昨日の朝、「今日は全道的に天気がいいんですって。就実の丘
にもう一度行きたいね。就実の丘だけなら、高速でそんなに時間
はかからないでしょ。耕太も連れて行きたい。」と妻から提案があ
り、購入したカメラのテスト撮影をかね、急遽、「就実の丘」を目指
してドライブに出かける事にした。
急な行動も、年金生活者なるが故。自由になる時間が沢山ある
事のメリットでしょうね。思い立ったら直ぐ行動に移せるのは。
妻がいうように、確かに晴天である。この調子だと、今年、3回目
(1回目は7月、2回目は10月8日)となる「就実の丘」巡りで、初め
て大雪の山々を背景にした風景をこの眼で確かめる事ができるか
もしれない。前日に道内各地の峠でかなりの降雪があったとニュース
で聞いていたので、冠雪した山々と晩秋(北海道では、あと半月もす
ると平地でも雪が降るので晩秋と表現してもいいでしょう)の風景など
が思い浮かび、心ウキウキである。
ドライブの道すがら回りの風景を眺めると、普段は眼に入ってこな
い山々まで、すっきりと眼に飛び込んでくる。思わず、「こんな山が
あったんだ」と妻と話すほど、空気が澄んでいた。
10時過ぎに出発し、現地到着は12時過ぎで、真昼の陽光のもと
すばらしい景色を眼の当たりにして、感動感動また感動。大雪ーカム
リ達の遊ぶ庭ーさんからお教えいただいた感動の風景を、漸く
この眼で確認できた。
同じような写真ばかりになるかもしれませんが、アップします。
美瑛方面から就実の丘へ
のぼる途中の丘から
画面中央から左に「オプタテシケ山」「ベベツ岳」「美瑛富士」「美瑛岳」
左から「愛別岳(アイベツ)」「安足間岳(アンタロマ)」「北鎮岳(ホクチン)』「旭岳(アサヒ)』
十勝連峰
噴煙を上げる十勝岳(標高2,077mの活火山)
美瑛岳(標高2,052mの火山)
美瑛富士(1,888mのコニーデ型火山)
ベベツ岳(標高1,860m)
オプタテシケ山(標高2,013m)
就実の丘から
十勝連峰を望む
左から
「愛別(アイベツ)岳」(標高2,112.7m)
「安足間(アンタロマ)岳」(標高2,194m)
「北鎮(ホクチン)岳」(2,244m)
「旭(アサヒ)岳」(標高2,291m)
旭岳
左から「愛別(アイベツ)岳」「安足間(アンタロマ)岳」「北鎮(ホクチン)岳」
数年前登山ツアーで多数の死者をだしてしまった「トムラウシ山」(標高2,141m)
就実の丘を美瑛方面へおりて来た平地の紅葉
美瑛 「赤い屋根のある丘」から
旭岳方面を望む
トムラウシ山
十勝連峰
帰りの道すがら、ふと眼にとまった風景を写す
赤い屋根のある丘で、愛犬「耕太」
リードを外してあげたところ、楽しそうにわれわれの回りをついて歩く
4月の日本アルプスに続き、今年2回目の山を中心とした写真撮影を天候に恵まれた日に行う事ができた。
山はいつ見ても、神々しい。
特に、雪をいただいた山の風景は、畏敬の気持ちさえ抱かせる。
山は決して人に優しくはない。先日の御嶽山の様に、突然牙をむくことがあるが、
自然を敬い、自然と共生し、このような風景がこれからもつづく様に努力していきた
いとつい思わせれくれる風景であった。
新しいカメラによる初撮影である。今回は、オートモードで1枚づつ撮影した。
AFでピントを確実にあわせてくれ、200mmの望遠をフリーハンドで撮影
しても、手ぶれ補正機能も備わっているため、フォーカスに乱れはない。
上々の滑り出しと言えよう。
このブログアップ作業中、フリーズしそうになり、とりあえず数枚の写真を載せては発行ボタンをクリックし、投稿の管理画面から編集を開いて追加するという作業を繰り返した。その間にもコメントが届き、驚いたが、これにて漸く最終稿とする。そう言う訳ですので、途中でコメントいただいた方々、ご了解下さい。