涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

神戸市立博物館で「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」展

2016-06-23 16:30:00 | 美術館・博物館

  

今日は半ドンということで、仕事が終わってから神戸市立博物館へ出かけました。
今開催れているのは「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」。

自転車は職場に置いて、歩いて大和西大寺駅まで。
そこから神戸三宮行きの快速急行に乗って1時間15分ほどで神戸三ノ宮駅に乗り換えなしで到着です。

今日は特に何もイベントがおこなわれていて、普通に博物館まで行けました。

地下街でラーメンを食べて腹ごなし。北海道味噌ラーメン。

地上に出て市役所の花時計前を通って。

見えてきました。

博物館の前の看板。

 

入場券を買って入館。

入ったところにある、記念撮影スペース。

今月末までのようですが、
三脚、自撮り棒、ストロボを使わなければ、館内、浮世絵を含めて写真撮影可。SNSへの投稿も可です。

でもガラス越しに撮影するといろいろ写り込むし、近くから撮ると歪むし・・・。

作品ではなく、展示室の工夫を撮影してみました。

 アメリカを代表する美の殿堂・ボストン美術館は、古今東西の優れた美術品を網羅する約40万点のコレクションで知られています。そのうち約10万点を数える日本美術コレクションの半数以上を占める浮世絵の中から、江戸後期の人気絵師、歌川国芳(1797~1861)と、歌川国貞(1786~1864)による錦絵170件を本展覧会で展示いたします。

 この二人は役者絵の巨匠・初代歌川豊国の門下で、江戸後期の錦絵黄金時代を築いた絵師です。国芳は不遇にめげず努力を重ね、当時日本でも大人気の「水滸伝」を主題とする錦絵で一躍脚光を浴び、以後中国や日本の合戦や怪異譚を豪快かつ大胆に描いたものや、ユーモアあふれる戯画の分野で無双の表現力を発揮しました。国貞は、当時の歌舞伎界のトップスターたちと親交があり、役者絵の第一人者としての立場を確固たるものにします。美人画の分野でも時代の王道をいく表現を確立し、幕末まで浮世絵界の第一人者として活躍しました。

 本展は、当時最大の娯楽・歌舞伎の演目になぞらえた二幕13章で構成されます。文化・文政期から激動の幕末期まで、競いあうように描き続けた二人の巨匠、歌川国芳と歌川国貞。この二人の錦絵から、江戸の「俺たち」「わたし」が夢見た世界や、胸踊らせた娯楽や体験を実感していただきます。 

 (ちらしより)

とにかくボストン美術館の浮世絵は保存状態が素晴らしいんですよね。

混雑していると思いきや空いていました。
ただあちこちでスマートフォンや携帯で写真を撮っている音が常に聞こえて、集中できないんですよね。
あれって、シャッター音消せないのかな?
あと撮影するのに必死で絵の前から動かなかったり、
後ろから手を伸ばしてきて撮影したりとか・・・

もう一度撮影できなくなってから観に来よう、と。

そうそう、観終わったあと知ったのですが、
同じ神戸の、六甲アイランドにある「神戸ファッション美術館」で
「写楽と北斎 江戸の美と装い」展が6/18~8/14に開催されているようなんですね。
今回は閉館に間に合わなさそうなのであきらめ、次に来るときには両方訪れてみたいですね。

  


大雨警報発令

2016-06-23 08:00:00 | 自然

早朝3時48分に奈良県に「大雨警報」が発令されました。

たまたまその時間起きていて、BSの「日テレNEWS24 さきがけニュース」を見ていたのですが、
テロップが流れました。

確かに窓を叩く雨音、時折聞こえる雷鳴が気になってはいたのですが。

しばらくすると外から「ただいま奈良市に大雨警報が発令されました・・・」
などと大音量が聞こえてきました。

窓の外を覗くと灯りの点いている部屋や家はほとんど無く、これを聞いている人がどれだけいるのだろう。

朝5時半に起きると警報が出ているのが信じることができないほど、弱い雨しか降っておらず、
出勤前には雨がやんでいました。

確かに御蓋山の上には雲がかかっていますが、春日山は見えています。

昨日咲いていたマリーゴールド、しっかり花が開いています。

ええい、と自転車に乗って出勤です。


東京までの切符を購入してきました

2016-06-22 21:00:00 | 美術館・博物館

今日は早く仕事が終わる(といっても午後六時ですが)ので、自転車通勤。

途中でみかけたノウゼンカズラ。

  

職場の前の植え込みで、こっそり育てているミントに花がさいていました。
昔ベランダで育てていたのですが、どう使っていいのかわからない。
なので職場前の植え込みに植え替えたんですね。

するとドンドン増殖していて、とんでもない状態になっています。
結局ハーブって雑草? 

 

夕食は1カ月ぶりにグリーンカレー。
夏野菜のオクラ、一杯入れてみました。 

 

 

 

来月第一土曜日の夕方、翌日日曜日に東京で研修会。
ホテルはキャンセル待ちで、やっと昨日キャンセルが出て、予約ができました。

7/2は職場から直接東京に向かいます。 
昼休みに近鉄奈良駅にあるJTBで近鉄の特急券、JR新幹線の乗車券、特急券を購入してきました。 

 

 

予約したホテルは東京駅から2駅です。

翌日の研修会は午前で終了。
そこから国立新美術館へ移動。
東京メトロを乗り継いで乃木坂まで
そこから徒歩で国立新美術館。
そこで「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展

その後、六本木から東京メトロで歌舞伎座へ移動し、七月大歌舞伎の夜の部。

何時に終わるかはわからないけど、最悪最終ののぞみ265号には乗らないと。
ということで指定席はのぞみ265号。 

 

 


日中は良い天気

2016-06-21 19:00:00 | 花・植物

昨夜比較的激しく降った雨も、早朝5時半にはあがってしまい、
朝からは青空がのぞき、昼にはギラギラと太陽の照りつけがひどかったですね。

ニュースを見ると九州では洪水・土砂崩れで大変なようですね。
そして関東から東北では今まだ雨がふっているとか。

それを考えると、奈良はおちついていますね。 

朝の御蓋山と春日山。 

朝の生駒山。

ベランダのマリーゴールド、3輪さいていました。

通勤路途中にヒルガオが咲いています。

仕事から帰ってくる途中、電線にたくさんのムクドリ。

 


やはり梅雨ですね。

2016-06-19 19:00:00 | 古典芸能

昨日の夕方まではよく晴れ、美しい夕焼け空を観ることができていたのに、
夜中を回ったころからしとしとと雨が降り始めたようで、朝には窓ガラスを叩く雨音で目が覚めました。

慌てて昨夜干した洗濯物を取り込んで。ギリギリぬれていませんでした。

ベランダのマリーゴールド、蕾から黄色い花びらが覗いてきました。

そして夕方にはもっと伸びてきましたよ。

フウセンカヅラを植えた植木鉢に昨日太い茎と大きな葉が伸びていたのですが、
たった一晩でこんな姿に。
どうもこれはオシロイバナ?

でもオシロイバナなんて育てた覚えがない。
ということでこぼれ種からということではないのです。 

そしてこちらの葉大根の種を撒いた植木鉢にはまたまた何か得体のしれない植物が。
この植木鉢には去年何だったか、球根を植えたのですが、去年は何も花が咲かなかったっけな。

それがまた今年も伸びてきたのかもしれません。 

南十字星の蕾はまだ開く気配はなし。

あべのハルカス美術館へ行こうと思っていたけれど、この雨。
今日は部屋でいろいろ。

3月に買ってまだ途中までしか見ていなかった「義経千本桜」の文楽のDVD。
残っていたVol.4をじっくりと鑑賞。
これには昭和59年4月の国立文楽劇場での公演「道行初音旅」「河連法眼館の段」が収録されています。
今歌舞伎座の第三部でもかかっていますね。
そして昭和56年国立劇場小劇場での公演「河連法眼館奥庭の段」も収録。

そして特典映像として昭和45年5月の国立劇場小劇場での「道行初音旅」と、昭和45年国立劇場での「道行初音旅」も。 

 

5月に購入したこ「義太夫を聴こう」でも、道行の段の解説もあり、
3月に購入した「浄瑠璃集」にも原本が収録されていたので、
それを読んでから視聴です。 

 

「道行~」の義太夫は南部大夫、咲大夫、津国大夫、文字久大夫、織美大夫、
三味線は竹澤団六(現・鶴澤寛治)、鶴澤清友、鶴澤浅造、竹澤団治(現・竹澤宗助)
人形遣いは先代の桐竹勘十郎が佐藤忠信(実ハ源九郎狐)で出ていたり、吉田蓑助が静御前。

吉田蓑助さん、まだ脳梗塞を患う前でまだまだ黒髪でお元気です。 

「河連~」の義太夫は、中 豊竹嶋大夫、奥 竹本織大夫(現・竹本綱大夫)
三味線は、中 鶴澤清介、奥 先代鶴澤燕三、鶴澤燕二郎(現・鶴澤燕三)
人形遣いは亀井六郎を吉田蓑太郎(現・桐竹勘十郎)、駿河次郎を吉田玉女(現・吉田玉男)、

鶴澤清介さん、まだ髪の毛がふさふさで真っ黒。

昭和45年の「道行初音旅」なんて、「二世鶴澤道八」襲名披露公演で、先日引退した竹本住大夫がまだ竹本文字太夫なんですよ。
そもそも鶴澤道八なんて知りませんし。 

部屋にちらかっていた未読の夕刊を整理していると、
この前観に行った展覧会の記事。 

へ~そうだったんだ、と改めて知ること多いですね。