2022/09/10
春に掘り上げておいたワケギのタネ球を植え付けました。
タネ球の掘り上げの様子 → こちら
ワケギは野菜作りの難易度が最も低いグループ、
誰でも作れて、身近にあると便利なお薦め野菜です。
育て方は簡単。
1カ所2〜3球ずつまとめ、株間15〜20cm間隔に植え付けます。
植え付けは少し伸び始めている芽先が、地面にのぞく程度の深さになるようにします。
収穫は草丈が20cmくらいに伸びたころからです。
株元を地上3〜4cmほど残して刈り取ります。
ネギ類は全てそうですが、
切り口からはすぐに新葉が伸び出し、
やがて元のようなワケギの形に育ってきます。
昨年の収穫
薬味に、鍋物に、魚介とぬたに…と、調理を楽しめます。
刈り取ったら肥料を株の周りに施し、土に軽く混ぜ込んでおきます。
収穫は4月中旬ごろまで続けることができます。
その後次第に葉が黄化し、ついには完全に枯れ上がってしまいます。
このころには株元にたくさんの球根ができ、休眠状態に入ってしまいます。
これを掘り上げて次年度の種球として利用します。
休眠が明けるのは7月ごろからです。
それまで風通しの良い日陰に置いておくだけでOK。