ししまるの空き箱

宝箱? びっくり箱? ゴミ箱?
どんな箱になるかは自分次第。あなた次第。

栗きんとん

2016-01-01 | 料理
年末ではなく 1/1 になってから帰省したので、
今年のお節料理はほとんど母一人で用意してくれました。


でも、ひとつだけ。

Yの中学校の宿題で、家の行事の料理を作るというのがあったので、
「栗きんとん」だけ残してもらうようお願いしていました。


毎年載せている気もしますが、今回はほぼ全行程を記録として。



(0) まず芋を育てます。母が安納芋を作っていました。
  (ここは、さすがに割愛...。)


(1) 芋を水にさらして、茹でます。
  この時、水にさらす時間が長いほど綺麗な色になりますね。



(2) 茹でた芋を裏ごし。
  子供二人で力のいる作業をやってもらいました。



(3) 砂糖、みりん、栗の甘露煮の汁などを加え、
  さらに滑らかになるように弱火にかけます。
  安納芋だと綺麗なので、クチナシなどの色づけは不要。



(4) 芋を火にかけている間に、Mに栗の甘露煮を切ってもらいました。
  だいたい二等分に。



(5) 火から下ろした芋の水分を飛ばすために、
  木蓋の上に広げて冷まします。



(6) 少しずつ芋を取り分けて、栗を包むようにします。
  手ぬぐいを使って、絞るように。
  ここも、毎年子供たちの役割です。



(7) こんな感じに「茶巾」にするのが、我が家の栗きんとん。
  綺麗に絞り模様が入るといい感じですね。



(8) というわけで、今年も無事にお節料理に納めることが出来ました。
  一日遅れだったけど、めでたしめでたし。







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