バイカー日記

バイクを愛するおじさんの日記

2023北海道ツーリング15

2023-08-26 15:28:24 | バイクツーリング

7月17日(月)

別海町ふれあいキャンプ場の朝。

朝テントから顔を出すと空は曇っている。

軽く朝食を済ませ、浜松のライダーさんと8時半出発。

彼は釧路のホテルを予約していましたが、時間に余裕があるのでお昼過ぎまで私に付き合ってくれるとのこと。

まずはルパン通りを目指し走ります。

ルパン通りのある浜中町は「ルパン三世」の原作者モンキー・パンチ氏の生まれ故郷だそうです。 

海岸線を走る頃には、コンブを干している光景を時々見ることが出来ました。

「霧多布昆布」だと思いますが、ちょうど今がコンブ漁の時期なのですね。

ルパン通りはルパン等の看板や峰不二子のパブ、次元大介のバーなどがありました。

その後で展示施設に行ってみましたが定休日と勘違いしてスルーしてしまいました。(残念!)

その後霧多布岬へ行き、灯台や岬の先端へ行って海鳥やラッコ(双眼鏡や望遠レンズであれば見れたようです)、花などを観察してのんびり雄大な景色を堪能しました。

次に訪れたのは「道の駅 厚岸グルメパーク」。

ここは牡蠣が有名ということで「カキテキ御膳」をいただきました。

この道の駅は海沿いで景色も良ったので食後はしばらく2人でのんびり時間を過ごしてました。

浜松のライダーさんがまだ時間に余裕があったので、気になる喫茶店へ向かいました。

途中霧多布湿原の中を気持ちよく走ることが出来ました。

「夢風舎」というお店に到着し入ると、すばらしい写真や木工の作品が飾られてました。

お店の方にお聞きすると、オーナーさんが趣味でお店に飾られているとのことでした。

おそらくプロのカメラマンではないかと思います。

広大な農場の中にポツンとあるお店で窓からは馬やキツネの姿を見ることが出来ました。

普段あまり食べないのですが、私は「ワッフルセット」を注文しました。

ワッフルにはちみつをかけて食べましたが美味しかったです。

最後にお店を出て、浜松のライダーさんとライン交換をして来年また北の大地で会いましょうと言葉を交わしお別れしました。

この1週間は天気に恵まれなかったですが、多くのライダーさんとの出会いがあり楽しく過ごせて良かったです。

キャンプ場に戻り、管理棟の喫茶室で他のライダーさんや管理人さんたちと夕食を食べたり雑談したりと楽しい時間を過ごしました。

結局このキャンプ場に4泊しましたが、道東観光の拠点として利用できたのがとても良かったです。

 

 


2023北海道ツーリング14

2023-08-25 22:39:48 | バイクツーリング

7月16日(日)

別海町ふれあいキャンプ場の朝。

本日も朝から雨。

7月11日から6日間悪天候が続いている。

本日の降水確率40%。

東北・北海道はずっと梅雨前線の影響のためか天気に恵まれていない。

しばらくすると雨も止んだので出発することにした。

まずは「新酪農村展望台」へ向かう。

ここは別海町の農村の風景が一望できるところでしたが、遠くまでは見えなかった。

鉄骨の階段が雨で滑りそうで少し怖かった。

10時45分に道の駅「スワン44ねむろ」で休憩する。

道の駅から出てバイクのところに戻ると群馬県高崎ナンバーのおじさんバイカー5台が私のバイクの両横に停車したので少し情報交換しました。

おじさんたちは本日フェリーで帰るらしく、この1週間ずっと雨だったそうです。

情報によると納沙布岬は雨降っていないらしいので向かうことにした。

この道の駅からは「風連湖」が一望できるのですが、最近ヒグマの姿が確認されて遊歩道など立ち入り禁止になってました。

途中根室駅に立ち寄り、13時頃に納沙布岬に着きました。

北海道最古の納沙布岬灯台(日本の灯台50選)や北方領土に関する資料館などを見学しました。

帰りにお腹も空いたので「ちいさな雑貨屋E'table&酪農喫茶GrassyHill」に立ち寄る。

搾りたての牛乳とコーヒーを混ぜ合わせた「コーヒー乳乳」と私の好きな「ホットドッグ」を注文しました。

雑貨類も販売していてどれも個性的な商品でした。

私は小さなワイングラスを購入しました。

キャンプ場に戻ると浜松のライダーさんも戻っていたので一緒にキャンプ場で夕食を食べました。

彼は明日、ここを出発して釧路に行くそうです。

私は明日、霧多布岬に行くので途中までご一緒させてもらうことにしました。


2023北海道ツーリング13

2023-08-24 09:57:59 | バイクツーリング

7月15日(土)

別海町ふれあいキャンプ場の朝。

朝から小雨が降っている。

予報では午後2時からかなり降るとのこと。

浜松のライダーは野付半島に行くらしい。

私は女満別湖畔キャンプ場の掃除のおばさんに教えてもらった「サーモンパーク」へ向かいます。

サーモンパークではサケに関する多くの資料が展示されていて、チョウザメに指4本を嚙ませると証明書をいただけるコーナーもありました。

もともとチョウザメには歯がなくカニなどをまる飲みするそうです。

展望塔からの眺めも良く、雨降りの日でしたが室内で楽しめて良かったです。

昼食は浜松のライダーさんと待ち合わせして中標津の「La’Kinko」という洋食屋さんに行きました。

ボリュームがあり過ぎて2人共全部食べ切ることが出来ませんでした。

帰りにセイコーマートで夕食の買い物をしてキャンプ場に戻りました。

夜、浜松の方と食事をしていると酒に酔った30代の男性がキャンプ場に設置されているベンチにつまずき転倒しました。

浜松のライダーさんが助けようと近寄り声をかけますが、かなり酔っていて話がかみ合いませんでした。

その彼は北海道が初めてでここ数日で3回も転倒した。会社を辞めて自分探しの旅のため北海道に来た。

今から一緒に温泉に行って裸の付き合いをしようとか突然歌を歌いだしたりと対応に苦労しましたが、何か事情があって旅に来ていると考えしばらく付き合って21時までにテントに入りました。

テントに入ってからはずっと雨が降っている。

明日は天気が回復するのだろうか。

 

 


2023北海道ツーリング12

2023-08-22 16:22:31 | バイクツーリング

7月14日(金)

女満別湖畔キャンプ場の朝。6時に起きる。

昨晩は湖も増水しなかったので良かった。

浜松のライダーが知床に向かうということでライン交換してお見送りさせてもらった。

彼も本日は私と同じ別海町のキャンプ場に泊まるらしいので現地でまた会いましょうと挨拶して別れた。

9時頃にようやくテントや荷物をまとめることができた。

近くにいらした掃除のおばさんが挨拶してくださり、「別海町方面に行くならサーモンパークに行けばいいよ」と情報提供してくれました。

バイクは美幌峠に向かって走り出しますが、雨はしばらく降り続いてました。

美幌峠からは屈斜路湖がぼんやり見える程度だったので道の駅には立ち寄らず、そのまま山を下りました。

今日も雨の中、多くのライダーたちとすれ違い挨拶させてもらいました。

屈斜路湖を過ぎると雨も止み、少し晴れ間も見えたので「多和平」という360度きれいな緑に囲まれた絶景が見える場所へ向かう。

「グリーンヒル多和」にはレストランがあったのでハンバーグ定食をいただきました。

多和平展望台に上ると360度農場地帯が一望できる絶景でした。

そこでは礼文島のキャンプ場で隣にテントを張られていた方と出会いました。

ご挨拶させていただいた後、近くの農場の牛を見て別海町へ向かいました。

キャンプ場に到着してしばらくすると浜松のライダーの方も到着されたので夕食をご一緒させてもらいました。

知床は雨が降り寒く、景色もほとんど見えなかったそうです。

徒歩圏内に温泉がありましたのでのんびり時間をすごして本日は終了となりました。

 

 

 


2023北海道ツーリング11

2023-08-20 22:36:48 | バイクツーリング

7月13日(木)

女満別湖畔キャンプ場の朝4時半。

目が覚めて外を見ると少し晴れ間がある。

昨日の雨で衣類がかなり濡れて乾きそうもないので午前中にコインランドリーに行くことにした。

約14キロ離れたコインランドリーまでの道中にはメルヘンの丘や感動の径などがあってちょっとしたツーリングになった。

コインランドリーでは使い方がわからず、近くのご婦人に教えてもらいました。

その方は地元(網走)の方で昨日まで家族で北海道の北部を車でドライブしていたとのこと。

無事に洗濯も終わったので、タイヤの空気圧調整や給油などを済ませ、コンビニで食料を購入し12時頃キャンプ場に戻る。

12時半頃には再び雨が降ってくる。

今日一日はテントの中でゆっくりしようと思い、15時頃までのんびりと過ごしていました。

しばらくするとテントの外から男性の声で「こんにちは」

「何でしょうか?」と返事すると男性2名の姿が。

「役所のものですけど、昨日の大雨のため湖が増水する恐れがありますので気を付けてキャンプしてください」という内容。

不安になりテントとバイクを移動させることにしました。

1時間ほどで移動も終え、ほっとしていたら浜松ナンバーのバイクがやってきたので、湖の増水の件を説明したりツーリングの情報交換をしました。

明日は知床方面に行くとのこと。

私は美幌峠~多和平~別海町に行く予定です。