つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
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ボランティアつながり

2014-01-11 | 災害
もう8年以上もの長いあいだ、毎月第1火曜日の夜に立川のライブハウスで歌っているEさんは、神戸で被災した経験があり、2011年4月以降は頻繁に東北の被災地支援を続けている。 東北のボランティア活動で知り合った人達が次々につながって彼女の音楽活動へのサポートも広がり、私も数ヶ月前からこのライブにお誘いを受けるようになった。 そんなことでもなければ私のような高齢者が来られるところじゃないので、ありがたい機会だ。 

その日も新しく若い女性のKさんが加わったが、やはり東北ボランティアで知り合ったとのことだ。 彼女はヘルスケアの資格を持ち、4月から2年間JAICAの青年協力隊でベトナムの山岳部に出かけるというバリバリのボランティアだ。 Kさんと親しいMさんはこのライブで前にもお目にかかったが、Mさんはケアマネージャーの仕事を始め、今日が2日目だそうだ。 「覚えることがたくさんあって、この仕事は務まりそうもない」というと、大手メーカーに勤めるBさんが「まだ2日目じゃないの! 先は長いんだから、これからでしょ」と私と同じ意見を言った。 それを聞いていたYさんが「長く勤めている人はそう言うのね。 私のように色々な仕事を経験してきている者は、合わないと思ったら早く辞めたほうがいいって言うよ。 仕事を教える方だって大変なんだから、お互いによくないよ」と言ったので、なるほど経験や生き方が違えば随分違う考え方があるものだと思わされた。

この日はEさんのライブ活動を神戸の新聞社が取材をしていた。 1月17日は阪神淡路大震災の日だ。 彼女は毎年この日に関西のアーティストと一緒に町田でコンサートをプロデュースしている。 あの日をいつまでも忘れないように息長く活動している彼女の周りには、協力する人がたくさん増えていて、気仙沼の「希望の飲むヨーグルト」の活動や東北の被災地へ送るメッセージなども用意されている。 この日のライブの模様は、彼女の深い思いとともに神戸の新聞で報道されるのだろう。 陰ながら応援したい、

立川駅前は寒かった


ライブハウス「ラフラフ」






Eさん応援のTシャツ


これからも応援しているよ!

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