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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

8月19日・25日 1匹のために

2012年08月26日 00時20分56秒 | 渓流釣り
1匹のために、どれだけ釣り歩いたことか。



8月19日は所用で朝からここにいた。出番は午後から。持ち時間は午前中のみと決め、近くの2つの川をハシゴした。

8時から12時まで、魚を求めて釣り上がった。結果は3匹の小魚をキャッチしただけである。



こんなのしか釣れないようでは、どちらの川も厳しいというしかない。

局地的に降る夕立は川の状況を変えるほどの雨になっていないため、どの川も渇水状態で釣りをするにはキツイ。何とかならないのか?

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盆休みにすしを食った時、ゴミを見つけてひらめいたので、ルアーにリサイクルしてみたくなった。

お金と時間を掛けずにリサイクルする。うまくいけばヒット間違い無し?だが、釣れなきゃ意味がない。とりあえずの試作品を2個作ってみた。



笑っちゃダメよ♪

コレの中に入れるものとある程度のリップを作らないと泳がないだろうな~と思っていた。

25日の釣行で初実験をする事ができた。予想通りの動きだったのでまだまだ改良が必要だが、うまくいけばバケるかもね(笑)

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25日の釣行は、やはり1匹のために苦労した。

尺ヤマメの神様の影を追い掛けに行ったが、予想していた川は泥濁りだったので、別の川で午後1時から2時間粘った。

結果は3アタックのみでキャッチ無し。暑さでヘトヘトになり、それ以上釣り歩くと意識が飛びそうになったため、水分補給をして別の川移動した。

別の川っていっても、犀川本流だけどね(笑)



午後3時半。日差しがジリジリ来る時間帯だ。さすがに川には誰もいない。本流も渇水傾向で釣れそうな気配はない。でもとにかく1匹が釣りたい。

来る度にチェックする流れを一通りチェックし、最後のプールに来た。先程の川からミノーやスプーン・スピナーと色々種類を変えて今日の当たりルアーを探していたがなかなか決まらなかった。

プールで深みがあるので単純にスプーンで攻めていただけだったのだが、コレが功を奏した。

最初のチェックで川の真ん中に大木が沈んでいるのを確認したので、根掛かりしないように2投目はその大木の奥をスプーンがアップダウンするように流したら、グンッと根掛かりのような感覚が伝わってきた。

おかしいなと思い、アワセを入れたらブルブルッときた。

久々のいい引きに感動した。いい引きだったので40UPか?と思ったが、そうではなかった。



32cmのニジマスだった。ようやく1匹が釣れた。2週間ぶりの魚である。

この1匹を釣るために長い時間を費やしたように感じる。久々に見る渓流魚だったため、見とれてしまった。



瀬の中よりもプールの奥深くに潜んでいた。ニジマスも夏バテ気味なのか、難しい場所に付いているんだなと感じた。

犀川での魚のキャッチは今年3匹目。犀川殖産を含めて今年の犀川釣行は38回目である。『釣れない犀川』は自分には当たっている。

明日は丸1日釣りに行ける時間があるが、1日1匹の辛さは何回も味わいたくないので、明日の行動をどうするか検討中である。

それでも1匹釣れたことには感謝しなきゃね~。

8月12日 感謝すべし

2012年08月12日 20時34分31秒 | 渓流釣り

<8月4日 犀川にて (イメージ)>

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C:久しぶり! おう、元気か?

D:いや~、あんまし元気じゃないよ・・・。

C:おう?、どうした? 何だ?、悩みがあるなら言ってみろ。

D:う~ん、まあ・・・、こう、波があるっていうかさ、調子がいい時と悪いときの・・・。仕事といい、遊びといい、どうしても人と比べてしまうんだよな。

 頑張っても頑張っても仕事が片付かない時ってあるだろ? 趣味の釣りに行っても、釣れた時は納得して帰ってくるけど、釣れない時は人のせいにしたり物に八つ当たりしたり・・・。分かっちゃいるんだけど直らないんだよな・・・。

C:そりゃ、あるさ、誰だって。

 おい、そういや今、オリンピックやってるだろ。あれ見て見ろよ。オリンピックに出られるだけでスゴイと思わないか? 日本国内で敵なし、優勝した人しか行けない世界最大の大会で、世界各国の強者が集まる大会だから、普通に考えれば出られるだけでスゴイじゃないか。それなのに日本のマスコミは金メダル・ゼロとか、金メダルの数が少ないのどうのとか、おかしくないか?

 じゃあ、そう言うお前は金メダル取れるのかって? 何で頑張っている選手たちを誉めてあげることができないんだって? 今のこの日本、間違ってるゼ。 いつから結果が全てになったんだ? 俺は努力する人が報われる社会が一番いい社会だと思うが、どうも今の時代そうじゃない。 何かおかしいよな?

D:・・・、ううん、そう思うよ。でも、それと俺のこの悩みと、どう関係があるんだ?

C:う~ん、よく分からん(笑)。まあ、お前がそう悩むのも無理はないって。成果、成果、人に負けるな、自分に負けるな、小さい頃からそうやって教え込まれてきて、頑張ってきたんだから。今更性格なんて変えられるもんじゃないからね。

D:・・・、ううん、そうなんだけど・・・。

C:そんなんだけど?、何だい?、まだ何かあるのかい?

D:性格、変えたいよね、ガラッと。今の性格と180°違う、何かパサパサと割り切った性格になれないかなって思ってね。

C:お前がこの世に生まれたのは、お前の両親がいたからであり、お前の祖父母がいたからであり、先祖代々のご先祖様が、自分ができなかったことを子孫に託して来たから生まれてきたんだぞ。多分、性格から顔・形まであるがままの姿を受け継がせて、あとは自分で頑張れよ、って生まれてきたんじゃないかと思うぜ。

 だから、性格なんて徐々にしか変わらないし、180°変わることもあるかもしれないが、それは無理に変えるんじゃなくて自然に変えるべきものだよ。もがき苦しんで自分の納得いく結果を無理矢理に出したって、大きな長い目で見れば、そういう流れに乗っていただけなんだなって、あとから気付くと思うぜ。だから、焦るなって。

D:ありきたりの言葉、どうもありがとう。まあ、悩みがなけりゃ人間進歩しないっていうしネ・・・。

C:そうそう。ご先祖様に感謝しろよ。自分をこの世に生み出してくれてありがとうって。明日からお盆だからな。

D:そうだったね。ところで今朝の釣果はどうだった?

C:よくぞ聞いてくれました! あちらこちらでいいヤマメの釣果の情報が聞こえてくるが、そんなの関係ねぇ~、ってか~♪

D:いやいや、関係あるよ! みんな綺麗なヤマメ釣ってるよね~♪

C:気にしない、気にしない♪ 俺様はこんなチョビッと綺麗なヤ豆1匹しか連れなかったのよさ(笑) アップでネチネチと10投以上探ったら、ようやくヒットしたのよさ♪



D:イイじゃん! 綺麗じゃん! やっぱり魚釣りは1匹でも釣れると気分が違うね!

C:そうだ!、そうだ! 何事にも感謝して、毎日の些細なことに感謝して、流れに上手く乗って、楽しくやろうぜ!



C:ところで、仕事は片付いたのかい?

D:えっ?、・・・(冷汗)、それを今言うかい??

7月29日・8月4日 ボチボチでんな

2012年08月05日 13時06分19秒 | 渓流釣り


8月1日から3日まで、少し早めの夏休みだった。写真のようなところを初日にして、ぐるっと温泉巡りをした。二泊三日の小旅行で、この暑い中、暑い温泉にじっくり浸かったため、もうバテバテ(笑)

今日が5日なので明日からまた仕事。イヤになっちゃうな~という気分は毎度のことだが、5日連続休むのは時間がもったいなく感じる。

旅行から帰ってくると家の中が暑いので、川で釣り兼水浴び。特別な休みよりも普段どおりの休みが性に合う。

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7月29日午後。最初の川はフライの練習のために入ったが、今回もノーヒット。裏にはまだ書いていないが、今回は得る物がなかった。

そして別の川でルアーに切り替えて夕マヅメの1時間で豆ニジマスが2匹釣れた。

水面スレスレまで木の枝が覆い被さっているところへスプーンを投入し、ゆっくり巻いてきてヒットした。



ヤマメのようなパーマークがあるが、尾鰭はニジマスのもの。漁協がニジマスの稚魚をここに放流したのか、自然に生まれ育ったニジマスがここにいたのか定かではないが、同じポイントに2匹がいたということは、放流物の可能性が高いか?

いずれにしろ、稚魚が大きくなればパワフルな大物に育つ可能性が高く、このまま大きく育ってくれれば将来が楽しみである。

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8月4日午前。本流の橋の下の有名ポイントに入った。

結果はノーヒット。ここしばらくまとまった雨が降っていないので、濁りはなく夏らしい綺麗な水の色をしている。足の中に染みてくる水が非常に気持ちいい。

今週あたりから県外の観光客で信州の川は大いに賑わうのだろうね。夕立でも降って濁りが入らない程度に水が冷たくなると魚の活性も上がるので、釣りやすくなるのだろうけどね。

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8月4日の午後は3つの川を回った。

1箇所目は今季6回目のチェックポイント。入渓地点がボサだらけになっており、数日間は誰も入っていない感じがした。ただ、川の中からは未だ大物のアタリは感じられない。

狙ったポイントに全く反応がないので、粘らずに違う川へ移動した。

2箇所目は今季まだ1匹しか釣れていない川。前回も書いた気がするが、今年のこの川、変だ。

1時間釣り下った結果、



本来いるべきではない汚い水の場所で17cmの鮎の亡骸2匹をキャッチ。

尾鰭をかじられたような跡がある1匹と、どこにも傷のないこの1匹。何らかの原因で上流で息絶えたものがここまで落ちてきたのだろう。

鮎釣りは数が勝負なのか、サイズが勝負なのかよく分からないが、漁協のHPを見れば全てお持ち帰りなんだね。秋には落ちてしまうから仕方がないのかもしれないが、鮎が育たない川で鮎釣りをするのは、???、かな?

鮎が流れ下るのを見届けた後、その下流で、



貴重なヤ豆。もう少し数がいればいいのにね。

このヤ豆は同じポイントに仲間がいた。ダウンクロスでスプーンのヒラヒラ攻撃にヒットしたが、仲間の1匹はバレた。

流れの速いところというよりも日陰のこのポイントに2匹固まっていたようだ。



最近ミノーで釣果が多くなった気がするが、お気に入りスプーンのヒット率の高さには改めて感心させられる。絶対に釣る自信のあるルアーを1つだけ作っておくと心強いと思う。

3箇所目の川はブラウン狙い。以前、目星を付けておいたポイントだ。16時半から17時半の1時間でチェックした。



結果は○イソーミノー・いわしカラーでこのミニブラウン1匹のみキャッチ。いわしカラーはなぜか釣れる。最近どこの○イソーのお店に行ってもこのカラーの在庫がないので、お店でキャッチするのが至難の業である(笑)

この他、○イソーミノー・赤銀?で1バラし、お気に入りスプーンで2バラし。スプーンの攻撃は面白い。



正面に見える枝下のポイントは川の中に枝が沈んでおり、流れも速いのでブラウンがいる可能性が高い。ただし、ルアーが根掛かる可能性は高い。それを承知で探った。

最初は赤銀ミノーで上流側(右側)からダウンで探って、カンッ!と鋭いアタリ。2投目は出てこずに、3投目は予想通り根掛かり。

ダウンチェックは諦めて、次はこの場所からスプーンでサイドクロス攻撃をした。

正面の枝下に正確に落とすこと5・6回。内、2回にガツン!、ズズンッ!という重いアタリと、カンッ!という鋭いアタリ。

このポイントだけで3匹のブラウンが溜まっていたようだ。やはり枝下は重要ポイントだ。



その後もしつこくサイド&ヒラヒラ攻撃を続けたが、ここでもスプーンを根掛かりロストしてしまい、ここで終了。

やっぱりブラウンの30UP以上が欲しいな・・・。

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8月2日の旅先の白川郷で見つけた道沿いの水路にて。



鯉が泳いでいるのかな?と思ってよく見たら、なんとほとんどがニジマス。で、60UPが10匹以上いた。中には70cmかと思えるくらいの巨大サイズも。

こんなのルールを守らない人がいたら夜中に釣り上げられちゃうんじゃないの?と思ったけど、自分は魚の気持ちになって、この水路の中を泳いでみたくなった。

で、得意の?水中撮影。



いいでしょ~、気持ちイイよ~♪ (by ニジマス)

あ~、魚になりたい!(釣られたくはないけどね・・・)