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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

ちょっとやる気のない6月3日早朝

2007年06月03日 08時02分48秒 | 釣り場
今日の午後は半日仕事で潰れてしまいます。気分的は下降線。朝しか楽しみがないのに寝坊してしまい、5時半すぎに起きてガソリン給油のついでに奈良井川へ向かいました。


<奈良井川:平瀬橋下流>

残念ながら今日も笹濁り状態でした。それでもちょっとだけ投げてみようと、5・6投。当然のように反応はありません。

今度は梓川のラーラ横。ここも同じように笹濁り状態。ポイントだけチェックしましたがここも反応なしでした。

<
<梓川:ラーラ横 私のお気に入りポイントです>

工事の濁りが朝まで続くことはないでしょう。田圃の泥水か雪代かといったところでしょうか。雪代ならしばらくは場所を選ばないと釣りにならない気がします。

帰りがてら、田溝池へ向かいました。6時半頃、既に池の周辺は満員御礼状態。立ち込みやすい場所は全て人で埋まっています。これで釣れればいいんですが・・・。

南側お宮周辺がまだ入っていなかったようなのでそこで30分ほど投げました。バスはいるのですが20~25㎝くらいのものばかり。定番のワームをいくつか投げてみましたが見向きもしませんでした。


<田溝池 バスはミジンコみたいな小さな生き物を追いかけてました>

今年の田溝池は本当に釣れそうな気がしません。バス釣るならやっぱりTダムかな。

奈良井川&田溝池

2007年04月08日 22時51分32秒 | 釣り場
4月8日の朝は結構寒かったです。5時15分に家を出て、しばらく行ってなかった田溝池へ直行しました。


<早朝は久々の田溝池です。>

もうそろそろバスが釣れる頃かなと思って来てはみたのですが、池に着いて水面を見たら泳いでる気配が全くありません。ありゃー、これはだめかな?

せっかく来たので試し釣り。今年はハードルアーでバスを釣ることを目標にしようとベイトロッド・リールを持ってきました。1投目、ボチャン!。2投目、ボチャン。全然飛びません。まだまだヘタです。3投目、バックラッシュ。アホらし。

開始5分でやめました。使い慣れているスピニングリールに替えて、渓流釣りに使うスプーンでキャスト。底に沈めてから引いてはみたものの、追いかけてくる気配すらなし。

バスは姿が見えないと釣りにならないので、15分でバス釣りは終了しました。この時の釣り人は約3名。寒いのにお疲れさまです。田溝池はおそらく日中暖かくなってからが勝負でしょう。

時間がもったいないので、すぐに奈良井川へ向かいました。平瀬の野球場横です。昨日はかなり上流から工事の影響によるものと思われる濁りが延々と下流まで続いていましたが、今日はそんな濁りはありませんでした。


<朝もやに包まれた平瀬橋。結構寒かったです。>

ウェーダーを持ってこなかったので、川岸からスプーンを投げました。が、流れが速く、手持ちのスプーンでは軽くてすぐに浮き上がってしまい、なかなか沈めることができません。深みが長い距離続いているので底のほうにいいサイズの魚がいるのでしょうが、うまくいきません。

スプーンも大河川では重めのものを用意しなくては通用しない。そう感じているうちに7時になり、何のアタリもなく終了しました。

そして夕方、再び田溝池へ。

早朝と違い、釣り人がたくさんいました。北側の護岸から始めましたが、バスの姿は見えません。まだ無理なのかなあ。

次に、バスがいそうな西側のアシ周りでキャスト。しばらくすると、今期始めてバスの姿を確認。それも複数。餌を探してうろうろしている感じでした。近くにワームを落として反応があるか確認してみましたが、追いかける気配はなし。


<ここに25㎝くらいのバスが2匹泳いでいました。やっぱり写真じゃ見えないね。>

日中の釣り人の攻撃にスレてしまったのでしょうか。反応がありません。冬眠からさめたばかりで食い気がない感じ。結局今日は釣れませんでしたが、そろそろ釣れる気配はありました。

川も野池もどちらもおもしろくなってきそうです。週末が楽しみです。

4月1日午前の部

2007年04月01日 21時37分09秒 | 釣り場
久々のブログ更新。

異動の準備でしばらくは釣りどころじゃなかったですが、やはり休みの日くらいはいいでしょ、と、用事にかこつけて川の偵察。

場所は明科のあやめ公園。犀川沿いの公園で、滑り台など遊具もあるので子供と一緒に遊べます。川が並行して流れているため釣りもしたくなる場所なのですが、午前中は我慢我慢。

この公園は知る人ぞ知る水産試験場の下流にあり、夏場はカヌーの練習のためか水位が上がる川なのですが、見ていてワクワクするのが川幅が狭い方の水路。


<「前川」が正式名称のようですが、本当かな?左側の狭い水路が狙い目です。>

川沿いを散歩すると、いますいます、お魚さんを狙っている人が。1人は水産試験場から流れてくる川の出口にある橋の上流側で餌釣りしてたみたい。邪魔しないように下流側を覗いたら、なんとお魚さんがウジャウジャいました。子供も大喜び。

ああ、本当に竿を持ってくればよかった。でも、お魚さんは賢いから、そう簡単には変な餌に食いつかないでしょう。しばらくお魚さんの泳ぎを眺めていました。


<画質が悪くて見えませんが、この中に4・5匹はいました。>

他にいたのは、なんと投網の人。2人ほどいました。あれを見るとなぜか自分は違和感を感じます。この人たちは猟をしているのです。魚を大量にとって食べようと思っている人たちなのです。何となく近寄りがたい気がします。

1日に1匹だけ釣って楽しんでいる自分とはスタイルが違うのです。キャッチアンドリリースが体に染みついていれば、投網など邪道です。犀川本流ならともかく、こんな小さな川では投網はやめてほしいなと思うのは自分だけでしょうか。

犀川本流を覗いてみました。昨晩の雨でかなり濁ってしまったようです。それにもかかわらず、対岸で4・5人がフライフィッシングのキャスティング練習をしていました。自分もいずれはフライフィッシングを、と考えてはいますが、まだまだルアーフィッシングがやめられません。


<今年はまだここより下流に入っていません。ゴールデンウィークに行こうかな?>

あやめ公園をあとにし、南松本方面に買い物に向かいました。途中に見えた梓川・奈良井川合流点では4人くらいの釣り人が頑張っていましたが、どうやら濁りの原因は奈良井川上流にあるようです。梓川はまだクリアでした。

濁りが消えるまで数日間、犀川本流はあきらめた方がいいようです。

女鳥羽川の状況(本村橋~一の瀬堰堤)

2007年02月15日 23時00分26秒 | 釣り場
明日はいよいよ解禁日。休暇も取ったし、あとはどこから釣り始めるか決断するだけです。未だに迷っています。

昨年は初日に準備不足等でさんざんな思いをしたせいか、一年中釣り運が悪かったように思っているので、一年のげんを担ぐためにどうしても初日に成果を求めたくなります。

自宅近くの女鳥羽川は前に偵察しているので、何となく釣れる気がしなくなってきているのですが、最後に最上流の状況を見て決めようかと思い、本村橋から禁漁区間手前の一の瀬堰堤までを見てきました。

まず「本村橋」。国道254号が並行して走っているすぐ横を川が流れており、釣りをするには左岸側のたんぼ道に車を止めておけば問題ない様子。川には数十メートルおきに落差ができており、橋の下流側は落差下がコンクリートで固められていて淵ができていないところが多く、魚は容易に上れそうにない。また、水量が少ないせいか瀬も浅く、釣りにならない感じがした。


<本村橋から下流側:右側が国道254号です>

橋の上流側も落差がいくつかあるが、底にはちゃんと自然な形の淵がある。白い泡の中に何か隠れていそうな感じはするが、しばらく見ていても魚の動きは感じられなかった。夏場に比べて川沿いのアシも生えていないので、春先までなら入りやすい川であると思う。


<本村橋から上流側>

次に上流の「限山橋」から川を見た。透明度があり川底までよく見えるのだが、魚の動きはここでも感じられなかった。橋の下流側で水辺に近づいてみてみたが、何もいない様子。橋の上流側は川沿いの道がなく、田んぼの畦を歩いていかないと先に進めないようなので遠慮しがちになるが、川の中を登っていけば何かいそうな雰囲気はあった。


<限山橋から下流側:この下の落差がいい雰囲気です>


<限山橋から上流側>

この辺りはこの時期なら人通りもほとんどなく、魚にとっても人を警戒する必要のない時期になっているとは思うのだが、それでも魚影は全く見られない。となると、やはりこの川では釣れないなと感じてしまう。

上流の一の瀬堰堤まで来ました。ここはまさしく魚止めの堰堤です。ここから上は禁漁区で、イワナやヤマメの育成・増殖・保護のために禁漁にしているとのこと。


<一の瀬堰堤から上流側:写真では小さく見える堰堤ですが、高さ10m以上はあります>


<一の瀬堰堤から上流へと続く道:烏帽子岩に行ってみたいなあ>


<禁漁区の表示>

堰堤横の道路から上流の沢が見えましたが、本当の渓流はこの上にあるよという雰囲気が漂っていました。登山をするくらいなら立ち入ってもいいように思いますが、今はそっとしておきたい気がします。

いつかこの先で渓流釣りができる日を楽しみにしています。

女鳥羽川(本村橋~一の瀬堰堤)  Live Searchより

解禁1週間前の犀川

2007年02月08日 22時56分57秒 | 釣り場
来週はいよいよ解禁。ここまでくると川の状況を偵察したくなってくる人も多いはず。

午後休暇を取ってあったので、犀川の様子を見てきました。下の写真は安曇野市のスイス村裏での状況です。


<犀川 下流側>

昨年夏の洪水により今までの川の流れが大きく変わり、また、以前よりも平瀬が多くなったような感じがします。この場所においては今年の6月末までの期間で災害復旧工事が行われるようなので、ここで釣りをするのは工事の影響が大きく、無理だと思われます。また、この上流側の白鳥湖付近も災害復旧工事を行っており、おそらくこの場所より下流は少なからず夏くらいまで濁りの影響を受けるのではないでしょうか。


<犀川 上流側>

皆さんはもうどこから釣り始めるか決めましたか。自分としては生坂村が一番いいかと思っているのですが、梓橋の下流側も行ってみたいし、自宅近くの女鳥羽川を早々に攻めたいという気もしており、まだまだ迷っています。

この後、時間があるのでまたまた田溝池に行きました。まだ平日の日中だというのに釣り人が7・8人います。ここ数日気温が高かったので、バスも春と間違えて浮上してくるかなと思ったけれど甘かったです。ノーヒット。何でもいいから早く1匹釣れてくれー!

女鳥羽川の状況(洞橋~さぎのす橋)

2007年01月20日 22時16分21秒 | 釣り場
先週に続き、女鳥羽川の現在の状況です。

女鳥羽川(洞橋~さぎのす橋)位置図   Live Searchより

洞橋から上流に向かって、人が歩ける程度の堤防道路をひたすら歩いていきました。洞橋川上流100mくらいの所に大きな落差がありました。その下には落ち込みがありましたが、落差の上に遡上するには距離がありすぎます。この状態では魚止めになってしまうのではないでしょうか。落ち込みに魚影は全く見られません。


<下流に見えるのが洞橋です。この辺りは夏場は藪だらけでほとんど入り込めません。>

さらにその上流には、先程のよりももっと深そうな淵がありました。深くて魚の姿までは確認できませんでしたが、何となくこの淵に魚が居着いていそうな感じです。上には落差がありますが、ここは隙間をぬって遡上できそうな様子です。


<ここの落ち込みは深くて、何かいそうな気がします。>

堤防道路が国道254号へとつながるところまでの間、水量が少なくて水深も浅い状態が続いているので、流れの中に魚がいるような感じではありません。昨年の夏もこの女鳥羽川は水量が少なくて魚がいるようには感じられなかったので、瀬の中で魚を釣ろうと思っても無理かもしれません。

木橋の上から川の流れを見下ろしました。この木橋の真下はいい深みがあり、水の流れる早さも魚には心地の良さそうな場所です。夏場にここで釣りしている人をたまに見かけます。この上流は国道と平行する直線区間ですが、平瀬が続きます。


<木橋から上流を見てます。ここも夏場は藪だらけです。>

上流へ向かって歩くと、美鈴湖や浅間温泉国際スキー場へと進む道路の入り口に着きました。橋の名前は「さぎのすはし」。ひらがなで書かれている橋名しか見てこなかったので、漢字でどう書くのかな?「鷺巣橋?」、「鷺の巣橋?」、もしかして「詐欺の巣橋?」。誰か知っていたら教えてください。


<橋に鳥の名前を付けるなんて、なんか安易な感じがする・・・。>


<「さぎのすはし」の下流です。護岸工事をした影響か、浅瀬になっています。>


<上流側です。ここから先は大きな落差がいくつか続きます。>

このあと、スケート場へ行って子供と練習をするので、今日の偵察はここまでです。

ここまで、洞橋から歩いて20分くらい。川の中を歩いてくれば1時間以上になるかもしれません。結果、今日も魚の姿が1匹も見られませんでした。冬って魚も冬眠するからどこかに隠れてしまうの?それとも本当にいないの?

解禁日は女鳥羽川から始めようと思っていたのに、何か不安になってきた。出だしが悪ければ去年と同じような運命をたどることになるかもと思うと、違う川へ行こうかと考えてしまいます。

何度も言うけど、漁協は本当に放流しているの?HPの地図にはイワナと書かれていますが、本当にいるの?

いつどこでどのくらいの量の魚を放流したのか、漁協は遊魚者にきちんと情報を流すべきです。遊魚券を買った時に教えてくれるわけでもなく、HPにも記載しない。犀川本流だけが釣り場ではありません。こんな小さな川でも釣れることを期待して釣り人はやってくるのです。

なんだかムカムカしてきたので、スケート場の話題へ。浅間国際スケート場は美鈴湖のすぐ横にあります。4・5年前までは来たことがなかったのに、保育園や小学校で子供のスケート教室があるので一緒に頑張らねばと思い、この時期に親子でよく来るようになりました。


<この人たちはミズスマシのようにスイスイと滑っていきました。>

一昔前は橋本聖子や清水宏保らがここでいろんな記録を出していたようですが、パッと見はさびれたスケート場です。ただ、料金が安くて気に入っています。入場料はタダ、スケート靴がレンタルなら大人子供関係なく1足500円で、マイシューズなら1円も必要ありません。

以外にも結構人がたくさん来ており、将来のオリンピック選手になりそうな?子供たちも練習していました。楽しいですよ。

女鳥羽川の状況(長寿橋~洞橋)

2007年01月14日 13時00分09秒 | 釣り場
渓流釣り解禁約1ヶ月前となりました。

今年はどこから始めようかと今からいろいろ思案中ですが、やはり近場の渓流の状況くらいは押さえておかないといけないと思い、近くの女鳥羽川の現状を散歩ついでに見てきました。

とりあえず、下流の長寿橋から洞橋までの間を写真に納めました。


<長寿橋の下流側:ここから原橋までの間にも釣れそうなポイントがありますが、
 夏場はアシだらけで、草を刈らないと立ち入れません。今回は写真無し。>


<長寿橋の上流側:この橋の下は浅瀬で、夏場は小魚がいっぱいいます。>


<長寿橋上流:ここも浅瀬が続きます。>


<中間地点:ここは川底が岩盤で淵があったり浅瀬だったり消波ブロック
 だったり、変化のある地形です。フライをやっている人をよく見かけますが、
 釣れてない様子。>


<その上流側>


<洞橋の下流側:落差があるところに魚が居着いていそうなのですが、
 魚影は見られません。>


<洞橋の上流側:夏場はアシだらけで立ち入る人を拒みます。
 ここから先はまた次回偵察してみます。>


<洞橋の下流右岸側:ここの淵にも魚はいそうなのですが、夏場でもなかなか
 お目にかかることはできません。>


<用水取水口:この落差では魚は登らないんじゃないかな。水路に魚がいたのを
 昨年の夏に見かけました。>


<上の写真と同じ位置>


<中間地点の右岸側:春先の早い時期ならここから川に近づきやすいのですが、
 夏場はアシだらけで、蛇が出てきそうな雰囲気になります。>


<天気が良く、雪もきれいだったので撮ってみました。>

水がきれいだったので川底まで見えましたが、この時期で魚影は全くありませんでした。まだ寒いので魚の活性も低いのかもしれませんが、漁協はちゃんと放流してくれているのでしょうか。

女鳥羽川で釣りになるポイントは長寿橋から上流のようですが、昨年から状況を見ているとだんだん魚がいなくなってきているように思えます。次回はさらに上流を歩いてみたいと思います。

女鳥羽川 長寿橋~洞橋 位置図  Live Searchより

今年最後の釣り場偵察

2006年12月15日 23時19分44秒 | 釣り場
ここしばらく仕事漬けで疲れていたのと、昨日の忘年会の酔い覚ましもかねて、今日は1日有給をとって、今年最後の偵察に出かけた。

春から夏にかけてよく行った筑北方面のダム湖へ行った。都市部から離れている所は行くまでに時間がかかったり、コンビニ等のお店もほとんど無いので、人があまり来ない。だからいつも伸び伸びと釣りをさせてもらっている。今日回ったところも結局、自分以外誰も釣りをしている人はいなかった。(というよりも、この時期に釣れるわけがないからというのが正解かも・・・)

10時にKダムに着いた。標高が高い位置にあるせいか、あたり一面霧で覆われており、水面の状況もよく見えない。気温はそんなに低くないようで寒くて仕方がないという感じではない。岸からは魚が見えないので、いつものように底を探る。魚が見えない時は釣れないということがこの1年で分かったことだが、その例に漏れず、1時間やっても何の反応もなかった。

このダムでの今年の成果は、5回の釣り行で2匹ゲットしただけ。でかいのが釣れるはずのダム湖なのだが、来年は数よりも大きさで勝負したい。


<Kダム:クマが出てこないかビクビクしてました>

次に車で15分くらい離れた場所にある、Nダムへと向かった。ここは深いところと浅いところがはっきり分かれており、浅いところの状況が岸からも手に取るように分かる。この時期はもう浅いところには1匹も魚がいないので、深部を中心に探る。

狭いダム湖なのでバスがいそうな場所は限られているはずなのだが、何のアタリもなく、魚影も見られない。場所を移動して、ダムの上から魚がいないか探してみた。透明度が高いので上から見て魚がいればすぐ分かるのだが、見渡す限り生命反応がない。

30分で集中力が切れ、帰ろうとした時、50㎝くらいの鯉が1匹だけひょっこり現れた。たまたま落とし込んでいたハンハントレーラーに興味を示して近寄ってきたが、口を使わずにサッと避けていってしまった。

んー。ダメだ。ここでも全く反応なし。このダムでは今年6回の釣り行で3匹、それも子バスだけ。たいした餌もなく、バスと鯉しかいないダム湖では、来年はもうバス釣りは無理かな、とちょっとあきらめムードにもなってしまう。


<Nダム:水はきれいですが、魚がいるのかいないのか?>

昼飯を食べてから車で30分ほどかけて、次のOダムへ向かった。
Oダムでは釣りをせず、偵察のみ。つい最近このダムにバスがいることを知ったのだが、やはりバスはどこかに消えてしまった様子。

このダムは将来バス釣りの名所になるのではと個人的に思います。まだまだサイズは小さいですが、あまり知られていないようで、釣りをしている人を見かけることは少ないです。場所を探せばいいポイントが見つかると思うし、ダム湖も広い。来年はここに来る回数を増やしてみたい。


<Oダム:長野自動車道から見えるダム湖です>

3箇所回って1匹もバスを見ていないので、やっぱり最後は田溝池です。この池ではもう1ヶ月くらい釣れてない。最近では深部を探してみてもアタリはないし魚影も見つからない。

北側駐車場から時計回りで1周してバスを探したが、見つかったのは南西側のワンドになっているところで、10㎝くらいの豆バスが3匹泳いでいただけだった。池1周を1時間半かけて歩いたが、全く反応なし。

これはもう無理なのでしょう。あきらめたくはないが、何となくバス釣りの熱意が失せたような感じになった。(この1時間半で誰一人として釣りに来た人がいないことにも、この時初めて気が付いた。)


<田溝池名物の野良猫:全部で8匹以上はいます>


<田溝池:釣れなくても景色を眺めているだけで癒されるのでした>

それでも、結果が分かっていても、どうしても竿を振りたくなる。バカにされてもまだまだやりたい。

大減水の松川ダム

2006年11月27日 01時25分13秒 | 釣り場
飯田市の西側にある松川ダムを偵察してきました。

<満水時の松川ダム>


<位置図>
http://maps.google.com/maps?f=q&hl=ja&q=%E9%A3%AF%E7%94%B0%E5%B8%82%E3%80%80%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0&ie=UTF8&z=13&ll=35.517138,137.82589&spn=0.101019,0.160332&om=1&iwloc=A

ここは飯田市の市街地から約15分で来れるため、夏場の日中は釣り人がたくさん集まってきています。バス釣りはもちろん、渓流魚からコイ釣りまで、さらにブラジル人の集団や高校生とおぼしき酔っぱらいの集団、水浴びの家族連れまで、色々です。

本当なら立ち入り禁止のようですが、魚がいるところには人は集まるのが常。自己責任で立ち入ってしまいます。

水が満水状態の時、特に夏場の水量が豊富な時にここへ来ると、心が洗われるような気持ちになります。すばらしく、水がきれい。ジッと見ていて飽きない。流れのあるところで水面を見ていると、いろんな魚の稚魚がウヨウヨ泳いでいて本当に気持ちよさそうです。さすがにイワナやアマゴの大物が人の気配のする場所には出てきてくれませんが、ここなら何か大物が釣れそうな気配がします。

バスももちろんいます。ここに来る人のほとんどがバス釣り目的のようなのですが、私が来た時は皆さんあまり釣れていないようです。見えバスが上流の見やすい場所にステイしていると、ついルアーを投げ入れて試してみたりしますが、やはりバスは頭がいい。そんな状態では食ってくれません。根掛かりして痛い目にあった人も多いはず。

ダム湖なので通常は上流側以外はすり鉢状の地形になっています。よって底がどのくらい深いのか、どこに障害物があるのか、なかなか見当がつきません。私もいつも手探り状態でやっていました。

久しぶりにここへ来たらビックリ。

ダム湖の半分以上に水がありません。上流から見て水面が遠くにあります。すごい景色。こんなに水が減ってしまえば今までいた魚もどうなってしまったことやら。小魚は生き延びれないのではないでしょうか。


<日曜日の松川ダム:すり鉢状にはなっていませんでした。土砂が一杯たまっています。>

ただ、この地形を見て思ったのは、ここの水底には虫が住みつきそうにない。バスの餌はベイトフィッシュが主だろうなと想像できる。私はバスプロではないので偉そうなことは言えないが、今日のこの地形を見て今後の釣りの参考になった。

もう一つ、こんな減水状態の時は根掛かりしたルアーを探すのも楽しい。30分くらいで4つも拾えた。貧乏くさいが、バスが釣れた時と同じくらい、「よっしゃー!」と思ってしまった。