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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

春はまだかな?鹿島川

2008年03月21日 22時08分21秒 | 釣り場
19日に降ったちょっとした雨の影響で、19日の段階では女鳥羽川は薄い泥濁り、薄川が濃い泥濁り、よって奈良井川は薄い泥濁り、犀川は薄い泥濁りプラス雪代混じりの濁りのような感じだったです。梓川は見てません。

こんな時は西部の山間地や大北方面の山間地の清流は濁っていないというのが自分なりの定説です。今日は大町市にある鹿島川を見てきました。



大町温泉郷方面を見れば爺ヶ岳が真っ白な雪に覆われていてとてもきれいです。



要橋下流の堰堤。誰もが必ずチェックするポイントでしょう。こんなに道路に近いところにお魚さんが隠れてるはずないよね。



鹿島川の水を取り込んで用水路に流し込んでいます。ここは越荒沢堰です。噂では鹿島川より用水路の方が魚が釣れるとか。この時も雪の上に複数の足跡が残っていました。

きれいな水を見ていると不安な気持ちがきれいに洗い流されます。

やがて春に・・・

2008年03月13日 08時43分05秒 | 釣り場
全国的に同じかもしれませんが、松本平もここ数日は黄砂の影響で北アルプスの山並みがかすんで見えています。

既に3月中旬。標高の高い地点にある川はこの時期でもまだ雪が多く、人の進入を拒んでいます。そんな中、時間をかけて歩いてでも川へ近づきたいと思っている釣り人も何人かはいらっしゃいます。私もその一人。

大北方面の川の様子を見てきました。



乳川です。人影に気付いたチビイワナが白い砂地に近い色の魚体をチラッと現し、隠れるように岩陰に逃げていくのを何匹か確認しました。



昨年見つけた秘密の渓流。雪解けの影響か水量が多く、各所の落ち込みにイワナが必ずといっていいほど複数隠れています。雪の上の足跡がなく、私が今年最初の入渓者のようです。



別の川へ向かう途中です。除雪をしていない道路の上に既に2人くらいの足跡とスキーの滑走跡の2本線がありました。おそらく釣り人は2人。



川を上ってみようかと思いましたが、深い雪に阻まれ先へ進めませんでした。あと一月も待てばイワナの渓が復活することでしょう。

私自身も来週から復活の準備を始めます。気持ちを落ち着かせながら、徐々に、徐々に。

かわめぐり

2008年03月09日 17時24分56秒 | 釣り場
かわめぐり結果です。
詳細内容は書きませんので想像してください。


<麻績川・差切峡>


<このような場所がいくつかありますが、遡上も釣り下りもできずに進行を阻みます>


<犀川・睦橋下流 既に雪代混じりのような感じでした>


<田溝池 ほぼ全面結氷です>


<保福寺川 藪だらけで歩き疲れます>


<犀川・田沢橋下流>


<いい流れといい景色 釣り人は誰もいませんでした>

釣果ゼロ。
何事も深く考えないこと。
いずれは・・・。

さまよいある記・薄川

2008年03月06日 09時40分08秒 | 釣り場
結局、3月下旬まで療養休暇を取ることにしました。診断書には『抑うつ状態』と記載されました。本当にひどいうつ病の人は何もやる気が起きなくなり、寝込んでしまって出掛けることさえままならない状態だと聞いております。私の場合、休養さえ取れば自然と不安は解消されるのではないかと思っています。

仕事のことを考えることが無くなった分だけ気持ちが少し楽になりましたが、わけの分からない不安が胸に詰まったままのような状態が続いています。家にジッとしていても色々考え込んでしまい落ち着かないので、午後から外に出掛けて川を見て歩きました。



薄川の支流。これまでに一度も来たことのない人気の少ない場所です。道路が冬季閉鎖中でこれより上には進めませんでしたが、すぐ横を流れる川を覗いてみたらなかなかいい雰囲気の渓流でした。

魚の隠れ家となりそうな小さな淵が連続して上流へと続いているようで、イワナがたくさんいるなと直感で感じました。



続いて、扉温泉への入り口付近にある栃ノ木橋。ここより上流の薄川がいい渓相なので、釣り上がってみたい気にさせてくれるところなのですが、ここの駐車帯の端に立て看板がいつも私自身を惑わせてくれるのです。



単純に読めば、ここより上流は2月16日以降は釣りをしていいのだと思うのですが、釣り人が入っているのを見たことがないので、禁漁区間なのかもしれないと思い躊躇してしまいます。釣り上がってもいいものなのでしょうか?どなたか知っていたら教えてください。ちなみに扉ダムより上流は通年禁漁区ということは知っています。



薄川上流はまだまだ雪が多く、扉温泉から先の道路も4月17日まで冬季閉鎖中でした。

今度は舟付橋です。解禁当初は放流魚がたくさんいて釣り人で賑わっていたのでしょうが、平日の昼下がりに釣り人は誰もいません。当たり前か。



一人でここに立っている空しさを感じながらも、お日様は全ての人に光を当ててくれています。こんな自分にも。



人の多い街へ下りてきて、前々から気になっていた松島橋へ初めてやって来ました。コバックさんおすすめのポイント。確かにいい雰囲気です。

夕マヅメの時間帯だったのでつい1時間程投げてしまいました。左岸側から流芯にスプーンを沈めるように探り、下水処理場?付近まで釣り下りましたが何のアタリもありませんでした。



解禁以降2週間以上経過しましたが、私の気分と同様釣果も気分よくはいきませんね。やはり何事も心・技・体揃って調子がよくなければ、日々楽しく過ごせないものなのでしょう。

前向きに、前向きに、気持ちを落ち着けて進んでみます。

新春の田溝池・梓川

2008年01月06日 21時09分09秒 | 釣り場
1月6日午後、初釣りに田溝池に行きました。誰もいないかと思いきや車が4・5台止まっており、快晴の青空の下で釣りを楽しんでいらっしゃる方が何人かいました。



池の水は満水状態で、池の南側はうっすらと氷が張っていました。北側で1時間ちょっと投げて初釣りを楽しみました。当然のようにアタリなど全くなく終わりましたが、同じ釣り仲間がいるだけで嬉しくなりました。

今年も数えるほどしかこの田溝池には来れないような気がしますが、田溝池でのバス釣りをこれからもささやかな楽しみとして続けていきたいと思います。

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川の様子が気になったため、ラーラ松本横の梓川を見に来ました。水量は比較的多く、シーズン中よりも綺麗な水でした。



橋の上から水面をのぞき込むと、深いところにある石の様子がよく見えて夏場よりも透明度のある水だなといった印象を受けました。



ちなみに隣の奈良井川では平瀬橋のすぐ下流で工事をしていました。おそらく解禁直後もまだ工事をしていると思われます。ここより下流は春先まで濁りが残るのではないでしょうか。

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下の写真は梓川と奈良井川が両方見渡せる場所での一枚。2月からこの川で釣り人と魚たちとの新たな駆け引きが始まります。



水を見ているだけで手がウズウズしてしまい、嫌なこともスッと忘れてしまう。釣りは自分にとって生涯飽きることなく続けられる趣味になりそうです。


近況報告

2007年12月08日 16時43分44秒 | 釣り場
更新がおろそかになっていますが、釣りの熱が冷めたわけではありません。まずは近況報告。

先週の週末は飯田にいたため、飯田市郊外の松川ダムの偵察と、阿南町の深見池へ行きました。松川ダムは昨年同様この時期になって水位を下げているようですが魚の気配は全く感じられませんでした。バス釣りらしき人が1人寂しくやっておられましたが、釣れなかったのではないでしょうか。

私は楽しみにしていた落ちルアー拾いをしに行ったのですが、工事の影響でダム湖の中の土を掘り返されたようで全く成果なし。上流で大規模な工事をしていたので、2・3年はこのダムでの釣り自体も楽しめないかもしれません。

変わって深見池。4人くらい釣り人がいましたが、池の中はさすがに静まりかえっていました。魚の姿は大きな鯉を1匹見ただけでバスの姿は全く見えませんでした。2時間程釣りしましたが、なんの反応もなく終了。

<深見池>

本日8日午前。用あって明科のあやめ公園横の犀川をちょこっと視察。夏場に比べて水量は少なくなっていますが、誰もいない河原で魚たちが気持ちよさそうに泳いでいる姿を想像するだけで手がウズウズしてきます。

<犀川>

そして午後。来年の釣りのために、気になっていた山奥の渓流探検をボチボチ始めようかと思い、とある川へやってきました。

以前この近くで熊の親子を遠巻きに見掛けたことがあり、熊が出そうで超危険な場所だとわかっているのですが、私のような釣りバカしか入らない川だと思っていたのでつい来てしまいました。

水量の少なくなった川ですが、夏場はもう少し水の流れがあるように思います。堰堤の上流のちょっとした水たまりをしばらく観察していると、いましたいました、チビヤマメさんたちが。警戒することなく5匹くらい泳いでいましたが、私の姿に気付くや否やササッと隠れ家へ逃げていきました。

こんな開けた場所に小魚がいるなら、ここは人がほとんど入っていない渓流ではないかということが予想されます。禁漁区にもなっていないはず。もしや上流はお魚さんのパラダイス?!

<とある川>

そして最後は田溝池。風もなく寒すぎもしないやや暖かな陽気でしたが、相変わらずのバス釣り人気。魚の姿が全く見られないのにみんな来てしまうんですよね。

釣れないことは分かっているのですが、ストレス解消のため1時間程ルアーを投げてスッキリして終了。

<田溝池>

管理釣り場でも行ったほうがもっとスッキリするかな?

釣れてるのかな?

2007年11月04日 10時50分14秒 | 釣り場
昨日の文化の日。夕方の1時間だけ田溝池と六助池に出掛けました。


<六助池>

田溝池は相変わらずの賑わいをみせています。コイ釣りの人もいました。いつもと変わらず自分は全く釣れませんでした。ブルーギルが岸辺で静かに泳いでいるのを見ただけでバスの姿は確認できず。釣れてる人はどのポイントで釣ってるんでしょうかね?

六助池を久しぶりにチェック。年中濁りのきつい六助池ですが、上の中池と共にフナ釣りの人がよくいます。バス狙いの人もいるのでやってみるのですが、本当に魚がいるのかな?この六助池は地元の者でもよく分かりません。

このまま冬になり、お魚さんとの駆け引きを楽しめずに年越ししてしまうのかな。

釣れなくても・・・

2007年09月09日 21時43分12秒 | 釣り場
ご無沙汰しております。
お盆休みが明けてから仕事がめちゃくちゃ忙しく、帰りは毎晩深夜、おまけに土日のどちらかは休日出勤という日が続いております。

さすがの釣りバカも休みの日に早起きして釣りに行く気力が失せてきました。今日も休日出勤。世の中の釣り人がうらやましい。

昨日は台風明けとあって、近くの女鳥羽川でも何か釣れるかなと思いチョイ釣りに出かけました。川の濁りはあまりないけど水量は豊富。ちょっと重めのスプーンを流しましたが、追いかけてくる魚はいません。



今年は何回も通った場所。もう大きな魚はいない、釣れないと分かっていても、ここへ来るとなぜか安心します。釣れなくてもサンダル姿で水に足をつけると頭がスーッとしていい気持ちになります。

今度は田溝池に向かいました。久々の田溝池。藻が浮いていると聞いてはいましたが、確かに西側はひどい。おまけにバスの姿もあまり見えません。

人のいない西側にわざわざ陣取り、ちょいバス釣り。・・・、なーんの反応もありません。

北側へ移動。空を見上げれば、台風あとによく見かける独特の雲。秋の気配がします。



今年は田溝池に数える程しか来ておらず、バス釣りに行く回数自体も昨年と比べてめっきり減りました。当面、禁漁までは渓流釣りを楽しみ、9月末の3連休、最後は久々の大北方面を狙ってみたいと思います。

最後にいいサイズのイワナ釣らせてください。お願いします。川の神様!


<田溝池下の中池にも釣り人がちらほら。田圃の緑が綺麗でした。>

夏本番・写真でつづる田溝池

2007年07月06日 17時46分42秒 | 釣り場
今日は子供の通う小学校で音楽会があったので1日有給休暇を取りました。どの親御さんもビデオカメラやデジカメをもって一生懸命撮影されておられました。毎年音楽会を見に行っていると、子供が1年ごとに徐々に成長していく課程がよく分かります。なんとなく爽やかな気分になれた午前の出来事でした。

さて、子供が学校から帰ってくるまでの3時間、釣りに出かけました。久しぶりに日中の田溝池に行ってみました。金曜日とはいえ、平日の田溝池の釣り人はやはり少なかったです。昨年よりも水位が高いようで、魚が隠れる場所も増えたと思います。

西側や浅瀬は藻や水草が伸びてきていて釣りにくそうなので、東側から釣り始めました。



東側の岩場の所で何投か投げましたが、バスの姿が見えません。夏になって気温が上がり、深場の水温の低い所にでも集まっているのでしょうか。

釣れそうにないので、南側駐車場のほうへ向かいながら水面を観察していました。すると途中の木陰の下に25㎝くらいのバスがステイしているのを発見。



写真の真ん中あたりを泳いでいました。水は緑がかっていますが腐ったような色ではありません。

南側駐車場にある桟橋。ここは土日ならいつ来ても誰かが釣りをしているのですが、今日は1人もいませんでした。田溝池をよく知っている人ならご存じの猫たちが戯れていました。





桟橋周辺は浅瀬になっており、既に水草がかなりの範囲を覆っています。その中にバス・ブルーギルが潜んでいると思われます。私の場合、ここではなぜか釣れそうな気がしないから、1年を通じてこの桟橋周辺で釣りをすることはほとんどありません。



桟橋の対岸はこの時期藻が多く発生しますが、小魚が多数集まっているのを見かけます。昨年はこの場所で滅多に釣ることのできないブルーギルを初めて釣り上げました。



下の写真は南西側の駐車場から池を見た状況です。ここに水路からの流れ込みがあり、この周りにバスがふらついているのをよく見かけます。

西側道路沿いの水辺には草が生えており、その周りにバスがステイしているのをよく見かけます。私の場合、夜釣りはここを中心に攻めてます。今日はバスが泳いでいる姿が全然見えないので釣れる気がせず、すぐに終了。



同じ場所から東側の岬を見た状況です。岬で釣りをする人が多いのですが、私は釣れそうな気がしないので岬で釣りをすることはほとんどありません。釣れるのかな?



北西側の松林周辺は昨年よく釣らせていただきました。いい雰囲気なのですが、今年はまだここで釣れません。ここも水草が伸びてきています。



田溝池を1周しましたが、結局1匹も釣れずに終了。他にもいろいろとポイントはありますが、紹介はまた今度にします。

夜釣りはまだいいとして、日中の田溝池は本当に釣れる気がしません。この時期は底を攻めるよりもトップ系ルアーかただ巻きルアーで表層におびき出す釣り方のほうが釣れるのではないかと思いますが、ここでよく釣れてる皆さんはこの時期どんな攻め方をしているのでしょうか。

冬場にも同じように「写真でつづる田溝池」をブログにしてありますので参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/mkitamblog/d/20070127

上伊那のフィールド偵察・大泉川

2007年06月04日 00時06分02秒 | 釣り場
何の楽しみもなしに休日に仕事に行くだけではつまらないので、行く前に寄り道してきました。

場所は南箕輪村の大泉川。地図を見ていてダム湖がありそうだったので寄ってみました。舗装された林道に入ってしばらく進むと、谷の下に綺麗な深い青色の水をたたえたダム湖が見えてきました。

思わず「綺麗だなー。」と声が出てしまう程、本当に綺麗なダム湖でした。上流側から車でも進入できるようになっており、数台の車で乗り付けた家族連れが釣りやお昼を楽しんでおりました。


<砂防ダムです。土砂がかなり溜まっています。>

時間がなかったので水面までは近づきませんでしたが、餌釣りをしていたようなので、イワナかアマゴ釣りなのでしょうか。仕事がなければなあ、と、ため息。

上流はどうなっているのかな?と気になりました。上流側にも車が数台止まっており、こちらは本当の渓流釣りのようでした。かなり奥まで渓流が続いているようで林道もしばらく先まで進めるようです。流れてくる水も透明で綺麗でした。


<昨年の豪雨の影響でしょうか。川がかなり荒れたようです。>

上伊那の川はあまりよく知りませんが、マイナーな場所が好きな私にとって、釣り歩いてみたい川の1つになりました。