職場のT-N大学にもう70年代からタイで製造業に携わっていらっしゃるK氏が見えて、息子さんをT-N大学に入れたいということでご案内した。
まず学生募集課で一通り手続きについて聞いてもらった後、学内の実習室、図書室をご案内した。
60年代には戦後賠償で日野(自動車)の社員としてビルマに滞在、トラックの製造を指導したようだ。その後アメリカの日野自動車に駐在、タイには78年からいらしているが、現在はY社自動車部品の製造メーカーの副社長をしていらっしゃる。
小学校まではお子さんをインターにいれていたらしいが、その後は奥さんの実家があるプレー県で育てているらしい。ご長男は今年高校3年で、来年が受験。
長女も普通高校で確か高2、一緒に今日は見学にいらした。
プレーの県庁所在地から35Kmのところにリゾートを持っていて、奥さんは毎日往復しているらしい。
K氏は現在76歳。まだまだ現役で頑張りたいということであと数年で」引退したいなどと思っている私と違って、まだまだ元気なうちは現役で頑張りたいとおっしゃっていた姿を見て己を少し反省。
毎週金曜日夜行も汽車に乗ってプレーに帰っているらしい。
日曜日の夜同じようにプレーから夜行列車で帰って、そのままドーンムアンの駅から出社(アマタナコン工業団地)しているそうだ。 やはり人間元気で仕事ができるのが一番だと思った。