くたくたルンゲクッタ

過ぎていく時間と思い出忘備録

花にくる虫たち~キンケハラナガツチバチ、コチャバネセセリ、ヒメトラハナムグリ、ヒメヒゲナガカミキリ、ジガバチ

2021-07-03 | 日記
キンケハラナガツチバチ ツチバチ科



ヤブレガサの花の上で蜜を吸っているのか花粉をたべているのか、せっせと動き回るハチを見つけた。先月家の玄関先で見たハチと似ているなあ。キンケハラナガツチバチだろうか?


玄関前で蹲っていたハチ。


そっと手に載せてみる。かわいいなあ。






金色の毛が胸全体と腹部の各節の後縁にびっしりと生えているツチバチ科の蜂で毛の他にも触角が長いなどの特徴をもつ。

コチャバネセセリ セセリチョウ科



セセリチョウの仲間もヤブレガサの花にやってきた。翅の裏面はくすんだ黄褐色で黒い筋があるセセリチョウ。コチャバネセセリかなあ?コチャバネセセリはササのはえている林の周辺でよく見られ、ハエのように直線的に飛びいろいろな花で吸蜜するらしい。




これも同じ仲間かな。

ヒメトラハナムグリ コガネムシ科



ヤブガラシの花に小さな虫が吸蜜していた。後翅が黒色と茶色の縞模様で、体の周囲に淡黄色の毛がはえている。ヒメトラハナムグリだろうか。成虫は花に集まって花粉を食べ、幼虫は朽ち木を食べて育つらしい。

ヒメヒゲナガカミキリ ヒゲナガカミキリ属



アナベルアジサイの上にとまっている小さなカミキリムシ。ネット検索ではヒメヒゲナガカミキリが近い。体長9-18mm 触角の長いヒゲナガカミキリの仲間。体色は黒褐色で全体的に黄褐色の小さな斑紋がある。上翅中央付近に黄白色の帯状の斑紋がある。

ジガバチ アナバチ科



ヒメジョオンの花の上にとても腰細で細長いハチを見つけた。ジガバチだろうか。比較的大型の黒と赤のジガバチにはミカドジガバチ、サトジガバチ、ヤマジガバチなどがあるらしい。ミカドではなさそうだが、ヤマかサトかはわからない。

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