ブランは今、左肺の機能が落ちてきたので、
酸素ボンベの助けを借りて呼吸しています。
大き目の衣装ケースに寝床を作り、
鼻の前に酸素チューブを置き、
酸素が逃げないように蓋をした
手作り酸素室でずーっと横になっています。
もう眠る体力もないようで、ずーっと目を開けています。
それでも、意識はハッキリしているようで、
人間が声を掛けると、反応してくれます。
でも、呼吸が苦しくなると、「グーグー」と苦しそうに鳴きます。
もう、舌が動かないので、ご飯を食べる事も水を飲むことも出来ません。
寝返りも自分では出来ないので、人間が介助しています。
鼻からチューブを入れ、栄養を取らせることもできますが、
呼吸が苦しいブランには、チューブはストレス。
点滴で水分を入れることも可能ですが、
根本的な治療ではないので、
苦しい時間を延ばすだけ。
担当の獣医の先生と相談して、これ以上の治療はしない事に決めました。
このまま穏かに逝けるなら、それが一番彼のためになると思ったので。
担当の先生に今後の治療方針を相談した時、
「もし、ブーちゃんがボクの子でも、これ以上の治療はしないと思います」と
言われました。
せつねー一言でしたが、決心がつきました。
もちろん、今は見られない症状が出れば、それには対応する気満々だけど。
今、我々が考えられるベストな道はこれかと。
ブランが そして2人がありがとうと言い合えることを・・
私もせつないよ@@
2人がそばにいてくれる事、ブーにとってはそれが1番幸せだよ。
焼き物焼きまくれ。
私も微力ながらお祈りしてるね。
みんなのお祈りが、ブランに数々の奇跡を起こし、今日があるのだと。