タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

引きつつづき、カオラックの調査

2005年03月28日 | 今日の出来事
3/27、引き続き、東大院・佐藤仁先生(著書:希少資源のポリティックスはすばらしい名著)、早大・地域社会と危機管理研究所の浦野正樹先生と被害と支援の実態調査。現場に来なければわからないことがたくさんある。
観光の被害ばかりが取りざたされているが、住民の生活再建への課題は重い。被災地キャンプ(仮設住宅)では、被災した住民を職業グループに分けてまず、その住民が選んで加入した職業グループごとに何が当面必要かリストを作らせて、住民グループに予算管理をさせようとしている。
職業が無いことへの不満を最小限に抑えようとしている。今出来るのはその程度であろう。
一番被害が大きかったナムケム村は人口1,600人でタイで一番大き行政村である。7割以上はおそらく漁民で、3割が商人、および漁業周辺で働いている人で、わずかながら、鉱物採掘労働者もいる。
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