カウンセリングをすると
自分の体の半分を相手に
使わせることになる
カウンセリングが終わった後も
その影響がないわけがなく
なかなかの疲労が訪れている
相手の感情の一部が
自分の中に残ってしまっているから
当たり前なのだが
これをどうにかして
システマチックに
解決出来る方法を見つける必要がある
と感じた
心が安定しているし
心に余裕がある場合でも
長期的にみて本調子でないときは
私は1日に2人の話に
耳を傾ける事が出来なかった
直近では
2日にまたがって
合計6時間ほど話を聞き続けたが
次の日には
ヘルペスが疼き頭痛が発祥
身体中が熱っぽくダルく重い
という結果になった
そもそも
ビジネス的なカウンセリングや
心療内科というのは
他にその役割を担える人が
周りにいない人が利用する
最後の砦のような部分を感じる
勿論知り合いや家族では
話せない内容だからというパターンも
あるが
そもそも自分が信頼している身近な人に
話を聞いてもらうことができれば
それが一番その人にとっては
有難いことであるのは間違いない
だからこそ
信頼で作られた人的なネットワーク
というのは
いいときも悪い時も
自分にとっての最強の癒しとなる
プロのカウンセラーは恐らく
この他人の感情をうまく吐き出して
処理するテクニックを
心得ているのは間違いないと思う
精神の強さ弱さとは別で
これは最低限のテクニックのように
感じる
人それぞれの方法となるだろうから
自分で見つけるしか方法はないだろう
一つは人間から移ってきたものは
より多数の人間に移すことだ
しかし友達の悩み相談レベルでも
守秘義務とは言わないまでも
全てを他人に話すことは
当然憚れる
人間以外に吐き出す
これが大事になってくる気がする
私は海も山も近い場所に引っ越し
そこにすんでいることを
今強烈に自分にとって有難い
と感じるようになった
悩み相談をしに来る人にとっても
その環境は勿論よいのだが
本当によかったと思う理由は
自分のためである