きなこのお葬式

『きなこ』が旅立ってもう２週間が経とうとしています

でも全くそんな感じがせず、未だ未だ昨日のことのようです


でも、そろそろ見送った日の事を書かなければいけませんね


そうやって少しずつでも前に進んでいかなくてはいけませんね


１９日土曜日　お葬式当日


私はこの日の朝も『きなこ』の棺の横で寝ていました

でも、『きなこ』と添い寝できるのは本当に今日が最後でした

霊園の方から『大型犬は火葬に２時間半くらい掛かる』と聞いていたので

その間、参列して頂く方が退屈しては申し訳ないという思いと、

その間に『きなこ』を偲んで頂こうという思いとで懐かしい写真を幾つかまとめて持っていく事にしました。

参列者は数名は聞いていましたが何人くらいいらっしゃるかは定かではありませんでしたが、１０名くらいの用意をして行く事にしました。

義母が５００mlのお茶を３０本買ってきてくれてましたでもお茶なので余ってもいいや・・・って思ってました。

１２時半・・・出棺です。

『きなこ』のお葬式に他県からやって来てくれた『ゆこちゃん＆おとおたん』出棺のお手伝いをしてくれました。

外には『ロン君ファミリー』が見送りに来て下さいました。

いよいよ出発です


向かう途中、通り道にある『義父（きなこの本当の飼主）のお墓』に寄って「『きなこ』がそっちに行ったので宜しくお願いします」と報告しました。


約１３時頃、霊園に着いた私達はビックリしました

総勢２４人！！わんこ１８匹！！

沢山のお友達『きなこ』の為に駆けつけて来てくれました！

ありがたくってありがたくって涙があふれ出てきました

・・・でも、此処で私は異変に気づきました

・・・涙が出ないのです。

こんなに悲しくこんなに有り難くこんなに切ないのに・・・なんで？

きっとこれがホントの『涙が涸れる』という事なのでしょうか？

皆さん順番にお線香をあげて頂き『きなこ』にお別れもして頂き・・・時間はあっという間に過ぎて行きました。

気がつくと焼香が終わり『きなこ』を火葬台に移す話をしていました

慌てて『きなこ』の元へ行くと

当初は棺から出して火葬台に乗せる予定でしたが、棺ごと火葬する事になったという事で『きなこ』はあっという間に火葬台に乗せられてしまいました。

そんな・・・そんな・・・この期に及んで私は未だ心の準備が出来ていませんでした

いえ・・・きっと、心の準備なんて一生掛かっても出来ないのだと思います

でも、でもね・・・亡骸でも横に居てほしかった

未だ起き上がりそうな『きなこ』・・・むくっと起き上がって降りて来てくれないかな？
《早くしないと焼かれちゃうよ！　早く起きようよ『きなこ』！》

心で何度叫んだだろう・・・でも起きない・・・

時が刻々と迫ってくる・・・《もうちょっと待てば起きるから！待って！！！》

「やっぱ嫌だ」・・・「やっぱり嫌だよーーー！」
私は棺にすがって沢山泣きました。。。でも悔しいくらい涙が出ませんでした。

これで本当のサヨナラです

この後はあんまりよく覚えていませんが、気がつくと私は『にっき』を抱っこしてて

『さくらまさん』に「今お外に行くときなちゃんがお空に上がっていくのが見えるよ」

と聞きました。

その時は未だどうしても見たくありませんでした


・・・と、此処でチョッとした事件が発生しました

『にっき』が真っ黒なんです何処歩いて来たんだか、煤けちゃっているんです！
『ぱんな』はお顔が『パンダ』になっていました
お友達わんこも沢山同じ汚れがお顔やお尻に付いていました！

・・・すると友達が「あ！犯人は『きなまま』だ！！」

ふと服を見ると・・・胸の辺りが真っ黒でした
さっき棺にすがって泣いた時火葬台の煤をくっ付けたらしく、知らずに私が触れた全てのわんこ達が煤のとばっちりに遭ってしまったのです

・・・煤のおかげで少し気持ちが楽になりました

１時間以上して外にやっと出て見ることが出来ました

晴天の空に向かって煙突から出る煙と熱がまるで蜃気楼のようにゆらゆら上がっていきました

・・・逝っちゃったんだね・・・きなちゃん。。。

みんなが何度も「逝ったのは体だけ！心は此処にあるよ！」って言ってくれたけど

『きなこ』・・・あなたが居ない事に慣れるのは容易い事ではなさそうです

約２時間半後・・・拾骨の時、私は不思議なくらい普通でした

でも、骨の全てが愛おしかった・・・

頭は私が直接持って納めました

細かい骨の一部をゆこちゃんに託し、海に撒いてもらうようお願いしました

『きなこ』が大好きだった海・・・千葉の海も静岡の海も大好きだったね・・・

そして、やはり細かいお骨を少し持ち帰り、いつものお散歩ルートに撒く事にしました

これでこれからも一緒にお散歩出来るね

この日来てくれたお友達・・・都下組・ヒロックのファミリー・ＪＡＨＡのお友達・ブログ友達・・・そして『きなこ』のタレント犬時代のマネージャーさんも駆けつけてくださいました。『きなこ』の同胎の姉妹『あんずちゃん』親子も来て下さいました

ココア・きなこ　とお空に上がってしまった今、残された三姉妹はあんずちゃんのみとなりました。
あんずちゃんは２人の分も長生きしてね



こうして『きなこ』は荼毘に付しました




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あなたが私にくれたもの

日付が変わった１７日の深夜、私はメールを打っていました。

先ずはmixiで訃報を一言つぶやきました。。。これが精一杯でした。

暫くして大事な事に気付きました

毎日のようにお散歩で会うご近所さんにこの事を真っ先に伝えなければ！！

だって、もし朝誰かに会って「きなこちゃんは？」なんて聞かれたら・・・きっと耐えられないと思ったんです。だから、口で複数人に伝える気力は既に消失してたのでメアドを知っている近隣のワン友に一斉送信したのです。


《最後の３ショット》お姉ちゃんと一緒♪



朝になり・・・早朝一番に駆けつけてくれたのは『ぽんぽこさん』でした。

顔を見るなりとめどなく溢れる涙・・・「きなこ死んじゃったぁーーー!!」と叫び泣く私を受け止めてくれました。

ぽんぽこさんの後ご近所のお友達が代わる代わる途切れる事無くいらして下さいました。

《午前中》棺はパパの手作りです


また、ご近所さんだけでなく『都下組』のお友達も駆けつけて来てくれました。
JAHAのCAPPで一緒に活動しているキャンディママさんは住所しか知らない我が家に都内から電車を乗り継いで我が家まで来てくださいました。

ヒロックドッグランで一緒に遊んだ当時のファミリーも沢山来てくださいました。
『今度会おうね』『今年は会おうね』などと言って中々会えていなかった友達も多く、これもまた『きなこ』が会わせてくれたんだなと思いました。

夜までに総勢３０人近くの弔問客が来てくださいました。

《午後になって・・・》どんどんお花が増えて行きました


本当にずーーーっと来てくださっていたので、私はトイレに１回立ったきりで玄関のお迎えはパパ、お茶は義母が入れてくれていました。

みんな亡くなった『きなこ』のお顔を沢山撫でて下さいました。

《たーーーくさん！》お花とオヤツとお手紙に囲まれて安らかな『きなこ』




・・・きなちゃん、あなたはママにこんなに素敵なお友達を残してくれたのね・・・

あなたがお空に逝っちゃったって知ったお友達がこんなにも沢山、飛んで来てくれたよ

ママがご飯食べてないだろうと心配して、みんなが沢山食べ物持って来てくれたよ

きなちゃんがくれたお友達・・・みんなみんな最高だよ！

一緒に泣いてくれたよ　一緒に沢山思い出語ってくれたよ

きなちゃんはママにこんなに素敵な仲間をくれた

きなこが居なかったらママは今の仕事にも就いていないし、車の免許も絶対取って無かったよ。大嫌いな車の免許を死ぬ気で取ったのも『きなこ』を病院に連れて行くためだったから・・・。

車に慣れる為に車通勤出来るところに転職して毎日乗るようにもしたんだよ

きなことだったら何処へでも行けたっけ

アバラ２本折りながらも九十九里まで２人で撮影に行ったっけね
都内だってなんだって『きなこ』と一緒なら何処だって行けた

思い出沢山だね

あなたは私にたーーーくさんの思い出と仲間をくれました。

人生もくれました。大袈裟じゃないよ。『きなこ』が居なかったらきっと未だに原チャリしか乗れてなかった筈だよ。

・・・こんなに沢山色々貰ったのに・・・ママはあなたに何にもお返しが出来ていません・・・

どうしたらいいの？

ズルイよ・・・きなこ

ママにも何かさせてよ・・・


《あれから『ぱんな』の笑顔が消えちゃった・・・》





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別れは・・突然でした

６日振りにきなこと添い寝してた布団で寝ようと床に就きました。

すると、きなこの温もりが感じられ、その温もりは『未だ此処に来ちゃダメでしゅ！』って言っているようでした。

そう、未だ大事な事が残っていました。

心配して下さった皆様に経緯をお知らせしなくてはいけませんね



１５日の夕方獣医に行ったきなままは安心して１６日は４時半～１７時半までお仕事をしました。
１８時過ぎに帰宅をし、いつものように３匹娘達+あんちゃんが出迎えてくれました。
１８時半頃おやつを与えモリモリ元気に食べる『きなこ』

疲れきったきなままは夕飯の支度が遅くなり、２０時半ころ娘達にご飯にしようとした時・・・

あれ？『きなこ』が来ない・・・。

様子を見に行くと居間で丸くなって眠る『きなこ』

すると近くに真ん丸いみたらし団子大の便がコロンコロンと落ちてました。
『きなこ』の近くに有りましたがこの子がする訳が無いので最初は『ぱんな』を疑いましたが・・・『ぱんな』はさっきしたばっかり・・・。

ふと『きなこ』の尻尾を持ち上げるとそこにはもう一つ便が落ちていました。

「きなこ？」と呼ぶとだるそうな『きなこ』

慌ててパパを呼ぶ「きなこが変なのーーー！直ぐに来てーー！！」

駆けつけるパパ

これはきっとまた『心タンポナーデ』が再発したのだと疑わなかった私達

休診日でしたが慌てていつもの病院に電話するも、留守の為留守電に吹き込む
同時進行で救急病院に電話。。。するといつもの病院から折り返し電話が掛かってきました。
「どうしましたか？」
きなままは『きなこ』の症状を先生にお話しすると先生は「・・・再発ですね。救急病院に繋がったのならそちらに行った方が良いでしょう。スタッフも多いし・・・」こう仰いました。
きっと先生的にあまり思わしくない症状に一人で対応は困難と判断したのだと思います。

私達は救急病院に急ぎました。

血液を抜こうとすると・・・？抜けない・・・？？？

前回１５０cc抜けた血液が、今回は５０ccも満たない量でした。。。

先生と私は顔を見合わせました

『原因は他にあるに違いない』

でも、この子は１２月にドッグドックに入って全身診て貰っているんです。
臓器に問題無いし血液だって大丈夫・・・となると・・・考えられる原因・・・

『血管肉腫』？？？

私は血の気が引きました。そして先生に余命の話を切り出すと「医者の立場から推測で物は言えないが金曜か土曜に循環器科の先生がいらっしゃるのでその先生に詳しく聞き、今後の暮らし方を決めていったらどうか・・・と、まるで余命宣告のような事を言われました。

この病気になった時からある程度の覚悟はしてましたので循環器の先生に診て頂いたら余命は２～３ヵ月後って言われるのかなぁ・・・とかなり落ち込みながらもそんな事を考えていました。

すると先生が「心臓が弱ってますので朝の５時まで点滴をしますので『きなこちゃん』を一度お預かりします」と仰いましたがきなままは

「ダメです！私は『きなこ』と離れた事がないから嫌です！私も泊まります！」と駄々をこねました

すると病院は親切に簡易ベッドを用意して下さいました。

病室に来ていたパパと義母は交代用の車を取りに行く為一度帰宅することにしました。

・・・そう、この時点では未だ全く分からずきなままは早朝の会社しか欠勤の連絡をしていませんでした。

パパたちが帰るとき尻尾をブンブン振って「あたちも帰るぅ～！」って言わんばかりだった『きなこ』
「直ぐ来るから」となだめすかし、帰宅しました。

その後『きなこ』と残った私は病室でmixiでつぶやいた時の１枚～



少し元気ないのは心臓の治療したから・・・仕方ない・・・くらいにしか思っていませんでした

オシリの下に敷かれたトイレシーツ・・・これの意味が未だ分かっていませんでした

そして少しすると『きなこ』は外に出たそうにドアに向かって尻尾をブンブン振っていました

外トイレのきなこ、もよおしたのかと思い「先生『きなこ』トイレに行きたいんじゃないかと思うんです」と言いい、始めての地の「何処ですればいいんでしたっけ？」と尋ねようと「何処ですれば良いんで・・・・」で、『きなこ』は足がもつれてバターン！と倒れました。

そしてそこで敷いてあったトイレシーツの上に失禁してしまいました

先生が「お母さん怒らないであげてくださいね～」と仰いました

もちろん怒る筈なんてありません

続いて大量の便が出ました。口からも少量吐物が有りました

・・・きっとこれが『亡くなる前に全部出る』というやつだったのでしょう

その時の私には到底想像も付きませんでした

それから心拍計（？）が付き「何か有ったら教えてください」と言われました


段々心配になってきました

暫くすると心拍が６０を切り５８・・・赤い字になってきました

ビックリして先生を呼び泣き叫ぶと

「お母さん、大きい声を出すと刺激が強いですから・・・あ～・・・お迎えが来たかなぁ・・・」と先生

この期に及んでも未だ『お迎え』の意味が理解できず、パパ達が外から帰って来たのか？位にしか思っていませんでした・・・すると今度は・・・

「旅立とうとしています」

「・・・だれがですか？」

「旅立ちの準備をしています」・・・と言って『きなこ』を指しました

それからはどれだけ叫んだか分かりません

でも首や手足を突っ張り始めた姿を見て『早くパパ達に知らせなきゃ！』と思い
その場で電話する許可を頂き「直ぐに来て！きなこが死んじゃう！！」と言う様な事を叫んだと思います。

まるで悪夢のようでした

ほんの数十分前までブンブンと尻尾振ってた『きなこ』の姿からはとても創造できないものでした。

でも、獣医さんはきっと仮眠室のOKを出した時からダメかも知れない・・・と思っていたのだと思います。

最後に外に行きたそうに立った時の状態は先生に言わせると「そんな力は到底無かった筈、奇跡としか言いようが無い」との事でした

パパと義母が駆けつけました

未だ『きなこ』の目は何となくですが開いていました

多分、パパと義母を待ってたのだと思います

みんなの顔が最後に見たかったのだと思います

そして心臓が止まったのは２３時４０分頃

機械が『0』になったのが２３時５５分頃

『きなこ』は家族の手の中でゆっくりと眠り、二度と目を開けませんでした

『きなこ』は１７日になる前に逝ってしまいました


結局の死因は肉腫の破裂か心臓が弱ってたからか・・・決定出来る結果はありませんでした。


最後、体に詰め物をしたり処置をして下さっている間、４０分くらい待合室で待ちました。

義母に仕事場に電話しないと・・・と言われ、お休みを交代して頂く様メールをしたりしました。


そして『きなこ』は家に戻りました

出迎えた『ぱんな』は大好きなお姉ちゃん♪と近づくも、異変に気付きましたが理解できず、最初は飛び越えたりウロウロしてましたが、暫くして静かに横に添い寝していました。
にっきは少し遠くからどうしていいか分からず臭いを嗅いではウロウロしてました。

気がつくと時計は３時を回っていました。



長い長い一日が終わりました。

・・・これが、当日の全貌です。

本当に本当に突然のお別れでした・・・。




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きなこ・・・永眠

きなこ、１月１６日水曜日　２３時４０分頃永眠いたしました。



突然の訃報でビックリされた方も多いでしょう

何より私達家族がビックリしています

未だ実感が沸きませんが

綺麗なきなこに綺麗なうちに虹の橋を渡らせたいので明日お別れをする事にしました。

場所　あきる野　安らぎの森

時間　１３時

無料のドッグランも併設しておりますので、お近くの方はわんちゃんと一緒にお越しいただけると嬉しいです
*（ワクチン証明書が必要です）

また、以降もきなこが眠っておりますので、お近くにお越しの際は遊んで行って下さい。

未だ未だ心の整理がつきませんので取り急ぎご連絡までとさせて頂きます。

皆様きなこを愛してくださり本当にありがとうございました。




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先生と一緒？！

草稿中になってしまってました






一昨日の夜から『きなこ』がゲホゲホしていました。

ガハッガハッオエッ！って感じの音と共に嘔吐しそうな勢いなのに吐物は出てない・・・
所謂『犬の咳』です。

夜だけで１０回くらい。。。次の日の朝からも同じくらい・・・。

水曜日は病院が休みだし、きなままも水木と帰りが遅いため、
昨日CAPPの後直ぐに病院に行って来ました



・・・結果は・・・とりあえず問題は無さそうでした。

でももしかしたらまた少量の血が溜まって来ているかで気管を圧迫しているのかもしれないという事で
お薬で様子を見ることになりました。

お会計の時・・・『２月から約１ヶ月お休みします』というチラシが目に入りました

なぬっ１ヶ月も？？？どういうこと？？？

ビックリしたきなままが先生に尋ねると・・・

「きなちゃんと一緒だよ」・・・と先生

そう、先生も病気を患ってらっしゃったのです！

しかもきなこと同じところでした

そんな先生に我が家は無理をさせて元旦や３日に診ていただいてたなんて・・・

有り難いやら申し訳ないやら




先生、絶対に元気になって戻って来て下さいね！

先生もきなこも元気にな～れ！！




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活動開始はお着物で♪

今日は我が家から車で５分ほどの所にある施設でのCAPP活動でした。

我が家としては今年最初のセラピー活動です

今日は『にっき』に頑張ってもらいました１月なので着物で参加しました♪



生後８ヶ月から始めたセラピー活動

未だ未だ落ち着きは無いけれど、愛嬌だけは天下一品

真っ白くってふわふわでちっちゃくって愛嬌たっぷりの『にっき』は

ご利用者様も施設の方々もとっても可愛がって下さいます



・・・・ふふふっ体は真っ白でもお腹の中は真っ黒の『腹黒娘』なんですけどね～

今年からは『きなこ』の行ってた施設に『ぱんな』と『にっき』で分担して行く事になるから頑張ろうね

『きなこ』の担当してた施設は療育センターや小学校、リハビリのお手伝いだから今まで以上に気を引き締めていかないとね

でも、無理せず身の丈に合った活動をして行こうね




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ジャーキーに釘が入ってました！！

はいっ題名の通り、なんとワンコ達の

ジャーキーに釘が入ってたのです

拡大画像はコチラ



実際の長さは1ｃｍ程の物でしたなのでわんこが飲み込んじゃう大きさです

ポイ太君に乗せたほうが見やすいかな？



因みに入っていたのは１本です。


・・・で、何できなままはとっとと通報しないのさっ
みんなに何か有ったらどうすんのよっ
そしてそのオヤツは何処の何なのさっ

皆さんのこんな声が聞こえてきそうです。。。
・・・いえ、私自身がそう叫びたいです


実はこのオヤツ、私が秋頃色んなオヤツをまとめ買いをした中の一つで、きなままのママに売り分けした中の一つだそうなのです。

昨日躾け教室に母と行き、タッパーに細かく刻んだオヤツをもって来ていた母。
その中に釘が入っているのを先生が見て「これどうしたの？」と母に聞くと・・・

娘（きなまま）が買ったおやつの中に入ってた

・・・と口にしたのです

寝耳に水のきなままビックリしてどのオヤツか問いただすと

「よく覚えてない・今は無い・きなままが気にすると思ったから黙ってた」って言うんです

オイオイ・・・　気にすると思ってて何で今みんなの前で大声で「きなままの買ったおやつに入ってた」とか言うかなぁ～・・・
そもそもオヤツの袋は処分しちゃって釘だけ大事に持ってられたって、対処出来ないだろうが

どうにも出来ないやるせなさが残ります

それに母が変な気を遣ったばかりに他にも混入しているかもしれない事への対処が出来ないのです

もしかしたらお友達のお家でも同じものを買ってしまうかもしれません

買ったのは楽天のとあるお店、なので購入履歴が残ってる為履歴から追ってみました。
母に渡したもののおおよその見当をつけて聞いたところ「多分これっ」ってところまで辿り着きました

でも、確定ではないし公に商品やメーカーを公表する事ができません
だって、決定打が無いんですもの。。。

なので、とりあえず同じ所で同じものを買ってみることにしました。

それに入っている確立は大変低いですが、製造工場など何か問い合わせられるかもしれません。

・・・・で、情報が公に出来ない今、私が言える事は・・・

大手メーカーの軟らかい砂肝ジャーキーだった

・・・ということまでです。

釘に付いた画像からも肉が付いていた事が分かりますよね？

・・・っていうか、肉をはがさずそのままにしておいて欲しかったよ私は・・・

皆さんのワンコ達のオヤツ、よく見て与えてください！

そして、もし見つけたら即行通報して下さい。

リコールして全品回収して頂かなければ我が子達を守れません！

このブログをご覧の皆さん、そして皆さんのお友達にも注意を呼びかけて下さい！
（無断リンクＯＫです）

・・・そして、私が発見出来なかった事で皆さんを不安にさせてしまって申し訳ありません



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この事を家でパパに言うと、パパからはこんな事を言われました。

「人にオヤツなんか買ってあげるからだ」
「お前が友達ワンコにオヤツをやって釘が入ってたらお前のせいだ！もう他人のワンコにオヤツをやるな！」

・・・私のせい・・・？

今は何だか私のせいに思えて来ています。
・・・私の所で止められなかったのは確かに私のせいかもしれないよね？
・・・私が母に買ってあげなければ良かったんだよね？

みんなごめんね

私の心にも雪が積もってます





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最初と最後のお仕事

昨年の秋、わんこ雑誌のお仕事がありました



依頼は『三姉妹全員で』との事でした

こんな機会は滅多に有りませんしかも『ぱんな』＆『にっき』は初仕事です

もちろん即答でお受けいたしました

最初に撮ったのは『ぱんな』



一緒に写っているのは『柴犬の百ちゃん』♪

そう、志村動物園でベッキーと一緒に出てたあの子です

『きなこ』とも昔共演したっけ姉妹共々共演・・・しかも『ぱんな』の初仕事が百ちゃんとのツーショットなんて最高
きなまま家の良い記念になりました

続いて撮ったのがコレ



実は最初、これは『きなこ』がやる筈でした。
しかし『きなこ』の方が毛ぶきが良く、首輪の模様が隠れる上に姿勢が前かがみの為、
全く首輪が見えなかったのです
その為、毛ぶきが未だイマイチで座った姿勢がキレイでニッコニコの『ぱんな』の方が相応しい・・・という事になり、こちらも『ぱんな』で行く事になりました
我が家の大型犬の枠は2つだったらしく、結局『きなこ』の出番は無く、三姉妹での雑誌共演の夢は残念ながら叶いませんでした

でも、ピッとした姿勢なかなか素敵でしょう？


続いて『にっき』

先ずは洋服



ワイルドだろぅ～？って感じでしょ？チョッとボーイッシュな感じ
なかなかのモデルっ振りです

そして、お次はバッグ



これ、実際は中に首輪固定用短リードが付いているのですが、撮影の関係上首輪無しだった為もちろん固定も無し。
バッグの取っ手は釣糸でそっと吊っています。
その中でそっとステイしなければなりません。
1歳前の『にっき』に果たして出来るか？？？

めちゃめちゃ不安でしたが・・・なんと！しっかりやり遂げました我が娘ながらスゴイスゴイ

２人のモデルデビューは中々のスタートでした


そして２ヵ月後・・・

今度は『きなこ』に依頼が来ました雑誌はコチラ↓



また、その際に『違う大きさのお友達を紹介頂けますか？』と言われました。

なので、ＪＡＨＡで仲良しの『雛ちゃん』をお誘いしました

出来上がりはこんな感じ～




雛ちゃん、撮影初経験でしたがとっても頑張りました



・・・そして『きなこ』



やっぱり仕事してる時の『きなこ』のお顔は生き生きとしています

でももう遠出は難しいでしょう。。。体への負担を考えると今後はもう無理・・・

なのできっと、これが最後のお仕事になるでしょうね。。。


さて、初仕事の感想はどうかな？



・・・

『ぱんな』には『仕事とは何か？』という所から教えるべきでしたね

・・・すると・・・




さすが末っ子物怖じしないわぁ～

・・・と思ったら



素直になれない『にっき』なのでした




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驚かさないで下さい（汗）

昨夜『きなこ』の新たな血液検査の結果が出ました。

結果はやはり『全て正常値』老犬とは思えぬ数値との事
これによって今回の心タンポナーデが悪性のものに寄る物で無い事がほぼ確定いたしました
・・・とはいえ、再発の地雷はいつ起こるか分からない事は変わりませんが

『きなこ』は今後とも添い寝をし穏やかな生活で要観察をし、しかるべき時に備えて用心行きたいと思います




さて、本日きなまま朝の仕事、急遽出勤となりました
体調不良者の代理で朝４時半からの勤務の為、今朝も３時起きでした。
でも今日は昼の仕事が１７時までなので９時半には退勤させてもらい
ふと携帯を見ると・・・
母からの着歴それも立て続けに２回（しかもメッセージ無し）

何度も電話をかけるも応答無し

『きなこ』の一件もあってすっかり心配性のきなまま

だんだん嫌な予感がしてきました

もう７０過ぎた一人暮らしの母。。。何か有ったんじゃないかと不安が募ります

パパが家に居たので何か有ったら動いて貰うようお願いし仕事に向かいました

職場からも何度も何度も電話するも返事は一向に掛かって来ず・・・

兄にも連絡を取るも兄にも連絡が入っておらず・・・益々心配になり仕事も手に付かなくなって来ました


１時間くらいして・・・やっと掛かってきた母からの電話

・・・電話に出なかった理由は『偉い人の公演を聞いてたから』・・・だそうでした・・・オイオイ
しかもコトの内容は『家の鍵＆バイクの鍵の付いた束をメットインの原チャリのサドルトランクに入れたまま閉めてしまった』・・・との事でした



やかましぃ！


そして『バイクの鍵は家にあるから先ずは私（母）を連れて家に帰ってもらって、あんたの持ってる家の合鍵で家に入り、バイクの鍵を持ってまた元の場所に連れてって欲しい。次の用事が有るから』

などと、めちゃめちゃ元気一杯の内容でした




私は仕事で身動き取れなかったので、パパに行って貰う事にしました

母と合流してからも色々と振り回され続けたパパ・・・お疲れ様でした




・・・とはいえ、元気だったから良かったようなものの・・・

一時はヒヤヒヤしました

しかしこれを機に、もしもの時の為の対策はしっかりしておくべきだなぁ・・・と切に感じました。

やはり何か有ってからでは遅いですから

・・・でもね、お母さん

あんまり驚かさないでね




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第一段階・・・クリア！？

今日は『きなこ』のエコーチェックの日でした





実は・・・母だから分かる『きなこ』の体調の変化が幾つかありました。

・　何となく心音が遠い
・　いまひとつ元気が無い
・　車には自分で乗らなくなった
・　空元気を見せる

・・・老犬ならでは・・・と言われればそれまでですが・・・気になってました。
でも口にすると本当になりそうで・・・黙ってました。。。





　診断結果　

先ずは良い事

多分、今回出血した箇所は塞がったようです。
出血の止まり具合から見て今の段階では腫瘍性の出血の可能性は低いとの事

やったぁーーーバンザーーイ


そして気になる事

・　不整脈気味であること
・　貧血であること
・　再発の危険は十分有る事（ほぼ間違いなくまたいつか起きる事）
・　腫瘍（肉腫）の可能性は『0』では無いこと


との事でした。。。


きなままが気になってた事柄はきっと『不整脈と貧血』から来るものなのだろうと
先生は仰いました。

そして。。。もう、野原を駆け回って姉妹や友達と遊ぶのは永遠に禁止となりました

『きなこ』のセラピー（CAPP活動）は・・・引退を見据えた『お休み』です。





『不整脈と貧血』は３日に完全に取り切れなかった血液が心臓に少し負担を掛け、起こっている可能性が有るそうで、その血液が体内に吸収される約１ヶ月間は要観察でそれ以降も続くようだと他の原因が有るかもしれないとの事でした。



心タンポナーデ・・・人間の心臓だったらメスを入れられるポイントが幾つも有るそうなのですが、犬の心臓っておびただしい血管に覆われてて容易にメスを入れられないんだそうです。
また、人間ほど心臓外科スタッフがいる訳でもなく、何より人工心肺、血清・・・何処にでも有るんでしょうか？
きっと極限られた大学病院にしかないんじゃないかと思います。
しかも１１歳の『きなこ』にはリスク高過ぎです。

同じ症状を人間がなったとしたら、きっととことん原因究明し、再発なんか待たずに早期に治療、または手術をしたと思います。

体の中の作りが似て非なる人間と動物では症状は一緒でも踏み込めぬ壁があるという事なのです。


・・・でも、悪性の可能性が薄くなった
我が家としてみればそれだけでも『第一段階クリア』とみなすべきなのだと思います

先ずは体の回復が先

検査とお薬は未だ未だ続きます・・・途切れたとしても・・・またきっと続きます∞

沢山のみなさんの沢山の祈りが、最悪の結果から回避させたのだと思います。

みなさん本当にありがとうございました

勿論、これで終わりな訳ではなく、きっと此処からスタートなのです。

これからこの病気と向き合って生きて行こうと思います。

また何か有ったら報告させて頂きますね




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七草たべよ♪

今朝は『七草』でした

七草って『邪気を払い万病を除く占いとして食べる』らしいです。知ってましたか？

なので我が家は『万病を除いて貰う為』娘達にも食べさせる事にしました
*　あんちゃんはこういうイベント欠席です



鶏肉・たまご・白菜・にんじん　も特別参加です♪

散歩道にセリもナズナもハコベも有ったから取って来ればよかったかな


そうそう、『きなこ』が倒れた翌日。ロールケーキを食べてたきな夫婦
『ぱんな』『にっき』が欲しがったけどいつもの様に『ノー！』

・・・でも、『きなこ』が来た途端、パパが『はいっきなちゃ～ん』
って言ってちょびっとクリーム舐めさせたんです

そしてすかさず

『もう食べられないかもしれないんだよ～』・・・

ウマイなぁ～・・・と思いつつ、美味しそうにクリームを舐めるきなこに目じりが下がるきなまま
そして、ついでに貰ってウマウマな『ぱんな』＆『にっき』

そんな今日も無事に乗り越えられました

明日は遂に５日目。一つの区切りです

エコーでしっかりチェックしてもらう日です



ホント、このまま穏やかに終わってしまいますように・・・。



ぱんな・・・それ、きなちゃんじゃないからっ




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とりあえず３日

みなさんの沢山の励まし、そして祈り・・・本当にありがとうございます

先生から『とりあえず３日は絶対安静』と言われた３日目が無事過ぎようとしています

きっと沢山の方がきなこの為に祈って下さったお陰だと信じて止みません

勿論、この病気の怖さは此処で終わりじゃない事は理解していますが

『とりあえず３日』此処で何も無ければ薬の飲み終わりの時１月８日に再びエコーチェックをして頂き、その段階で血液の流出が見られないようならば第一段階はクリアです。

でも、未だ心臓の血管肉腫の可能性は消え切った訳では有りません

大きい病院でその検査をする事も出来ますが、例えそれが分かった所でどうする事も出来ないのです。
だって、心臓に肉腫が出来てたらその病原体を切除する事はできませんよね？心臓ですから。。。
それに肉腫ですから間違いなく一箇所ではないんです。
１１歳の『きなこ』に大手術で入院して一人ぼっちの寂しい思いをさせた挙句逝ってしまう様なことだけは絶対にさせられません！

・・・なので、きなまま家はわざわざ大きい病院で決定付ける事はやめる事にしました。

だから未だこのまま治るかどうかは50/50なのです。

１月３日以降、『ぱんな』は本当によく『きなこ』の近くで看病してくれてます



『かんぴょう』じゃないよ『看病』だよ

あれから毎日私は『きなこ』と一緒に寝てます
いつもなら絶対にヤキモチ妬いて鼻鳴きしてウルサイ『ぱんな』ですが、ちゃんと一人で寝ています。

『にっき』は元からケージで寝るし、『ぱんな』ほどお姉ちゃん子ではないので結構ドライです

今日の『きなこ』



そして今日は「ベルママさん親子」と「ぽんぽこさん」がきなこのお見舞いに来て下さいました
『きなこ』があんまり元気だったんできっとビックリした事でしょうね
・・・そう、この病気は溜まった血液を取り除いてしまえば何事も無かったかの様に変わり無く動けるんです

近所の散歩友達も「え？きなちゃん元気そうじゃない？」ってビックリしています。

本当にこれで終われば・・・もう少し一緒に居られそうだね・・・きなちゃん



にっちゃん、そう信じててくれるかな

みんなの祈りのパワー！病気なんて吹っ飛ばせ！！！

*　みなさんの温かいコメント、本当にありがたく思っております『きなこ』の病状がいつどう変わるか分からない今、出来るだけ毎日更新し、状況を伝えていきたいと思っております為、返信を出来る限り溜めない様に頑張ります！その為返信の順番がメールが一番後になってしまう事を御理解下さい


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心タンポナーデになった『きなこ』

心タンポナーデ(しんタンポナーデ、英: cardiac tamponade)とは、心臓と心臓を覆う心外膜の間に液体が大量に貯留することによって心臓の拍動が阻害された状態である。容易に心不全に移行して死に至るため、早期の解除が必須である。

特に外傷や大動脈解離の上行大動脈型等の大血管損傷が原因の場合、急速に死に至る可能性が高く、早期の診断と手術が必須であり、また手術に至った場合も救命率はきわめて低い。 上記以外の原因の場合は、心腔穿刺にて排液を行えば症状は急速に消失する。

Wikipediaより

心膜と心臓の間に血液やリンパ液が溜まり心臓を圧迫し動き難くします。
夜などになった場合気付かずに放置すると先ず助かる事は無いでしょう。
血液が溜まった原因の多くは何らかの血管等からの出血・・・その中の多くは心臓部の血管肉腫の確立が高いのです。
心臓を開いて血管肉腫だったとしたら・・・生存率は0％でしょう

出血した血液を抜き取って再発しない可能性は約50％・・・若しくはそれ以下

心タンポナーデの手術は心膜の切除

心膜が原因の出血であるならば心膜の切除で済むそうですが、何せ心臓の手術ともなれば高度な技術と高額の手術費用が掛かり、容易く出来るものでは有りません。

勿論、『きなこ』にも大きな負担が掛かり、年齢的にもそれに耐えうる事が出来るかどうかも厳しい状態です。

我が家は先住犬『みるく』を末期のすい臓癌で亡くしました。
みるくは大手術の末、家に帰れることなく亡くなってしまいました。傷跡もくっ付かないまま・・・。
あんな可哀想な事は２度としたく有りません。

では何が『きなこ』にとって一番良いのか・・・？

・・・一番なんてきっと無いんです。

ただ、・・・ただ、今は再発さえしなければ・・・それしか考えられません。

一晩経った今日は穏やかに終わりました。

でも明日明後日はどうなるのか・・・？誰にもわかりません。


今日の奇跡はきっと皆さんの祈りのお陰だと私は思っております

みなさん、本当にありがとうございます

みなさんの声・・・きなこにはきっと届いている事でしょう

明日も同じ奇跡が起き続けますように・・・



今のきなこ










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年末年始の『天国と地獄』

明けましておめでとうございます

新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません

本当はきなこのお誕生日の良い報告だけをする筈だったきなまま家・・・

新年早々大事件が発生しました


大晦日、毎年恒例の年賀状ラストスパートを終わらせ仕事に行き、仕事納めもして

クリスマスディナーと一緒に購入して冷凍しておいた『きなこのお誕生日ケーキ』をみんなで食べて、１１歳になったきなこの誕生日を無事に迎えられた事に感無量のきなまま家でした

きなちゃんお誕生日おめでとう♪




その後、きな母（姑）の所でみんなでカウントダウンをして深夜に帰宅。

元旦は初散歩を済ませ昨日のケーキの残りをワン娘達の朝食に足して与え

きな母とワン娘達も一緒にお墓参りの梯子をし、１９時頃帰宅しました。



此処まではいつもと全く変わりない平和な時間でした



そして・・・



部屋に入り手を舐める『きなこ』

「きなちゃん、そんなに舐めちゃダメよ」と声を掛けるきなまま

ふと顔を上げた『きなこ』・・・・・・

この瞬間、きなぱぱもきなままも凍りつきました


あんまり凄いので先ずは可愛いきなちゃんの写真からどうぞ♪



いいですか～？これが普段の『かわいいきなちゃん』です

本当に凄いので皆さんビックリして腰抜かさないで下さいね～

因みに私はほぼ半狂乱になりましたが

では行きますよ～？

用意はいいですか～？


『きなこ』はこんな顔になっていました・・・




目元が特に凄かったのですが、顔全体がぶくぶくに腫れ上がっていたのです。



目の周りの腫れのせいで周りがよく見えなくなっていました

痒がる『きなこ』とりあえず外的なものだとマズイと思い顔と手をぬるま湯で洗ってみました。

大パニックで半狂乱になっていたきなまま

しかも今日は元旦　獣医さんだってお休みです。

そこできなまま、いつもＪＡＨＡでお世話になっているＫ先生に写真添付してメールしました。



『お願い！直ぐにメールに気付いて！！』そう祈るが早いか、先生は即行電話して来て下さいました。
状況から何らかのアレルギーだろうと言う事でした。


「注射打てれば良いんだけど・・・とりあえず市の夜間救急センターに電話してみて！」
そう仰って下さり、住所と電話番号を教えてくださいました。

また、偶々掛かり付けの獣医からの年賀状がテーブルの上に乗っていたので電話をしてみると留守電になっていました。
でも此処の獣医さんは自宅兼病院なので、ダメ元で留守電にも入れてみました。

夜間救急は２１時以降でないと繋がらないようでした。



そこへ、掛かり付けの獣医から折り返し電話が掛かってきました。

「どうしました？」

きなままはとりあえず今分かる限りの情報を一生懸命先生に伝えました。
でも相当パニックしてたのでどう話したかあまり覚えていません

すると、先生が「直ぐに連れて来られますか？」と仰って下さいました

「直ぐ行きます！！」と言うときなままはきなこを車に乗せ獣医にすっ飛んで行きました

車の中で一人声を上げて泣いていました。



『きなこ』の診断結果・・・

やはり『食物アレルギー』との事でした。

原因は多分、昨夜と朝に食べたケーキではないかとの事でした。

でもこのケーキ、今までも何度も食べているんです。

しかも中身はミートローフとマッシュポテト・・・よくあるまがい物のホイップケーキではなく、ちゃんと食事として食べられるレベルの物でドッグカフェで手作りしているものです。

先生曰く、今まで大丈夫なものでも高齢だし、何かのきっかけでアレルギーになる事は良く有ることだそうです。

それにもしかしたらいつものケーキであっても、今回だけ中身の食材の何かが違ってた可能性も有るのでは？とも言われました。
また、夜と朝と続けて食べたのも原因の一つかも知れないとも言われました。

そして、此処最近取り入れていたサプリも中止するように言われました。

もしかしたらこれらの全てが『きなこ』の体に負担を掛けていたのかもしれません

実は『きなこ』１２月９日にドッグドック（犬版人間ドック）を受けて引っ掛かり

クリスマスに再検査をして脾臓に出来ていた腫瘤が良性だと分かり

あとは腎臓と尿の数値で１月７日に再々検査を控えていました。


甲状腺の数値もギリギリ基準値との事で薬を飲ませるかどうか選択を迫られたりしていました。

そんな事もあったので、尿のトラブルに良いとされている『クランベリー』を与えたり、生酵素、ユーグレナ、フィッシュオイルなど、良いとされるものを色々与えてもいました。
でも、それら全てを含む何かが『きなこ』にアレルギーを引き起こさせてたのかも知れません

元旦から緊急で診察してくださった先生・・・感謝


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・・・と此処までが実はさっき（１月３日の１６時）に書いた記事です。


この時近所のワン友がお散歩に迎えに来ていたので、一旦此処で保存をし３姉妹を連れてパパと一緒にお散歩に行きました。



いつもどおりのお散歩でした



何にも変わらないお散歩のはずでした


でも今日は違いました


帰る少し前に広場で疲れて座り込んでた『きなこ』

「帰るよ～」の声掛けも「ＵＰ！」の合図も応えません。

何か様子が変です。立ち上がる事が出来ないのです。

その場に居たお友達、チップちゃんちにロンちゃんちも心配しています

嫌な予感がしたきなまま

パパにきなこを見ててもらい、『ぱんな』＆『にっき』を連れて一旦戻り

車で迎えに行きました。

車にもとても自力で乗れる状態ではありませんでした。

きなままが車まできなちゃんを抱っこして行きました。

乗せて直ぐまた獣医さんに電話すると、３が日なのに直ぐに電話に出て下さって

直ぐに連れて来なさいと仰ってくださいました。

数十メートル走った所で『きなこ』がのけぞり天を仰ぎました。

半狂乱になったきなまま

運転手のパパも相当動揺したことでしょう



獣医に着き担ぎ込み状態を診た先生は　　　一言・・・

・・・・・覚悟をして下さい　・・・・　との事でした。

病名は『心タンポナーデ』　でした。

先生は「これは事故のようなもの。防ぎようが無いよ」と仰いました。

急遽心膜と心臓の間に溜まった血液を取り出す処置をする事になりました。

この際、ショックで亡くなる事も有るそうです。また、血液を抜いたからと言ってまた溜まるかもしれない確立は50％だそうです。

もうどうして良いか分からなくなりました

顔や手を撫で続けてあげる事しか出来ませんでした

涙が止まりません

同じ質問を何度も先生にしてしまいます

『きなこ』は辛いのか？治るのか？どうすればいいのか？どうすれば治るのか？



２１時現在。。。『きなこ』は無事治療を終え我が家に帰ってきました

でも病状は急変するかもしれません

また血液が溜まり出すかもしれません　今晩～３日間は絶対安静状態です。

今現在の『きなこ』



やっぱりちょっと元気ないです

妹達も分かっているのか傍を離れません



皆さん・・・どうか『きなこ』の奇跡を願ってください



今晩は一緒に寝ようと思います




いつも応援して頂きありがとうございますお帰りの際は



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