バイカー日記

バイクを愛するおじさんの日記

九州ツーリング4

2022-06-10 17:45:38 | バイクツーリング

6月4日(土)

いよいよ九州最終日となりました。

ホテルを出て草千里展望デッキ~阿蘇山上広場~瀬の本高原~九重町~中津市~小倉といったコースを走ります。

草千里展望デッキでは高齢の方(地元の方)が阿蘇の火口に近づけないことや周囲の景色の説明をしてくれていました。

やはり旅に出ると地元の方の情報は正確で助かります。

阿蘇山上広場では警察官の方がずっと阿蘇の火口の様子を確認されていました。

今回は火口を見ることができませんでしたが、情報によりますと登山道から徒歩で少し登れば見れる場所があるとのことでした。

草千里の付近は乗馬体験が出来たり、お店が何店舗か並んでいて賑わってました。

私たちは帰りのフェリーの時間がありましたのでやまなみハイウェイを北上し、寄り道もせずに新門司へ向かいました。

大分は鶏肉が美味しいとの情報がありましたので、とり安食堂「曽根店」で夕食を堪能しました。

天気が良ければ日曜日まで九州に滞在する予定でしたが予報では梅雨入りということで帰宅しました。

6月5日(日)南港8時30分着

本日の走行距離:307キロ

 

 


九州ツーリング3

2022-06-09 21:50:29 | バイクツーリング

6月3日(金)

琴海赤水キャンプ場は10区画のみの小さなキャンプ場ですが、景色はとても良かったです。

6時に起床し、お湯を沸かし珈琲を飲みながら昨日コンビニで購入したパンを食べました。

コンロや調理道具などたくさんの荷物を積載してきましたが、朝の珈琲のお湯を沸かしただけでした。

T氏は今回単独で九州ツーリングを予定していましたが、私が来月北海道ツーリングに出かけるので荷物の積載やキャンプなど予行演習をしたくてついてきたのでした。

T氏もキャンプには興味があったので、2日間付き合ってくれました。

きれいな景色を背にテントなどのキャンプ道具を片付けて出発準備をはじめました。

片付けが終わり、近くにおられた方(男性60歳位)に話を聞くと地元の方のようで、車にオフロードバイクを積載していました。

自宅にはMVアグスタを所有されているらしくツーリング情報に詳しいと思い我々の本日の予定を伝えると快くアドバイスしてくれました。

2台のバイクは時津町から雲仙へ向かいました。

途中、「和洋レストランおにつか」というお店で長崎ちゃんぽんを食べました。具だくさんでとても美味しかったです。

雲仙の第一展望台では1991年6月3日に噴火した普賢岳(平成新山)を見ることができました。

約31年前に火砕流が発生し多くの犠牲者が出たことを思い出しました。

美しい景色を見ていると歴史的に多くの悲しい出来事が起こっていたことが信じられませんでした。

2台のバイクは下山し多比良港に向かい、フェリーで長洲港に渡り、熊本を目指しました。

熊本駅前で本日の宿(スーパーホテル)を予約し明日に備えました。

本日の走行距離:151キロ

 


九州ツーリング2

2022-06-09 08:39:00 | バイクツーリング

6月2日(木)

九州上陸2日目。最高の天気に恵まれ、唐津のキャンプ場を出発します。

このキャンプ場付近はイチゴハウスが立ち並んでまして、ここのオーナーさんはお父様とこの4月から手づくりでオープンされたとのことでした。

場内にはハンモック、ブランコ、たき火小屋、ビニールハウス内には大きなテーブル、椅子などが設置されてました。

20人位は余裕で食事ができるスペースでした。

昨日は当日キャンプ場を探していたことから全く予約できず困っていたところを助けてもらい感謝してます。

しかし本日も宿泊地が決まっておらず、ツーリング途中で探すことになりました。

2台のバイクは伊万里、平戸大橋、生月島(大バエ灯台、御崎野営場)、佐世保、長崎(琴海赤水公園キャンプ場)というルートを快走しました。

朝8時に出発して10時頃までは気分よく走っておりましたが、道の駅でキャンプ場の予約をスマホでするのですが、申し込み資料(ワード)がうまく添付できず管理事務所へ直接申し込みに行く必要が出てきました。

しかし、本日の日程(時間、距離)を考えると直接申し込みは不可能と判断し、道の駅を出発することにしました。

バイクは伊万里湾大橋、平戸大橋、生月大橋など絶景ルートを走り、御崎野営場に立ち寄りました。

長崎県平戸市のこのキャンプ場は生月島にありまして、昼は壮大な景色を、夜は満点に輝く星空を無料で楽しむことのできるスポットです。

ちょうど、70代の女性がトイレ掃除をされていたのでお話を伺うと、若い人は島を離れてしまい人口も急激に減少したそうです。

娘さんは都会に行ってしまい、今は孫が高校を卒業するまでは頑張って働きますと笑顔で話してくれました。

また、近くにおられた釣り人の方から「今日キャンプするんだったら、魚たくさん釣れたのでどうかな?」と声をかけてくださいました。

しかし、翌日は雲仙方面に行く予定がありましたので丁寧にお断りして、近くの大バエ灯台に立ち寄り景色を楽しむことにしました。

灯台を出発して、午後3時頃に海の見えるレストランで遅めの昼食(海鮮丼)を注文しました。

そのレストランで再度キャンプ場の申込書を添付することにチャレンジしたところ、奇跡的に送信できました。

キャンプ場から申し込みを受理する連絡が入り、ほっとしてその後はゆっくりキャンプ場へ向かいました。

このキャンプ場は山の頂上にありまして景色は抜群でしたが周囲にお店もなく自然を満喫できる反面、不便な場所でした。

当日予約をせざるを得ない状況では理想のキャンプ場での宿泊は厳しいことが今頃理解できたのでした。(;^_^A

テントを張った後、暗闇の中、2台のバイクは約20分ほど山を下り、鶏焼き肉専門店で夕食を済ませました。

コンビニでドリンクを購入してキャンプ場に戻り寛ぎました。

本日の走行距離:223キロ

 

 


九州ツーリング1

2022-06-08 20:00:09 | バイクツーリング

5月31日(火)

久しぶりにT氏よりツーリングのお誘いがあり、九州まで行くことになりました。

集合は南港フェリーターミナル。

19時50分発新門司行きの名門大洋フェリーに乗り込み出発。

新門司には翌朝の8時30分到着。

T氏は今回長崎に行けば日本全国を全てバイクでツーリングしたことになるそうでかなり気合が入っておりました。

私もかなり前に西日本~九州を一周したことがあるのですが、偶然にも長崎だけは行けなかったので楽しみにしてました。

6月1日(水)

無事新門司港に到着し、高速で福岡の手前まで走り、白糸の滝を見学しました。

流しそうめんの設備がたくさんあって滝を見ながら何人かの旅行者が楽しんでました。

私たちは時間の都合上、滝だけを見て次の目的地(呼子)へ向かいました。

T氏のツーリングスタイルは大まかなコースは決めるのですが、気の向くまま旅をするという感じで次に何が起こるか予想できないスリリングなものでした。

2台のバイクは糸島から唐津の虹の松原を経てお昼には呼子へ到着。

呼子のイカが食べたかったのですが、フェリーのバイキングを食べすぎたT氏はお腹が空いてなかったので先に宿泊できるキャンプ場を探すことにしました。

佐賀県の波戸岬キャンプ場に行ってみると休館日で閉まっていました。

いくつかのキャンプ場に問い合わせるも、当日受付はしてないところが多く焦りました。

キャンセルが入り受け入れ可能なキャンプ場が見つかったのでそこへ向かい、テントを張ってから浜崎海岸へ行くと、80歳位のおじいさんが海の見えるベンチで座っていました。

このあたりに住んでおられて毎日散歩に来られているとのことでした。

おじいさんとの世間話を終え、すし屋、温泉へ行った後キャンプ場に戻りました。

本日の走行距離:232キロ