猫好きmokaの腎臓がんと日々のこと。

2015年6月人間ドックがきっかけで腎臓腫瘍が発覚、その後T1bの腎臓がん(淡明細胞がん)と診断されました。

薬疹が出てしまいました ①

2016-08-19 19:25:54 | 術後の体調や気持ち



昨日、お風呂に入っている時に気がついた。


良く見てみると、
全身赤いブツブツでムズ痒い


特に太もも、二の腕、胸、腰、お尻…
お肌の柔らかい場所には、
特にいっぱい赤いブツブツが…

顔や頭やうなじ、背中、足の裏まで痒い…



昨夜は、全身ムズ痒くて良く眠れなかった


この湿疹には、心当たりがありました。

先日の消化器内科で慢性胃炎を指摘され、
治療のひとつとして、

ピロリ菌の除菌治療薬
「ボノサップパック400」を処方されて

8月10日〜16日の1週間飲んでいました。



湿疹に気づいたのは、
薬を全部飲み終えてから2日後の18日の夜。


今朝、消化器内科に連絡をすると
薬疹かも知れないので、
皮膚科を受診して下さいとの事。

ただ、
同院の皮膚科の診察時間は終了していたので、
近所の皮膚科に行きました



初めて来院した、この皮膚科の病院。

問診票に、病歴:「腎臓がん」と、
しっかり記入して
どんな先生かドキドキしながら待つ事…数十分。




診察の基本まずは挨拶から


「こんにちは。よろしくお願いします」

「はい、こんにちは。今日はどうしたの?」

「この薬を飲み終えてから、全身に湿疹がでました」


先生…薬袋に目をやる…
先生の表情が険しく曇った


「そりゃ、一度にこんなに薬飲んだら湿疹もでるわ」

「これは、日本の医療の低い所やな。何でもアメリカの真似をすればいいって訳じゃないのにな」

「こんな薬、飲んでも治らんよ」

「ピロリ菌も、井戸水や親から移るって言うけど、ちゃんと良く噛んで食べる習慣がないからなるんや、
だから、親から移されたと恨んだらあかんで」



えーーっ?そうなん?



いきなりの先生の攻撃にびっくり!


採血を先生がしてくれたんだけど、
針を刺した瞬間、

「あっ!」って先生が言った


深く刺し過ぎたみたいで、少し引く…

〜大丈夫かぁ?〜不安がよぎる



「この湿疹は、
もっと酷くなるかも知れんけど治るからね」


結局、今回の湿疹は薬疹だったということで
明日、もう一度受診する様にいわれて、
漢方薬と塗り薬を処方されました。



帰り道…


怪しく立ち込める黒い雲が迫ってきて、
ゲリラ豪雨あってしまい…

全身ずぶ濡れになり…


「一体、なんちゅー1日やねん」と
ボヤきながら、帰途に着きました。



この衝撃的な先生の攻撃は、
「私の腎臓がん」にまで及んでいったんだけど、


長くなるので、
この続きは、また次回へ…



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