諏訪湖畔に駐車して上諏訪駅に行き観光地図をもらって旧甲州街道を歩いたが、宿場の面影はほとんど見当たらない。 しばらく歩くと酒蔵が集まった一角があった。 横笛、麗人、舞姫など、何だか雅やかな銘柄が続き、最後に全国ブランドの真澄の蔵元があった。 さすがに真澄は大きな酒蔵で庭も広く、素晴らしい枝振りの松も見事だった。 良く冷やした試飲用のお酒が用意されていたが、車の運転をするのでここはグッとガマン。
文学碑が点在する文学の道公園を歩いて高島城に行った。 風林火山では武田の出城のように描かれていたと思っていたが、築城されたのは秀吉の時代だそうだから、風林火山は物語りだけのことかもしれない。 さほど大きくないお城なので街並みの影に隠れてしまい、歩いているとなかなか見つけにくい。 城内はよく整備された日本庭園で、四季の花で美しく彩られるようだ。 天守閣からの展望は山と湖水が見えて町の様子が一望できる。
この城は元々は湖水に張り出していて、湖上に浮いて見えたことから「諏訪の浮城」と呼ばれたようだ。 江戸時代の浮世絵には諏訪湖の中から建っているように描かれている。 東洋のスイスと言われるくらいだから、レマン湖のシヨン城のような風景だったのだろう。 あいにく石垣に沿って植えられたサクラはまだつぼみ。 標高750mで今年も湖水は全面凍結して御神渡りも見られたと言うから、かなり寒いのだろう。
上諏訪宿
ところどころにあるベンチ 「すわっていいよ」→「諏訪って良いよ」
蔵元 舞姫
蔵元 横笛
蔵元 真澄
高島城
天守から眺める諏訪湖
文学碑が点在する文学の道公園を歩いて高島城に行った。 風林火山では武田の出城のように描かれていたと思っていたが、築城されたのは秀吉の時代だそうだから、風林火山は物語りだけのことかもしれない。 さほど大きくないお城なので街並みの影に隠れてしまい、歩いているとなかなか見つけにくい。 城内はよく整備された日本庭園で、四季の花で美しく彩られるようだ。 天守閣からの展望は山と湖水が見えて町の様子が一望できる。
この城は元々は湖水に張り出していて、湖上に浮いて見えたことから「諏訪の浮城」と呼ばれたようだ。 江戸時代の浮世絵には諏訪湖の中から建っているように描かれている。 東洋のスイスと言われるくらいだから、レマン湖のシヨン城のような風景だったのだろう。 あいにく石垣に沿って植えられたサクラはまだつぼみ。 標高750mで今年も湖水は全面凍結して御神渡りも見られたと言うから、かなり寒いのだろう。
上諏訪宿
ところどころにあるベンチ 「すわっていいよ」→「諏訪って良いよ」
蔵元 舞姫
蔵元 横笛
蔵元 真澄
高島城
天守から眺める諏訪湖