望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

「世界で一番貧しい大統領」として知られるウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の講演会を聴きに行きました

2016年04月08日 | 日記
こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

本日は6時過ぎより谷保第三公園の掃除及び体操。

7時過ぎより国立駅頭でのご挨拶及び市政報告。

大学通りを自転車で走っていると、桜が嵐のように舞い散ってきてまるで映画のようでした。

あらためて、くにたちの街の魅力再発見。

さて、昨日のご報告。

午前中は、母校でもある国立第三中学校の入学式。真新しい制服を来た新入生を見て、自分の中学時代をしばし思い出しました。

夕方、東京外語大学に質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」として知られるウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の講演会を聴きに行きました。

小雨も時に舞うなか、多くの観客が屋外でのモニターをまんじりともせず聴き入る姿が印象的でした。

獄中生活も経験するなどさまざまなご経験をされたムヒカ前大統領の話は、哲学的でもあり示唆に富むものでした。

講演会での彼の言葉を紹介します。

メモ書き・記憶に頼るところございますので一部不正確なところもありますこと、あらかじめご容赦ください。


・一番大きな貧困は孤独

・あなたの自由は他者があって可能になる

・私は貧しいわけではない。質素がすきなだけだ。

・質素であるほうが人生を楽しむことができる。

・欲しいモノを買うために、あなたの貴重な時間が失われてしまう

・友人や家族と過ごす時間が人生にとって大切

・生きるうえで大切なことは人生を楽しむこと

・多くのモノを必要とする者が貧しいのだ。

・人間はパーフェクトな存在ではない。そのため、現在も、そして、将来も問題が起こる。人間は矛盾をかかえた存在。だからこそ、共存を可能にするため政治が必要

・あなたが家族のために闘っているときであっても、他者のためになにもできないわけではない。

・人間は矛盾がある存在。しかし、その矛盾をマネジメントすることが必要。

・昔は世界を変えたいと思った。しかし、今は部屋の掃除をしている。けれども、自分の旗をつなぐ人は必ずいる。

・もっとも重要なことは勝利することではない。歩き続けること、転んでも再び起き上がること


本日19時から21時までフジテレビでムヒカ前大統領の特番スペシャルをするとのことです。ぜひ、チェックしてみてください。

特に学生との質疑応答が見応えあると思います。