涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

七月大歌舞伎@歌舞伎座 市川海老蔵、市川猿之助

2016-07-04 00:50:00 | 古典芸能

さて、乃木坂駅から東銀座を目指します。
それにしてもこの大江戸線の深いことって言ったら・・・

乃木坂から東銀座へは、4つ目の日比谷駅で日比谷線に乗り換え、二駅目が東銀座。 

間違って一つ目の駅の「赤坂駅」で降りてしまった・・・

すぐにやってきた電車に乗って日比谷を目指します。
車両の間のドアがシースルー。 

 

東銀座駅。定式幕のデザインになっています。

そして駅の柱には七月大歌舞伎の登場人物の写真。

 

 

 

歌舞伎座の地下と直結しています。
歌舞伎座の地下はお土産物やいろいろな体験コーナー、コンビニなんかが入っています。

セブンイレブンでコーヒーを買おうと思ったけれど、長い列ができていて、
少し築地の方へ歩くところの交差点にあるローソンへゆくことに。

歌舞伎座正面。 

劇場前の看板。
夜の部の「荒川の佐吉」 

夜の部の「鎌髭」「景時」。

ローソンでアイスカフェラテを買って、道路をわたったところにある公演で一服です。

さて、4時15分になり、開演まで15分。
歌舞伎座に戻ります。 

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途中見かけたEDOBUS。

夜の部の最初の演目は「荒川の佐吉」。
確か四年前の大阪松竹座での七月大歌舞伎、中村又五郎・歌昇襲名興行でもでましたね。
その時の荒川の佐吉は片岡仁左衛門、 大工辰五郎は又五郎、相模屋政五郎を中村吉右衛門、成川郷右衛門を中村梅玉。
今回はそれぞれ市川猿之助、坂東巳之助、市川中車、市川海老蔵。
自分の好みは松竹座での配役です。
やはり今回の配役ではちょっと軽い出来になっていましたね。

休憩をはさんで歌舞伎十八番から「鎌髭」「景清」。

どちらも初見です。
十八番といっても途中で絶えた演目もあり、これらは海老蔵が復活させた、というか、新作ですね。

鷹揚なおっとりとしたお芝居でしたね。

いろいろな入れ事があったりしてなかなか楽しめました。

津軽三味線の演奏があったり、大きな海老の模型の前での大立ち回り。

芝居が終わったのが8時56分過ぎ。
いそいで歌舞伎座の北側からタクシーに乗って東京駅へ。

最終のぞみ9時23分発に間に合いました。

席について窓から隣をみると、東北新幹線の「なすの」那須塩原行きが到着。
あっという間に清掃隊がやってきて清掃官僚です。

京都駅で近鉄電車の最終奈良行き急行に乗り換え。
ホームには祇園祭の提灯が下がっていました。

往復の道中で読んだ本。

文楽を観てもっと理解したい人にはピッタリの本です。



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