昨日は仕事中に、何故かこんな思いが頭の中をグルグル。
「ブランが吐くのが止まらなかった時、どんなに苦しかっただろう」
「うんこ出なくて、力み過ぎて脳圧上がっちゃった時、どんだけ辛かったんだろう?」
正直、ブランの闘病中、しかも、劇的に体調が悪くなった時、
私は「自分が今何をすべきか?」ばかり考えていた。
勿論、それはブランの苦しみを解消すべく「私が今、出来る事、しなくちゃいけない事」を
考えて頭が一杯だったんだけど、
でも、やっぱり、その時のブランの苦しみにまでは頭が回ってなかった・・・。
まずは、彼の苦しみを理解して、その次に自分のすべき事を考えるべきだった。
ブランの苦しみを考えると、辛くてさぁ・・・。
気付けば、胃もキリキリ痛くなって。
んで、ふと気付いたら、また水曜日。
ブランが逝って、ぴったり2週目でした。
全然意識してなかったんだけど、無意識の中に刷り込まれてたのか・・・。
ブランがそうさせているのか・・・。
どっちだかわからないし、両方なのかもしれないけど。
いずれにせよ、まだまだブランと繋がっていると実感出来て、
最終的には嬉しくなりました。
翌日の今日、木曜日は5ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。
髪も切り過ぎるくらい切ってサッパリ。
眉毛もカットしてもらってキリリ。
そして、明日はVAMPSのライブ。
ゴリゴリ元気で行きますよー。
今日はブランの体とお別れをしてきました。
出棺の時は「頭がおかしくなるかも」と心配していましたが、
出棺には立ち会わないシステムだったので、割と穏かにお別れできました。
ブランは、家から一番近くて、手賀沼を一望できる動物霊園に納骨されました。
10時に出棺し、お骨を拾い、納骨をしました。
さて、人間は元気です。
納骨後は、新そばをたぐり、買い物をして帰宅。
帰宅後は、洗濯機を2回まわして、ブランの使ったタオルやブランケットを洗い、
その後は人間のもの。
その勢いで、ブランがずっと闘病していた和室も片付けました。
その後は晩御飯を大好きな「丸一」で楽しく美味食べて。
でも、帰宅後、ガランとした和室を見たら、
やっぱ寂しいわぁ。
いつも、帰宅したら和室で寝ているブランの様子見るのが、
もう習慣になってたからさ。
昨日は、ただただ、「ブランが逝っちゃった」事が悲しくて、それは切るような痛みだったけど、
今は、「ブランの不在」を実感し、鈍い痛みがあるカンジです。
この痛みとは、少しずつ折り合いをつけるしかないね。
今日ブランは旅立ちました。
病気が発覚したのが、去年の9月。
すでにがん細胞が頭蓋骨も溶かしている、と診断され、
「年は越せないかも」と言われ・・・。
それでもしっかり年越しをしてくれて、
長い時間をかけて、しっかり私達にお別れの心構えの時間をくれました。
本当に良く頑張ってくれました。
そして、
みんな本当にありがとう。
みんなのパワーが、ガン専門の主治医も驚くブランの回復を助けてくれました。
本当にありがとうございました。
ブランは今、不自由な体から開放され、
今まで採れなかった水をガシガシ飲み、ガツガツご飯を食べて、
天国にいるまこちゃんやおみそや、私の赤ちゃんや、実家の初代の猫に囲まれ、
「お前食い過ぎじゃね?」と心配すらされているのではないかと思います。
今日が最後の添い寝です。
今日も静かな日だったよ。
ただ、ダンナが酸素ハウスに入れようとしたら、
かなり嫌そうにしてたらしいけどw。
3日ぶりくらいにオシッコもでたし、
お水も飲んだよ~。
明日は私は仕事が休みなので、一日一緒にいられます。。
木曜まで唸っていたんだけど、どうやらそれは「苦しい。痛い」のうめきではなく、
「寝返りを打ちたいー。動きたいー。」と訴えていたようで。
呼吸も落ち着いてきたので、狭い衣装ケースで出来た酸素ハウスから出して、
広げたブランケットの上に寝かせて、出来る限り寝返りをさせてあげるようになったら、
唸ることも無くなり、時折自分で体を動かしたり、時には頭を上げたりしています。
前回、この状況になった時は、「また元気になるのかしら?」と期待して、
流動食をあげたりしたんだけど、どーやら栄養を摂取すると新陳代謝があがり、
結果、また呼吸が上がってきて、逆に苦しくなってしまうようなので、
もう栄養をあげるのは止めました。
今は、少々のお水を口にいれてあげるだけです。
栄養つけてあげたい衝動には駆られるんだけど、
私のエゴで、また苦しい思いをさせるのは申し訳ないと思いぐっと我慢をしています。
体力が落ちてきたからでしょうか、体を動かす事も少なくなってきましたが、
ブラン的には、穏かな日を過ごしてくれていると信じております。
昨日の夜から時々苦しげに、「ウー」と鳴いて、
手足をさかんに動かしていまして。
今日も同じような状態。
そして、今日の夜からは、「ウニャーウニャー」と何度か鳴くので、
ダンナが痛み止めを与えたら、少し落ち着きました。
もはや「酸素すらも苦しみを延ばしてしまうのか?」と思う状態です。
ブランは意識朦朧な様子です。
もう「頑張れ」とは声が掛けられません。
ただただ、痛みや苦しみが少ないように祈るだけです。
今日の明け方からまた具合が悪くなってしまいました。
一歩進んで二歩下がる、ってやつでしょうか。
でも、ブラン頑張ってるよー。
手足バタバタさせたりしてます。
一個、教訓。
酸素室にホカロンを入れると、高酸素のせいで、
ホカロンが過剰に熱くなる。
もう舌が動かなくなって、飲まず食わずで・・・、
って書いたのに、昨日の夜からブランの舌がわずかながら、動いている!
なにやら立ち上がりたそうに、足もパタパタ動いている。
そして、酸素がなくても呼吸が安定しているー!
理由は全然わかんないんだけど、調子上向き~~。
なので、少量ではあるけど、水と流動食を再開しました。
呼吸もらくそうなので、明日は病院に行って、点滴してもらう予定ですー。
みんなの念が届いて、ブランにまた奇跡が起きているようです。
みんなありがとう~。大好き~
ブランは今、左肺の機能が落ちてきたので、
酸素ボンベの助けを借りて呼吸しています。
大き目の衣装ケースに寝床を作り、
鼻の前に酸素チューブを置き、
酸素が逃げないように蓋をした
手作り酸素室でずーっと横になっています。
もう眠る体力もないようで、ずーっと目を開けています。
それでも、意識はハッキリしているようで、
人間が声を掛けると、反応してくれます。
でも、呼吸が苦しくなると、「グーグー」と苦しそうに鳴きます。
もう、舌が動かないので、ご飯を食べる事も水を飲むことも出来ません。
寝返りも自分では出来ないので、人間が介助しています。
鼻からチューブを入れ、栄養を取らせることもできますが、
呼吸が苦しいブランには、チューブはストレス。
点滴で水分を入れることも可能ですが、
根本的な治療ではないので、
苦しい時間を延ばすだけ。
担当の獣医の先生と相談して、これ以上の治療はしない事に決めました。
このまま穏かに逝けるなら、それが一番彼のためになると思ったので。
担当の先生に今後の治療方針を相談した時、
「もし、ブーちゃんがボクの子でも、これ以上の治療はしないと思います」と
言われました。
せつねー一言でしたが、決心がつきました。
もちろん、今は見られない症状が出れば、それには対応する気満々だけど。
今、我々が考えられるベストな道はこれかと。