仕事から帰って、「夏祭難波鑑」を鑑賞中。
桐竹勘十郎の著作「一日に一字学べば、、、」中の
第二章「三世勘十郎ができるまで(その二)~父の死と『夏祭』の団七九郎兵衛のこと」
を読んで、「夏祭浪花鑑」をやたらと観たくなった。
確かDVDを買った筈・・・
と部屋の中を大捜索して見つけた。
「一日に一字学べば、、、」
一番最近の「夏祭」の文楽公演は、平成28(2016)年 6月 3日 ~ 16日の文楽鑑賞教室。
その時に出たのは釣舟三婦内の段、長町浦の段、だけ。
だいたいこの狂言は夏に出ることが多い。(季節的に当然だが)
自分が観た中で一番多くの段が出たのは、平成22(2010)年 7月 17日 ~ 8月 3日の夏休み特別文楽の時。
住吉鳥居前の段、内本町道具屋の段、釣舟三婦内の段、長町浦の段、田島町団七内の段まで出た。
主な配役はこう。
三河屋義平次
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吉田 玉女(現2代目玉男) |
団七九郎兵衛
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(3代目]桐竹 勘十郎 |
徳兵衛女房お辰
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(3代目)吉田 簑助 |
団七女房お梶
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(5代目)豊松 清十郎 |
その時のちらしと芝居絵。
二代目勘十郎は自分が文楽を観始めた時には既にお亡くなりになっていたので、
その姿をみることができて、ちょっと感動。