涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

やはり夜は寒くなりました

2016-03-03 20:00:00 | お出かけ

細見美術館を出て、歩いて東大路へ。
京都駅へはバス停東山二条から206系統ですね。

東山二条交差点の南東にある妙伝寺。

学生時代、ここから歩いて10分ほどのところに住んでいたんだよなぁ~。

 

京都駅、近鉄京都駅へ向かう途中、来月オープンする「京都鉄道博物館」の宣伝。
「梅小路蒸気機関車館」が去年閉鎖されたのですが、そこに新しくできるようです。

梅小路蒸気機関車館だったころ、何度か訪れましたが、
扇形庫、転車台が印象的でした。
そして蒸気機関車が実際に走っていましたね。
 

  

 

今夜の夕食。

帰りに寄ったスーパーで、鰹のたたきが半額。
(ただし冷凍のを解凍したものだけど)

で、豆苗をさっとゆがいてたたきを乗っけて。

 

それと焼き餃子。
フライパンで焼くときに小麦粉を少し混ぜた水を加えて蒸し焼き。
上手く羽ができたと思うのですが、いかがでしょう?

 

 


細見美術館で「SHUNGA 春画展」

2016-03-03 16:30:00 | 美術館・博物館

京都市美術館を出て、平安神宮に向かって歩いてゆきます。

東には五山送り火の左大文字「大」の火床が斜めに見えています。

  

市電が公園にあって、案内所になっています。

 

二条通りを左折。左にみやこめっせ、右にロームシアター京都(自分が京都で学生だった時には京都会館って言うてました)。

 

北に向きを変えている琵琶湖疎の向こうに細見美術館。
えっ、美術館の外まで人の列?

 

橋の上で入場ご案内カードを10人ずつに渡され、入館。
並んでから入館まで20分。

 

入館して入館券を購入して、会場に入るのに更に20分ほどまたされ、
会場に入ると、凄い人。

係員は順路は特に設定していないので、空いている絵から鑑賞してくださいと説明していましたが、
それを信じて空いているところを観る人が何人も居たのですが
その人に向かって「並んでいるのに横から割り込むな」と、あちこちからブーイング。
文句を言うのはほとんど老人。
係員も困っていました。
そういう老人に限って大きな声で下品な感想を口にするんですよね~。 

自分は列に並んでゆっくりと観ていましたが。

実はこの展示、3年前に大英博物館で開催された「春画 日本美術の性とたのしみ」展が大きな話題を呼び、
それを日本でも開催しようということになったそうです。
でも、日本ではそれを開催する美術館がなかなか見つからず、
やっと東京では目白台の「永青文庫」という美術館が名乗りを上げて開催されたそうです。
永青文庫は旧熊本藩細川家に伝わるものを展示している美術館。
今の理事長は元総理大臣の細川護煕さんです。

そして今回関西ではこの細見美術館で開催されることに。
この美術館も細見家が蒐集した美術品を展示している美術館。

どうして公的な美術館では開催されないのか不思議ですね。

東京でのフライヤー。
観音開きになっていて、立派です。 

  

  

京都のフライヤーはこれ。

 

こういう春画を谷文晁、月岡雪鼎、鳥居清信、菱川師宣、鈴木晴信、北川歌麿、葛飾北斎、渓斎英泉、歌川国貞、歌川国芳、
勝川春英、西川祐信らが描いているのに驚き。

性器がどうのこうのというより、こういう大らかな時代、
そしてその美しい浮世絵を楽しめる美術展でした。
もう少し空いているときに、3/8以降の後期展示に来てみたいですね。

大英博物館で開催された時に日本で出版された春画関係の特集をした雑誌。

芸術新潮2013年12月号。

 

今回出展されている春画がたくさん掲載されています。出展されていない春画も。

喜田川歌麿 歌まくら

 

葛飾北斎 喜能会之故真通
前期・後期で所蔵先が異なります。

 

歌川国貞艶紫娯拾餘帖(後期のみ)

 

作者不詳 日露戦争軍人図(出展なし)

 

去年永青文庫での春画展の時に発売された雑誌、別冊宝島。

 

 

会場で販売されていた図録は4000円…。
買わずに帰ってきました。 

美術館を出ると、もう行列はありませんでした。

ああ、この時間にくればええんや。

 

 


京都市美術館で「モネ展 『印象、日の出』から『睡蓮』まで」

2016-03-03 14:00:00 | 美術館・博物館

今日は半ドン。
定刻通りに終わったので、その足で京都市美術館に出かけました。

ちょうど京都国際会館行きの急行列車がホームに滑り込んできました。
ラッキー!

お約束の車窓からの平城宮跡大極殿。

 

 

 

これに乗ると竹田駅から京都市営地下鉄に乗り入れ、京都市営地下鉄の烏丸御池駅まで乗り換えなし。
そこから京都市営地下鉄東西線に乗って東山駅まで。 
ここまで1時間ちょうど。

東山駅から地上に出て東に少し進み、すぐ左に曲がる細い道があり、
その道を北上、ドンツキで右折すると白河が流れています。

それに沿って京都市美術館へ向かいます。

四枚目の写真、正面に見えているのは京都近代美術館、右に平安神宮の鳥居。

  

  

平安神宮の鳥居が見えてきました。

 

琵琶湖疎水を渡ると、

  

右手に京都市美術館。

 

壁には現在開催中のモネ展(3/1~5/8)、そして再来週から始まるルノワール展の案内。

  

このモネ展は、昨年の秋、上野の東京と美術館で開催されていましたね。

その時に訪れた時のフライヤー。

    

京都市美術館でのフライヤーはこれ。

  

  

やっぱり印象派はええですねぇ。

次第に白内障のために視力を失い、息子を亡くしたモネの絵画の変化がとても印象的。

恒例によって、図録は買わず、絵葉書だけ。

風景画から2枚。
「印象、日の出」と「霧のヴェトゥイユ」
印象、日の出は3/21までの出展。
3/22からは代わりに「チェイルリー公園」が出展されるとか。

 
 

「睡蓮」を四枚。順に1903年、1907年、1916-19年、1917-19年。

 
 
 
 

「バラの小道、ジヴェルニー」

 

「日本の橋」

 

「小舟」

 

さて、この後どうするかな?
国立博物館?京都文化博物館?

そう思っていたら、美術館の出口に細見美術館のフライヤーをみつけました。

歩いてすぐなのでそこに行ってみようと思います。