松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

今日もハズレ in 穂高川

2007年07月29日 23時58分44秒 | 渓流釣り
今朝は穂高川です。5時に安曇野ランド上流に到着。

実は先週日曜日にも来ていたのですが結果はボウズでした。その時は他にも釣り客が何人かいました。犀川が泥濁りで釣りにならないと判断した方たちが支流へ逃げてきてたようでした。

今朝は誰もいませんでした。ラッキーです。でも、水面を見れば草が結構たくさん流れていて釣りにくそうです。



いつもより水量が多いのか、流れの中を歩こうとすると足を取られそうになって危険でした。

川で初めてミノーを使い、この後チビヤマメが1匹掛かりました。



その後、上の写真の先の2つの流れが合流する場所にスプーンを通したらヒット。完全にフッキングしたようなので巻き取りスピードを速くしましたが、昨日と同じようにジャンプしてサヨナラされてしまいました。30㎝弱くらいはあったかな...ハァ~...。

結局2時間やって1匹も取れずに終了。気合いのなさが釣果につながっている感じです。仕方ない。



帰りに犀川の光橋周辺の状況視察。笹濁り状態ですが釣りは十分にできます。中電の堰堤近くで釣りをしている人が1人いました。それ以外はいなかったので、ここはもう人気ないのかな?

眠くなったので今日はこれまで。また来週。

早起きしたのにダメでした

2007年07月28日 10時08分59秒 | 渓流釣り
午前様に帰宅して寝たのが1時半。目を覚ましたのは4時半。3時間しか寝ていないのに、釣りに行くとなると自然と目が覚めてしまいます。

濁りがなくなってきたから梓川と奈良井川の合流点に行こうと先週から決めていました。久々です。でも、ここでは釣れた試しがない。今日も正直なところあまり期待できません。

まず奈良井川。しばらく続いていた泥濁りのような状態もだいぶ収まってきたようで、何とか釣りができる状態になっているようです。



真ん中の浅瀬から釣り下りながら両岸沿いをチェック。膝くらいまでの水深が続いており、流れの中に魚がいれば反応があるはず。底もうっすらと確認できます。

最下流まで来ましたが、結局反応なし。こんな時は合流点よりも下流に入っても釣れない可能性が大。梓川を釣り上がることにしました。

途中で餌釣りの人を発見。遠巻きにしてさらに上流の対岸を目指しました。



水が綺麗です。梓川goodです。気持ちがやわらぎます。

浅い瀬がしばらく続いています。ここで投げても大物はいないよなと思いつつ、2投目でヒット。アタリが弱いので小物です。

引こうと思った瞬間、魚が水面をジャンプしてそのままサヨウナラ。早い流れの中にいましたね。またまたバーブレスフックです。いつもこれに泣かされます。

しばらく釣り上がっていくと、大きな岩と木にさえぎられたおいしそうなポイントが見えました。でもその先には来たばかりと思われる別の釣り師が・・・。上がるのか?下がるのか?でも自分の方が近いよなと考えながら、先においしいポイントに到達。

対岸の倒れた木の下を丹念に流しました。反応なし。最後に岩の周りもチェック。ダメです。やっぱりこんなポイントはもう釣られてしまっているのでしょう。



早起きは3文の徳とはなりませんでしたが、綺麗な梓川の水、冷たくて気持ちよかったです。やっぱり綺麗な水のある川が一番いいね。

2週間ぶり

2007年07月22日 21時23分15秒 | 渓流釣り
7月21日土曜日の釣行です。釣りに行くのは2週間ぶり。

このところ色々あって釣りをする気力が失せてました。未だそのような状態がなんとなく続いておりますが、あまり気が進まないまま釣りに出かけてしまいました。

このところ続いている雨の影響で奈良井川や梓川そして犀川本流は釣りになりそうにありません。そこで他ブログの情報を元に支流の高瀬川や穂高川に行こうかと考えました。移動中にいろいろ考えたあげく、俺の行く場所は釣り人が集まりそうな場所でなく、もっと人が入りそうにない場所じゃないとつまらないよな、というように気が変わり、保福寺川に向かいました。

どうせ藪だらけなのに何で保福寺川に・・・?自分でもよく分かりません。今日は時間も限られているせいかあまりやる気が出ず、チョイ釣り程度にしようと思いました。

今春、40㎝オーバーのイワナを釣った場所。藪だらけで橋の脇からしか入れません。近づけばクモの巣だらけ。でも、水量が多く、深みも増して前よりもさらにいい雰囲気になっていました。



下流から落ち込みに向けて2・3投。残念ながら1匹しか追っかけてきません。こんないい淵なのに魚はいないのか。入れるポイントはここだけ。さすがにこれ以上先には進めません。あきらめて下流へ移動しました。



今度は人家の横に川へ下りる階段が付いていたので、ここから橋の下へ向けて釣り上がりました。小さな深みがいくつか続いていましたが、その中をチェックしても反応は無し。

橋の下に入り、暗くて水中の状態がよく見えない中、引いていると取り込み直前で弱いアタリ。バレないように即取り込み。



15㎝くらいのヤマメ。イワナが釣れて欲しいのですが、残念ながら保福寺川もヤマメ主体になりつつあるのかな。

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さらに下流へ場所移動。ここは川幅が広いおかげで藪はあまり気になりません。水量が多く、いい深みが連続しています。

あまり得意でない釣り上がるパターンでチェック。小さな魚が一度フッキングしましたが、すぐにバレてしまいました。以外と活性が高いのかも?と何となくワクワクしてきました。



この落ち込み。泡の下にスプーンを潜らせ、2・3回チェックしましたが魚が見えません。先へ行こうかと思い、この落ち込みの上流へスプーンを何気なく投げ入れて引いてくると、途端にいい引きがありました。



22㎝のヤマメです。何となく大きい。今まで15㎝くらいのヤマメばかり釣っていたので、20㎝オーバーは嬉しかった。斑点模様もチビヤマメのものより細長く変形しているようで、なかなかいい顔付きをしていました。



背中から見るヤマメの姿も綺麗でした。いつもの水量の少ない保福寺川は田圃の中の濁ったような水が混ざってきてあまり綺麗とは言えないのですが、今日は別。水が綺麗でした。



予想外の結果に最後はニンマリ。日曜日の朝も釣りに行きたくなってきました。

テンカラ修行

2007年07月07日 10時00分09秒 | 渓流釣り
7月7日、七夕です。空模様がスッキリしませんが、釣りにはこういう天気のほうがいいような気がします。

早朝4時半に家を出て、薄川の上流部へ向かいました。最初に向かった場所はちょうど先客が入渓しようと準備していたところのようだったのであきらめて、さらに上流へ移動。車を止められる場所を探すのにちょっと苦労しました。

昨日の宣言通り、ルアーを封印してテンカラの練習です。全然使ったことがないわけではないけれど、いつも周りの木に毛針を引っかけたり、振り込んでも狙った位置にうまく落とせなかったりと散々な状況が続いていました。

今日は風もなく何とかいけそうです。早速深みのあるポイントに出ました。スプーンなら確実に1匹は仕留めたいところです。振り込んだところ、早くも枝に引っかけてしまいました。



仕切りなおして淵の真ん中に毛針を投入。魚が浮いてくる気配はありません。もう少し上の落ち込み付近に落とそうと、体を伸ばして振り込み。でも届きません。届かそうとするなら淵の中に入り込むか、横に回り込んで振り込むしかありません。どちらの方法も魚に気付かれそうな距離になってしまいます。そうやっているうちにまた枝に引っかけてしまいました。難しい。ルアーなら一撃なのに。

あきらめずに上流へ向かいました。水深がやや深めなので至る所にいいポイントがあります。何回か振り込んでいるうちに狙ったところに落ちるようになりました。ルアーと違って毛針を落とせるポイントが多く、遡行スピードもゆっくりになります。丁寧な釣りといった感じです。

毛針を落として、流れに逆らわずに流す。逆に、流れに逆らって虫が水面を這うように引いてくる、いろいろ試しましたが反応はありません。腕が悪いのだと思いますが・・・。



いい感じの淵が4つも5つも続いてありました。スプーンなら絶対釣っているのに、とムズムズする気持ちを抑えて毛針を振り込みます。女鳥羽川で練習した時にチビヤマメが飛びついてくる姿を見ているので、そのイメージを作って釣りに望んでいるのですが、なかなか思うように食い付いてはきませんでした。

これ以上釣り上がっても無理と判断、引き返しました。約1時間半やりましたが、振り込み方についてはかなり慣れてきました。今後は流し方と時期に見合った毛針の種類の選び方を覚えることでしょうか。

下流に場所移動し、せめて1匹でも釣りたいとルアーに変更。絶対釣ってやる、と意気込みながら最初のトロ瀬にスプーンを投げ込み、ゆっくりリーリング。コツンと小さなアタリがあったのでもう1投。弱々しい引きがあったので合わせてみれば、ミニヤマメが掛かっていました。


<サイズは測っていませんが、多分10㎝くらいです。すぐリリース。>

まだまだこれでは終われない。さらに下流へ進みました。1つ大きな魚止めの堰堤を乗り越えてすぐの所に深みのあるトロ瀬がありました。その先には落ち込みも続いていました。時間的には最後のチャンスでしたが、ここで1バラシ、1ヒットし、釣れたのはさっきと同じサイズのミニヤマメでした。薄川の上流域はヤマメばかり釣れているような気が・・・。


<イワナ狙いで来たのにヤマメなら女鳥羽川でも釣れるよ・・・残念。>

初ウグイ

2007年07月06日 18時31分49秒 | 渓流釣り
田溝池で釣れなくてつまらなかったので、梓川と奈良井川の様子を見に行きました。

昨日の雨による濁りは奈良井川に出ているようです。平瀬橋から見たところ、濃い濁りではないようですが、状態がよくなるまで2日くらいはかかりそうですね。


<草刈りをしてくれたようなので、立ち入りやすくなって助かります>

隣の梓川は泥濁りはないのですが、水量が多くなっていました。いつも行くラーラ横のポイントも水の勢いが強くて、スプーンを流してもすぐ浮き上がってきます。

あづさ運動公園横のポイントも見に来ました。解禁当初には立ち入りやすかった場所が草だらけで様子が一変。草をかき分けて水辺へ近づきました。



せっかく来たのだから、チェックしないわけにはいきません。よく見ていると、魚が何匹もしきりにライズしています。急な流れの中で泳ぐのを楽しんでいるかのように、人間が近くにいるのも気にせず跳ねていました。

こんなに元気なら1匹くらいはヒットしてくれるはず、と、同じ場所でずっと粘ってみました。何度かアタリはあるのですがうまく乗りません。スプーンを3種類変えて、最後に必ず釣れる本命のスプーンに変更。ようやくヒットしました。

初めて目にする魚でした。噂に聞くウグイです。15㎝くらいかな?



ライズしていた魚の正体はウグイたちでした。ウグイもルアーに食い付くんですね。釣れないよりは釣れる方が楽しい。やっぱり渓流は楽しい。

明日の朝はテンカラをやろうかと思います。どこに行くかは検討中。

夏本番・写真でつづる田溝池

2007年07月06日 17時46分42秒 | 釣り場
今日は子供の通う小学校で音楽会があったので1日有給休暇を取りました。どの親御さんもビデオカメラやデジカメをもって一生懸命撮影されておられました。毎年音楽会を見に行っていると、子供が1年ごとに徐々に成長していく課程がよく分かります。なんとなく爽やかな気分になれた午前の出来事でした。

さて、子供が学校から帰ってくるまでの3時間、釣りに出かけました。久しぶりに日中の田溝池に行ってみました。金曜日とはいえ、平日の田溝池の釣り人はやはり少なかったです。昨年よりも水位が高いようで、魚が隠れる場所も増えたと思います。

西側や浅瀬は藻や水草が伸びてきていて釣りにくそうなので、東側から釣り始めました。



東側の岩場の所で何投か投げましたが、バスの姿が見えません。夏になって気温が上がり、深場の水温の低い所にでも集まっているのでしょうか。

釣れそうにないので、南側駐車場のほうへ向かいながら水面を観察していました。すると途中の木陰の下に25㎝くらいのバスがステイしているのを発見。



写真の真ん中あたりを泳いでいました。水は緑がかっていますが腐ったような色ではありません。

南側駐車場にある桟橋。ここは土日ならいつ来ても誰かが釣りをしているのですが、今日は1人もいませんでした。田溝池をよく知っている人ならご存じの猫たちが戯れていました。





桟橋周辺は浅瀬になっており、既に水草がかなりの範囲を覆っています。その中にバス・ブルーギルが潜んでいると思われます。私の場合、ここではなぜか釣れそうな気がしないから、1年を通じてこの桟橋周辺で釣りをすることはほとんどありません。



桟橋の対岸はこの時期藻が多く発生しますが、小魚が多数集まっているのを見かけます。昨年はこの場所で滅多に釣ることのできないブルーギルを初めて釣り上げました。



下の写真は南西側の駐車場から池を見た状況です。ここに水路からの流れ込みがあり、この周りにバスがふらついているのをよく見かけます。

西側道路沿いの水辺には草が生えており、その周りにバスがステイしているのをよく見かけます。私の場合、夜釣りはここを中心に攻めてます。今日はバスが泳いでいる姿が全然見えないので釣れる気がせず、すぐに終了。



同じ場所から東側の岬を見た状況です。岬で釣りをする人が多いのですが、私は釣れそうな気がしないので岬で釣りをすることはほとんどありません。釣れるのかな?



北西側の松林周辺は昨年よく釣らせていただきました。いい雰囲気なのですが、今年はまだここで釣れません。ここも水草が伸びてきています。



田溝池を1周しましたが、結局1匹も釣れずに終了。他にもいろいろとポイントはありますが、紹介はまた今度にします。

夜釣りはまだいいとして、日中の田溝池は本当に釣れる気がしません。この時期は底を攻めるよりもトップ系ルアーかただ巻きルアーで表層におびき出す釣り方のほうが釣れるのではないかと思いますが、ここでよく釣れてる皆さんはこの時期どんな攻め方をしているのでしょうか。

冬場にも同じように「写真でつづる田溝池」をブログにしてありますので参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/mkitamblog/d/20070127

7月1日 雨上がり後の女鳥羽川

2007年07月01日 21時14分29秒 | 渓流釣り
いよいよ夏本番。7月ですね。

金曜日の雨の影響で、梓川や奈良井川は結構濁っていましたね。当然犀川も釣れそうな状況ではなかったと思います。そんな中、皆さんは濁りのない支川の渓流へ向かわれたことでしょう。

この土日は家族サービス中心で行動していましたが、来週の週末まで釣りを我慢しなければならなくなる状態が続く私にとっては苦痛になるので、日曜日の夕方の1時間だけ釣りに行かせてもらいました。

時間がない時は田溝池か女鳥羽川。田溝池は当然釣り人で込んでいることが予想されたので、多分誰も入っていない藪だらけの女鳥羽川に入りました。水の濁りはなく適度な水量です。



草刈りもしていないので、本当に藪をかき分けて水辺へ近づきました。クモの巣に絡まれたりして早くもボロボロな気分。でも、こんな川なら魚も人間に対する警戒心が薄れ、元気に泳ぎ回っているはず。と、下流から上流へ向けてスプーンをキャスト。

予想通りの反応が返ってきました。ヒットこそしませんが、チビヤマメが4・5匹スプーンを足元まで追いかけてきて、慌てて逃げていきます。活性が高いようです。

ポイントの落ち込みに来ました。下流から落ち込みの一番深いところにスプーンを落とし5秒待ってリーリング。で、半分くらいきてヒット。まずまずの引き。が、水面を跳ねてバレてしまいました。その後何回か同じ所を投げましたがもう出てきません。

今度は釣り上がってきた元の場所の方向に上流から下流へ向けてキャスト。緩やかな流れの瀬の中でまたまたヒット。今度は確実に手元まで来ました。久々のヤマメだなと思ってみたものの、チビ以下の赤ちゃんヤマメ12㎝くらいでした。写真だけ撮って即リリース。



藪だらけの川では限られた範囲でしか行動できないのが難点。次の場所へ移動しました。場所は私のお気に入りポイント。



春先は水量が少なくてチョロチョロしか流れていなかったのに、今日は川幅全体に水が流れていました。水面の上に立っていると風が涼しくて気分が良かったです。

いつもなら深みのあるポイントだけに絞ってチェックするのですが、今日は水量が多いので瀬の中のちょっとした深みもチェックしました。するとこれまた予想通りに反応があります。なぜこんな所にこのサイズが?と思いましたが、うまくフッキングして取り込み。19㎝のヤマメでした。



水は超クリアとは言えない女鳥羽川ですが、ヤマメはいつ見ても綺麗です。これが見られるだけでもここへ来て良かったと思えるのです。

1時間だけの釣りでしたが、このほかにも5㎝くらいの小魚が1匹かかり、バラシが3回でした。魚の口よりも大きいサイズのスプーンにアタックしてくるんだから、相当活性が高いのではないでしょうか。

今度はルアーでなくテンカラにも挑戦してみたくなってきました。


(追記)
ボーナスが出たので、子供に何かプレゼントを買ってあげようと思い、アイシティで欲しいものを1つ選んできてと言いました。で、選んできたものが下のもの。


<消しゴム 1個105円>

もっと高価なものでもいいよと言っておいたのに・・・。私の自慢のいい娘です。