。

そりゃそうだよ!!なんで気づかなかった、なんでやらなかった!!

が、詰まっている。

で、玉青さんに、頭蓋骨作ると勉強になるよ、とお言葉をいただき、ではさっそく。

顎、うごかしたいよね。

など、いつも通りにモダもだしながら作成。
顎は本来つながってません。



歯並び、かみ合わせになやんでみたり。


おかめ骸骨。


黄金バット。
仕上がり!





和風ウェルカムボード。鹿乗せ!!

2016-07-06 16:06:10 | 制作日記
六月末、長い友の結婚式が執り行われた。
光栄なことに、お客様をお迎えするウェルカムボードの制作依頼を受け、彼女のオーダー、和風、をテーマに作成。

では、いつもの通りに制作風景、行ってみましょう!!


うーん。なんだこれ。
鹿……?ではない。
これから悩むことに。


鹿を作り始めたつもりが、馬→きりん→牛、と変化をし、やっと鹿に。
鹿って、鼻の面積広いし、口がむーっと一文字なのだな、と気付いてやっと。
角を生やして、鹿だな。


色を塗り、この時はまだおひとり様の予定だった。


一方では、お花を。
ハナミズキが使いたかったのだが、季節が限定されすぎるし、やや遅い時期だったので諦めた。
花の形は生け花風。
普段は切り絵を入れるのだが、今回はすぱっと一文字。
御本人より、寿か結か。と希望が。
これはおばの若かりし頃の文字。
新たにかいていただいたのは、少々詫びていたので、勢いの良いこちらを。


切り抜いて、セッティング。
高級カツヲブシが出てきそうである。


あれ、なんか増えてない?
はい、雌鹿追加しました。
雌鹿って、割としっかりしていて、可愛い感じがちょっと足りなかったので、バンビに寄せてみたり。


色は、ここからもう少しさわったが、基本は金銀。
水引の色で目出度さアップ。


ミニ額を載せて、出来上がり。
この額の中には、別の友達に依頼した2人のお名前が刺繍されたものをいれた。
個人名なので載せるのを控えるが、とても可愛い仕上がりに。
額on額、使える!!
寒い時期に行った額装の展示に影響され、ヨーロッパのお屋敷に沢山ならべられた小さな額を思い出し、どうやって入れようか悩んでいた2人の名前を刺繍にすることを決行。
締切三日前、こちらも長い友達(中学から3人でつるんでいた)に、刺繍してくれと鬼依頼。
小さな息子2人がいるにも関わらず、頑張ってくれた。
当初予定していた計画は、祝儀にはやや不向きであると母に意見されたためとりやめたのだが、その時彼女の力を借りるつもりであったため、出番がなくなり、なんとなくつまらぬ気がしていたのだ。
どうしても2人で作ったものを。と思っていたため、少々強引ではあったが、たのんでしまった。
仕上がりは大満足である。

沢山の素敵をいただき、二人からもありがとうをいただき、製作者2人、ニヤニヤである。

私は人の祝い事に関われることがとても嬉しい。
独身友達が減る一方の今、もうウェルカムボードをつくる機会はないかもしれないのが残念だ。




7/27~よりキワ部制作発表会その1

2016-07-06 15:52:53 | EXHIBITION
キワ部制作発表会、その1

開催します!!

創作人形作家8名による、需要?何それ?私たちはつくりたいものを作る!!!な、展示です。

一応、私が主催という事ですが、やった事と言えば、連絡係とDM作りくらいで。
皆さんの写真や進行状況を聞く度、あぁ皆大丈夫か?とおもうわけです。

いや、スピードじゃなくて、作品内容ね。

綺麗なお人形を作られる方ばかりなのに……(笑)

さて、普段とあまり変わらず通常運転の私は、キノコ収穫祭です。

作り方はいつもの通り、どわーっと。
着彩は乾きまちで、足並み揃えたいので来週怒涛の色つけ祭りかなと。
済次第、アップします。

冬虫夏草ちゃんという、12センチの新たなちび人形始めました。
見てもらえたらな、と思います。

その1、どうなる事やら面白い不安がみっしりですが、見ごたえはあると思うので、お時間ございましたら是非!