つれづれ雑記

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防災訓練

2011-05-24 | 災害
訓練は救出、救護、初期消火、模擬避難訓練と盛りだくさん。 当初予定の1時間を大幅に超過し1時間40分かけて行なわれた。 救出は毛布と物干し竿で担架の作り方とけが人の運び方。 救護は心肺停止に対してAEDの使い方と心臓マッサージの仕方、けが人に対する三角巾の使い方。 初期消火は消火器の使い方をそれぞれ教わった。 とても覚えきれない。

最後に予定外の実地避難訓練。 全員が避難してきたと想定して先ず人数の確認。 それが終わった頃「助けてくれー!」という声が聞こえる。 見ると消防員が倒れていて角材に腕を挟まれている。 何人かで角材を持ち上げ、三角巾で傷口を縛り、担架を作って安全な場所まで運んだ。 教わったことを早速試してみる良いドリルだった。

しかし本当に大災害にあったらどうなるだろう? 岩手の遠野では津波は無かったが烈震で一時2000人の市民が避難した。 何人かの自治会長さんの記事を読むと「計画や訓練と現実の違いを痛感」「役割分担が機能しない」「安否確認に長時間を要した」と異口同音に言われている。 本当に大災害にあったら大混乱! 先ず自分と家族の安全を確保すことで精一杯だろうし、それすら難しいことだろう。 自分の身は自分で守る。 それしか言えないだろう。








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