今日は半ドンということで、仕事が終わってから神戸市立博物館へ出かけました。
今開催れているのは「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」。
自転車は職場に置いて、歩いて大和西大寺駅まで。
そこから神戸三宮行きの快速急行に乗って1時間15分ほどで神戸三ノ宮駅に乗り換えなしで到着です。
今日は特に何もイベントがおこなわれていて、普通に博物館まで行けました。
地下街でラーメンを食べて腹ごなし。北海道味噌ラーメン。
地上に出て市役所の花時計前を通って。
見えてきました。
博物館の前の看板。
入場券を買って入館。
入ったところにある、記念撮影スペース。
今月末までのようですが、
三脚、自撮り棒、ストロボを使わなければ、館内、浮世絵を含めて写真撮影可。SNSへの投稿も可です。
でもガラス越しに撮影するといろいろ写り込むし、近くから撮ると歪むし・・・。
作品ではなく、展示室の工夫を撮影してみました。
アメリカを代表する美の殿堂・ボストン美術館は、古今東西の優れた美術品を網羅する約40万点のコレクションで知られています。そのうち約10万点を数える日本美術コレクションの半数以上を占める浮世絵の中から、江戸後期の人気絵師、歌川国芳(1797~1861)と、歌川国貞(1786~1864)による錦絵170件を本展覧会で展示いたします。
この二人は役者絵の巨匠・初代歌川豊国の門下で、江戸後期の錦絵黄金時代を築いた絵師です。国芳は不遇にめげず努力を重ね、当時日本でも大人気の「水滸伝」を主題とする錦絵で一躍脚光を浴び、以後中国や日本の合戦や怪異譚を豪快かつ大胆に描いたものや、ユーモアあふれる戯画の分野で無双の表現力を発揮しました。国貞は、当時の歌舞伎界のトップスターたちと親交があり、役者絵の第一人者としての立場を確固たるものにします。美人画の分野でも時代の王道をいく表現を確立し、幕末まで浮世絵界の第一人者として活躍しました。
本展は、当時最大の娯楽・歌舞伎の演目になぞらえた二幕13章で構成されます。文化・文政期から激動の幕末期まで、競いあうように描き続けた二人の巨匠、歌川国芳と歌川国貞。この二人の錦絵から、江戸の「俺たち」「わたし」が夢見た世界や、胸踊らせた娯楽や体験を実感していただきます。
(ちらしより)
とにかくボストン美術館の浮世絵は保存状態が素晴らしいんですよね。
混雑していると思いきや空いていました。
ただあちこちでスマートフォンや携帯で写真を撮っている音が常に聞こえて、集中できないんですよね。
あれって、シャッター音消せないのかな?
あと撮影するのに必死で絵の前から動かなかったり、
後ろから手を伸ばしてきて撮影したりとか・・・
もう一度撮影できなくなってから観に来よう、と。
そうそう、観終わったあと知ったのですが、
同じ神戸の、六甲アイランドにある「神戸ファッション美術館」で
「写楽と北斎 江戸の美と装い」展が6/18~8/14に開催されているようなんですね。
今回は閉館に間に合わなさそうなのであきらめ、次に来るときには両方訪れてみたいですね。