先日訪れた大阪市立美術館での「デトロイト美術館展」の事が夕刊の記事になっておりました。
美術館が見えてきました。
もう汗ぐっしょりです。
水分を取らないと熱中症になりそう。
家からマグボトルに入れてきた冷やした番茶を500ml一気飲み、それと塩キャンディー。
今開催されているのは「特別展 没後100年 宮川香山」展と、
平常展「安宅コレクション中国陶磁」など です。
明治の初期に日本の窯業界は、西洋の焼成法などの紹介によって新たな時代へと入りました。
また欧米では19世紀後半から万国博覧会が華やかに開催され、多くの国々が威信をかけて参加していました。
この中にあって初代宮川香山(1842~1916)は、京都から横浜に移って輸出用陶磁器の制作を行い、
1876(明治9)のフィラデルフィア万博から次々に出品し、数多くの受賞を果たしました。
本店では、前期の「高浮彫」から後期の中国古陶器と釉薬の研究による作品まで、
日本の近代陶芸をけん引した香山の全貌を、田邉哲人コレクションを中心に紹介します。
(ちらしより)
以前どこかで宮川香山の作品を数点観たことがあったのですが、思い出せない。
西洋の有名な名窯ロイヤルコペンハーゲンにも影響を与えた、ということはなんとなく覚えています。
高浮彫ってこういうものです。
一か所だけ撮影可能なスペースがあります。そこで撮影した画像です。
以前はフラッシュそ使わず、周囲の人に迷惑がかからなければほぼ全作品撮影可能だったのですが、
フラッシュを使ったり、撮影のときのシャッター音、撮影のために作品の前で長時間移動しないなど、
迷惑行為が多かったので、基本的には撮影禁止となってしまいました。
次回以降の展覧会は、まず 8/13~11/27まで「朝鮮時代の水滴 文人の世界に遊ぶ」
そして「台北國立故宮博物院北宋汝窯青磁水仙盆」。
2014年に東京・九州の国立博物館で、「台北國立故宮博物院 神品至宝」展が開催されましたね。
朝から近鉄電車→大阪市営地下鉄と乗り継いで肥後橋駅まで。
そこから徒歩10分ほどで国立国際美術館。
少し曇りがちな朝でした。
平城宮跡に観光客が数人。
肥後橋駅の駅長室前。
地下鉄の駅から地上へ上がると、太陽の日差しが痛いほど強い。
国立国際美術館。
美術館の前のベンチにこんなものが張られていました。
たしかに立体的に見える。
ところが地面に貼られているこれは立体的に見えませんでした。
ちらしです。
美術館の入り口。
1号銅馬車と2号銅馬車
エスカレーターで地下におりると、柱に兵馬俑の写真。
大きな看板。
いつもこの前は撮影コーナーになっていますね。
さらにこの下が会場。
入り口です。
最後の兵馬俑はレプリカで、ここでは撮影可能です。
記念撮影コーナーも。
例によって絵葉書を購入です。
次回の展覧会は「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」のようです。
さて、この後東洋陶磁美術館へと向かいます。
今大阪市立美術館で開催されているのは「デトロイト美術館展」です。
「アメリカに、こんな素晴らしい美術館があるとは知らなかった」
1885年に創立して以来、自動車業界の有力者からの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長したデトロイト美術館。ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入したのもデトロイト美術館でした。市の深刻な財政難により、収蔵する美術品の売却の危機も取り沙汰されました。 しかし、市民の寄付や国内外からの資金援助により、美術品は売却されることなく存続しました。危機を乗り越え、今なお美術館のコレクションの中核を成している印象派、ポスト印象派、そして20世紀のフランス、ドイツの数々の傑作から選りすぐりの全52点をご紹介します。
(ちらしより)
この美術展では全作品写真撮影がOKとなっています。
ただし祝日を除く7月・8月の火曜・水曜・木曜だけです。
一部の作品(20世紀のドイツ絵画9点中5点、20世紀のフランス絵画16点中7点)の写真はSNSをはじめ、不特定多数への公開禁止です。
ピカソの作品は全て、です。
気に入ったもの数点撮影してみました。
かなり館内は空いていたので、けっこううまく撮れました。
ピエール・オーギュスト・ルノワール
エドガー・ドガ
カロリュス=デュラン
アンリ・ジュルヴェクス
ポール・ゴーギャン
フィンセント・ファン・ゴッホ
ポール・セザンヌ
モーリス・ドニ
アンリ・マティス
シャイム・スーティン
撮影してもSNSに公開できないものや、気に入ったものは絵葉書で購入。
ルノワール
デュラン
ゴッホ
オットー・ディクス
アメデオ・モディリアーニ
パブロ・ピカソ
ジョルジュ・ルオー
美術館を入ると、デトロイト美術館の内部の一部の写真が大きく飾られています。
ルノワール展を東京で観てきた直後だけに、ルノワールはすぐにわかりましたね。
結局いつも通りに朝5時半に目が覚め、
朝のシャワーを浴びて、外を見ると今日もいい天気ですね。
夕方、夜中とはまた違う都庁舎。
昨日チェックインの時に渡された書類の中に、
「朝食は混雑が予想されるので、お早めにお済ませください」とありまして、
洋食のブッフェは午前5時から。
そのほかに和食の朝食もあるようで、和食に使用と思って出かけると、和食は7時から。
1時間待つのもなんなので、洋食ブッフェに。
珈琲をいちいち淹れに行くのは面倒だと思ったら、
こういうポットに入ったコーヒーも。
5杯分は余裕で入っていました。
食後部屋に帰ってきて都庁の下の方を見ると、何か工事が行われていて、朝の朝礼をしているようです。
午前8時から午後0時までの研修を終えて、そのまま帰らずに、「国立新美術館」へ出かけます。
大江戸線で都庁前駅から乗って六本木駅まで。
途中都庁の隣を通ります。
まだ都知事選挙のポスターはないものの、参院選のはありました。
変な政党。
党名が「支持政党なし」。しかも「政策一切なし」。
意味わからん・・・
やはり有名人と言えばこの二人?
ここで都議会が行われているんや~。
いろいろあって決まった東京五輪のエンブレム。
新宿住友ビル。
地下鉄都庁前駅。
六本木で降りると、そこは東京ミッドタウン。
あれ、ここって前に来たよ。サントリー美術館のあるところだ。
そこから歩いて国立新美術館まで。
現在行われているのは、「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」。
少し前に京都市美術館でも別の「ルノワール展」が開催されていましたね。
同じものも多く出展されていましたが、今回の見どころは何といっても日本初公開の
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会にて」。
チラシの一面になっていますね。
いつも通り絵葉書を購入です。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会にて」
「都会のダンス」と「田舎のダンス」
「浴女たち」
う~ん、やはり印象派はいいですねぇ。
しかし、この人の多さったら・・・
昼食は途中にあったつけ麺屋でつけ麺を。
その後、乃木坂駅まで歩いて、そこから東銀座を目指します。