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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

東寺で小子房が特別公開されています

2016-05-03 15:00:00 | 寺院・神社

東寺で小子房が特別公開されていました。
立体曼荼羅も久々に観たいし、五重塔の初層の特別公開も観たいし。
もちろん宝物館での「東寺の天部像」展が一番の目的ですけど。

共通券を1300円で購入です。 

 

 小子房のパンフレット。
初めてこんなところがあることを知りました。 

 

小子房は鎌倉時代に後宇多天皇が建立した庵で、南北朝時代には北朝の光厳上皇が一時期ここを御所とされました。
通常は天皇や勅使をお迎えするための建物として使われました。


現在の建物は昭和初期に再建されたもので、六つの部屋で構成され襖絵は堂本印象画伯、
庭園は七代小川知兵衛によるものです。


 

門の端にある受付でチケットをもぎってもらってから入ってゆくと、

この前を左に折れて小さな戸をくぐると、大きなイチョウの樹、そして地面には鬼瓦。

 向こうの方には檜皮葺の勅使門。

靴を脱いで庭の写真を撮りながら。

砂利が一部高くなっているのがわかりますでしょうか?
勅使が来ると、ここに緋毛氈が敷かれ、そこを通って小子房へと入ってくるそうです。 

小子房に入ると、数人の職員さんがそれぞれの部屋の説明をしてくれます。
各部屋はちょっとずつ違って、天井、欄間、障子の枠などがランク別に豪華になってゆきます。

もちろん一番豪華なのは勅使の間でした。 

外から見た勅使門。

 


東大寺

2016-02-11 14:30:00 | 寺院・神社

そろそろ修二会(おみずとり)が始まります。
奈良国立博物館でも特別展「お水取り」が始まっていますね。

有名なお松明は3/1~14、混雑するのは3/12、14、そして土日です。

若草山の麓まで行ったので、下りは東大寺境内を降りてゆくことにしました。

まず手向け山八幡宮。

  

そして法華堂(三月堂)。国宝の仏像がぎっしり。必見です。

 

左から良弁杉、二月堂、法華堂。

 

四月堂。

 

二月堂。

  

お水取りのお松明は、連行衆が燃え盛る松明をこの手摺から振り出して、二月堂を端から端まで走って移動するんですね。

二月堂の前ではお松明の準備が始まっています。

  

この坂のところからお松明を見るんですよ。

さて、参道を下ってゆきます。
そこには乙訓から送られた竹が立てかけられています。

 

雰囲気のある参道。

  

 

 

 

  

日曜日、浅草の人力車の車夫さんの頭に細い捻り鉢巻が印象的だったのですが、
ここ奈良の人力車の車夫さんは手拭で頭を覆って、首には木札ではなくビニルの名札です。

  

この前大立山祭で登場した四天王。
持国天と広目天は奈良県庁のエントランスと、近鉄奈良駅のコンコースにいらっしゃいました。 

  

 

 

 


近鉄西ノ京駅から薬師寺の西側を通って唐招提寺へ

2015-10-24 14:00:00 | 寺院・神社

先日行った散髪屋で見た産経新聞にこんな記事があって、

5巻83メートルの「東征伝絵巻」一度に公開 鑑真の苦労伝えたい 奈良

仕事を終えてから電車に乗って唐招提寺に出かけてきました。

最寄り駅は近鉄西ノ京駅、バスなら奈良交通バスの「唐招提寺」で下車。
大和西大寺駅からだとやはり近鉄を利用ですね。

駅を出ると薬師寺の白鳳伽藍の北西部に出ます。

與楽門とその向こうに西塔。
世界遺産の碑が門の前にあります。 

 

  

萩が咲いています。
こんな狭い道路に路線バスが走っています。 

  

門の前には白と紅色の萩が咲いています。
唐招提寺でも花を見ることができるかと、期待アップ。

  

「薬師寺前バス停」から東を見ると、玄奘三蔵院伽藍の玄奘塔の屋根が見えます。
この伽藍には平山郁夫画伯の描いた「大唐西域壁画」を収蔵している大唐西域壁画殿があります。
11/30まで公開されています。 

 

道端に道標。

 

二日後10/26は「柿の日」。
正岡子規が法隆寺で「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだ日のようです。
この柿は「御所柿(ごしょがき)」らしいです。
自分の実家のあたりでは樹上で渋が抜ける、富有柿(ふゆがき)がほとんどですが、
お隣の「御所市(ごせし)」では、それに加えて御所柿も栽培・出荷されているようですね。

この道沿いにも紅葉を始めた柿の葉と、赤く色づいた柿をあちこちに見かけます。 
枝には柿だけではなく、雀もたくさんとまっていますね。 

  

縦長の柿。

 

ツワブキ。

 

サンザシ。

 

ミニヒマワリ。

 

アメジストセージ。

 

う~ん、何か分からない。

 

ニラ?

 

立派な造りの門。

 

10分ほどで唐招提寺に到着!

 


興福寺南円堂特別開扉に行って来ました

2015-10-17 16:00:00 | 寺院・神社

近鉄奈良駅から地上にあがり、東向き商店街を南に。
途中で左折(東へ)して、坂を上ると興福寺。
左手に北円堂、正面が再建中の中金堂、その少し右奥に五重塔、右手に南円堂。

南円堂は今、1年で1日だけの特別開扉が行われています。 

南円堂には履物を脱いで入堂するのですが、その履物を脱ぐところが見えています。

 

再建中の中金堂と五重塔。右に高円山が見えていますね。

 

覆い屋の開いた箇所から中金堂の様子がちょっとだけ見えます。

 

南円堂に向かって歩きます。

 

南円堂の向かって左に橘の実がたわわに生っています。

  

その隣が受け付けです。

 

入堂料を払うと、説明書といつもの薄い興福寺のバッグをもらえます。

   

本尊の蓮台と下半身が見えておりました。

仏像は撮影禁止なので、絵葉書からそのお姿。

 

南円堂から三重塔と五重塔。
右の写真の左下は一言観音さんの観音堂です。 

  

南円堂の西のイチョウが紅葉。

  

 さて、行きつけのカフェでコーヒーでも飲んで帰りますか。


興福寺南円堂の観音様にお参りして

2015-08-22 21:40:00 | 寺院・神社

美術館を出て、興福寺へ向かいます。

あれ?この道路の右側に歩道があったのに無くなっている。
どこを歩いたらいいのかなと思っていると立て看板があって。

えっ、文化会館のほうへ行かないといけないのか?

って、路肩歩く老夫婦。 
そりゃそうだわなぁ・・・。 

  

 興福寺東金堂の前に立派な角の鹿。

 

南円堂にお参りをしてお経を唱えていると、五月蝿い一団が延々とすぐ下の道を通ってゆきます。
安保反対のデモのようです。
興福寺の入り口でビラ貰ったのですが、共産党・民主党の国会議員の名前が入っていました。

もうちょっと静かにできへんのかなぁ。 

 

南円堂の北に朝顔がまだ咲いています。夕方なのに。

 

月と百日紅。

 

境内にある金春流のお能の発祥地の石碑。

 

部屋に戻って、生駒山。

 

ちょうど太陽が沈むところでした。

 

さて、このまえ受け取ってきたコーヒーケトル使ってみました。

まず蒸らし。
沢山泡が出てきたので、 

 

そっと、500円玉くらいの大きさに、円を描くように湯を注ぎました。

 

注ぎ終わってもまだ泡が沢山。

 

気のせいか、コーヒーメーカーで淹れるコーヒーとは全く違います。