ママコナ
2018-08-01 | 日記
火星が接近しているというので、昨夜11時ころベランダから南の空を見上げると異様に明るく輝く星が見えた。あれが火星に違いないと双眼鏡で覗いてみると赤い丸が見えた。デジカメで写真を撮ってみたがやはりただの赤い点しか写っていなかった。火星の氷の下にはまだ水があるらしい。いつの日かその中から生物が見つかる可能性がある。もしもその生物の遺伝情報がDNAからなっており地球生物のDNAと共通性があったとしたら生命は一体どこから来たことになるのだろう?
ママコナ ハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科)ママコナ属
林縁でピンクの唇形花をつけた草丈40-50cmくらいの植物に出会った。枝先に長さ5-10cmの穂状花序をつけている。
花の形からシソ科と思いネット検索したが見つからない。諦めかけたときママコナを見つけた。シソ科ではなくハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科)だった。ハマウツボ科はナンバンギセルのように寄生植物の属する科。ママコナは半寄生で以前はゴマノハグサ科だったがAPG植物分類体系ではハマウツボ科に移動されている。
花弁に2つ並んだ白い膨らみが飯粒のように見える。
ママコナとは変な名前。おそらく継子から来ているのだろうと思いネット検索してみると継子話が見つかった。釜の飯粒を食べた継子が継母に見つかり口を開けさせられると舌の上に飯粒が2つ残っていた。継母は怒って子を殺して山に埋めた。その後草が生えて花が咲きその下には飯粒が2つついていた。これがママコナ(飯子菜、継子菜)の名の由来となった。残酷な話だった。
苞は葉状で縁は刺状の歯牙となり花軸や萼には白毛がやや密に生える。
葉。
ママコナ ハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科)ママコナ属
林縁でピンクの唇形花をつけた草丈40-50cmくらいの植物に出会った。枝先に長さ5-10cmの穂状花序をつけている。
花の形からシソ科と思いネット検索したが見つからない。諦めかけたときママコナを見つけた。シソ科ではなくハマウツボ科(旧ゴマノハグサ科)だった。ハマウツボ科はナンバンギセルのように寄生植物の属する科。ママコナは半寄生で以前はゴマノハグサ科だったがAPG植物分類体系ではハマウツボ科に移動されている。
花弁に2つ並んだ白い膨らみが飯粒のように見える。
ママコナとは変な名前。おそらく継子から来ているのだろうと思いネット検索してみると継子話が見つかった。釜の飯粒を食べた継子が継母に見つかり口を開けさせられると舌の上に飯粒が2つ残っていた。継母は怒って子を殺して山に埋めた。その後草が生えて花が咲きその下には飯粒が2つついていた。これがママコナ(飯子菜、継子菜)の名の由来となった。残酷な話だった。
苞は葉状で縁は刺状の歯牙となり花軸や萼には白毛がやや密に生える。
葉。