つれづれ雑記

つれづれ:することが無くて退屈なこと
雑記:日常のことを何でも書きつづる

サッカーミュージアム

2014-01-28 | 博物館、歴史
JOCも日本陸上競技連盟もアマチュアスポーツ団体の本部は全て渋谷の岸記念体育館の中の一部屋に小ぢんまりした貸し事務所のような形で入っているのとは大違いだ。 やはりプロ組織を持ち、収益を上げる仕組みがしっかり出来上がっている団体の本部は違う。 ミュージアムでは大型映像装置で日韓W杯の模様をスタジアムの雰囲気で見ることができたり、最新の3Dスクリーンでゴールに突き刺さってくるボールに思わずのけ反ったり、女子がW杯で優勝した時の金色の紙吹雪が目の前にひらひらと舞い落ちるシーンなどはとても楽しい。 好プレーに観客が総立ちになって大歓声を上げるシーンは、一緒にスタジアムで見ている雰囲気だ。

入口を入るとまず等身大のザッケローニ監督の蝋人形が迎えてくれる。 パネルにはサムライ・ブルーの日本代表選手がプレーする写真やビデオが映し出され、サッカー好きにはワクワクするような展示だ。 地下には有料の展示室があり、日韓W杯時の各国のユニフォームや記念の品が展示され、ここでも名場面のビデオが映し出され、迫力のあるサッカーの楽しさを存分に見せてくれる。 女子W杯の優勝カップや国民栄誉賞の盾は本物が展示されていた。 全国に底辺を広げ、優秀な選手の強化ができる豊富な資金力を生み出す組織がしっかり出来上がってる結果だろう。 今年の高校サッカーの決勝戦は素晴らしい試合で、国立競技場を埋め尽くした観衆も十分満足しただろう。 観客席ががら空きの陸上競技はとてもかなわない。

サッカーミュジアム入口


ザッケローニ監督の蝋人形


澤選手の書


功労者の殿堂


日韓W杯時の代表チームの等身大円陣 中にはって肩を組むと皆体が大きい 正面は中田英寿 左は宮本キャプテン その隣の楢崎キーパーはひときわ大きいい


女子W杯の優勝トロフィー


国民栄誉賞の盾


川澄選手のユニフォーム
 

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