内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

感情の排水経路を作る

2021-02-26 20:08:34 | ビジネス境界線
カウンセリングをすると

自分の体の半分を相手に
使わせることになる

カウンセリングが終わった後も
その影響がないわけがなく
なかなかの疲労が訪れている

相手の感情の一部が
自分の中に残ってしまっているから
当たり前なのだが
これをどうにかして
システマチックに
解決出来る方法を見つける必要がある
と感じた

心が安定しているし
心に余裕がある場合でも
長期的にみて本調子でないときは

私は1日に2人の話に
耳を傾ける事が出来なかった


直近では
2日にまたがって
合計6時間ほど話を聞き続けたが
次の日には
ヘルペスが疼き頭痛が発祥
身体中が熱っぽくダルく重い
という結果になった


そもそも
ビジネス的なカウンセリングや
心療内科というのは
他にその役割を担える人が
周りにいない人が利用する
最後の砦のような部分を感じる


勿論知り合いや家族では
話せない内容だからというパターンも
あるが

そもそも自分が信頼している身近な人に
話を聞いてもらうことができれば
それが一番その人にとっては
有難いことであるのは間違いない


だからこそ
信頼で作られた人的なネットワーク
というのは
いいときも悪い時も
自分にとっての最強の癒しとなる


プロのカウンセラーは恐らく
この他人の感情をうまく吐き出して
処理するテクニックを
心得ているのは間違いないと思う

精神の強さ弱さとは別で
これは最低限のテクニックのように
感じる

人それぞれの方法となるだろうから
自分で見つけるしか方法はないだろう


一つは人間から移ってきたものは
より多数の人間に移すことだ

しかし友達の悩み相談レベルでも
守秘義務とは言わないまでも
全てを他人に話すことは
当然憚れる


人間以外に吐き出す
これが大事になってくる気がする

私は海も山も近い場所に引っ越し
そこにすんでいることを
今強烈に自分にとって有難い
と感じるようになった

悩み相談をしに来る人にとっても
その環境は勿論よいのだが
本当によかったと思う理由は
自分のためである







ルールがわからない

2021-02-26 19:49:20 | ビジネス境界線
深刻な悩み状態
同年代の友達と接した

キャバクラで1日10万以上
使ってしまう人もいれば

夜中に訪ねてきて
スマホを持ったまま海に胸まで
入水してしまう人もいる


皆抱えている悩みは
それぞれだが
同じ年代同じような環境は
当てはまっている

自然と
仕事の悩み
小さな子供を抱えた家庭での悩み
この二つに
今でも押し潰されそうな状況が
伝わってくる

そして同じような悩み
キーワードを何度も口にする

「ルールが分からない」
「ルールを教えてくれ」
「基準がわからない」
「自分に基準がなければいけない」


何かの指標があり
その指標のどれかを自分が設定する

この一連の流れが
スムーズではないと
人間はこうも悩んでしまうのかと思う


私も大きな世界が急に現れたときや
表の世界では絶対に情報を得られない
状況に陥ったときに
やはり簡単に心がバランスを
崩してしまった

初めての世界に突入した時に
自分が拠り所になるものがないと
それはとてつもなく
大きなストレスになる

自分
他人
どちらにおいても
この状況が起きている場合には
殊更敏感になりたい