山形のたび その三 〜自家飼育国産羊肉サフォーク〜

■山形最終日

貴重な国産羊肉しかも自家飼育

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鶴岡駅周辺は生憎私の知る限り、モーニング候補が乏しい。しかしそこはラーメン処、その中では稀少な朝ラーを求めてこちら麺絆 英

朝ラーメン

トッピング岩のり

ラーメンはワンコイン

岩のりは100円

朝は店主ワンオペたがらこそこの価格で出来るのかな。そしてこのクオリティ

朝からこんなラーメンを食べられる地元の人がが実に羨ましい。

この、朝ラーメンしか食べたことがないが、今まで食べた東池袋系では一番好きな味だ。

ごちそうさま

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少し回り道をして、前夜予約した店に寄ってから帰路につく事にし村山方面へ

途中道の駅で間食

どんど焼き

尾花沢スイカサイダー

どんど焼きは今まで何度か食べたけど、魚肉ソーセージと海苔は欠かせないアイテムなのかな。もちっとした生地の素朴なおやつだ

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■ひつじや

ナビの通り進んでいくと、

「えっ、この道通るの？」

位の狭き道を抜け、田園の只中にその店はあった。

見ての前にはひつじ様たち

ログ調の店内

特製ジンギスカン

すごく鮮やかな色合い

羊特有の香りは決して嫌いではないが、あの香りは皆無で、適度な弾力、何より脂身が旨い。

漬物といぶりがっこ

つけダレ
店員さんに勧められたフライドポテト

これも凄かった。

揚げたてほくほくに飾りたてチーズ

再訪してもこれは注文必須だ。

予想以上に素敵な店だった。

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無事帰京

お土産の湯田川孟宗で作った筍煮。

丁度今日が、湯田川直売所の今季最終営業で、滑り込みで旬の名残を味わえた。

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20180526

山形のたび その二 〜羽黒詣 こんぴら詣〜

■マイベストラーメン

地方都市の喫茶店で迎える朝が大好きだ。

この場合、お洒落なカフェでは事足りない。

出来るだけ古い喫茶店が良い。

宿の前に昨晩から目を着けていた喫茶店木戸銭でモーニング。生憎店先の小屋に看板犬の黒柴が見当たらない。

チーズトーストのモーニングセット

店内には自転車グッズが色々とあり、看板通りのチャリダーご愛用の様だ。

食事を済ませ帰り際、店内奥から看板犬が朝の散歩のためお出まし。

たまらなく可愛い❤️

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■16期琴平詣

さぁいざ鶴岡だ、三瀬だ、琴平荘だ！

普通な様で普通じゃないラーメン、東京でもこの様なラーメンはまぁ味わったことがない。

半分以上が水分の超高加水率の麺といい、アゴの旨味爆発ゴクゴク飲めるスープと唯一無二。さぁ今期は…

10時15分着で20番札

この日は10時40分開店

中華そばこってり

大判海苔

1年に一度しか来られないので、前期との差など私などには皆目分からないが、旨い！

こってりとはいえ油に頼らない旨味と甘み溢れるスープ、とにかく旨い麺。丁度平らげた頃合いに二品目、平日20食限定の味噌そば

こちらは一転厚い油の層から味噌が香る。炒が入らない、もやしが入らない、あくまで味噌味の中華そば。途中で添えられた自家製ラー油を入れると味もがらり一変。

夢中ですすりごちそうさま。

今期も大満足。

そうそう、ここは海苔も美味いんだよな〜

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あつみ温泉の日帰り湯正面湯

■出羽三山神社　三神合祭殿

月山・湯殿山・羽黒山の三神を合祭した巨大な社殿。

下から五重塔な爺杉を辿りひんやりとした空気を感じながら登ってくるのもいいが、この日は車で社殿まで一気に登ってきた。

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爺さん婆さんの墓参りをすませ鶴岡駅前のアパホテルへ。

以前はワシントンホテルだったところだ。

設備は以前のまま改修していない所もあり、やや古い印象もあるが、駅前でありながらリーズナブルで使い勝手が良い。

荷を解き一息ついてからまだ陽が高いが夜の町へ

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■居酒屋せいご

ビールと突き出し

黒ツブ貝が旨い

南禅寺

イカ刺し
厚揚げ

庄内では東京でいうこの厚揚げを油揚げと言う。小さい頃鶴岡出身の母親が油揚げと言っていたが幼心に〝厚揚げじゃないかなぁ”と思ったものだ。

因みに油揚げは薄揚げ。

ここでツレの具合が悪くなり宿に戻ることに。

一度宿に戻り、小腹が空いたので以前伺ったこちらはお持ち帰りオーダー。

■八方寿司

宿からはちょっと距離があるが、ふらふら街を眺めながら受け取りに伺う。

特上寿司

ボリュームも充分。

店内のお任せはかなりリーズナブルに感じたが、テイクアウトはそれなりの値付けの様だ。

内容に不満なし

ごちそうさま

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20180525

山形のたび その一 〜上山から酒田へ〜

■上山の武家屋敷と足湯

年一回、山形は庄内鶴岡のご先祖様墓参りに託け、山形うまいもん巡りを続けて幾星霜…

今回は東京から東北自動車道を通り、村山地区を経由しての訪鶴予定

冒頭は上山藩武家屋敷の街並み

上山温泉は何度も来ているが、このような街並みがあるとは知らなかった

■上山温泉発祥地

曰く傷ついた鶴がこの沼地で体を休めていたことから温泉が見つかったとのこと

何箇所かの足湯を巡って街中をぶらり

羽州の名城上山城、別名月岡城は改修工事中で入城出来ず、車に戻り次の目的地へ

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白鷹町の蕎麦処 熊屋

平素はシンプルにもりそばのみだが、この時期限定の寒ざらし蕎麦なるものを求めて伺った。

店内は完全に田舎の親戚のお宅風情で人心地ついた

冬の厳冬期に、水に晒した蕎麦粉を寒風に晒し乾燥させることでアクが抜けて甘味が増すのだそう

その蕎麦粉100%でいかにも山形の蕎麦らしく無骨で力強い蕎麦だった

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今宵の宿酒田まで一気に北上

チェックインを済ませてシャワーを浴びてから、回転口開けを狙って訪れたのは久村の酒場

老舗酒屋の経営で県内酒の豊富な品揃えと、気取らずされど気の利いた肴が魅力だ。

地元酒田東北名醸の初孫「輝く大地」から

庄内の春の味マスのあんかけ

この餡は庄内独特なもので、小さな頃から毎夏帰省すると、この餡が南禅寺（丸い豆腐）や胡麻豆腐にトロリとかかっており、その上にチョンとおろし生姜が添えてあったものだ。

月山筍の天ぷら

名物揚げゲソセット

二杯目は、

山形市寿虎屋酒造の三百年の掟やぶり

しめ鯖

ピザ

我々の様な観光客と、常連と思われる地元客が隔てなく寛げて、和めて楽しめる素敵な店だ。

ご馳走様でした。

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■スタンダードカクテル雪国生誕地

宿へ戻る前に少し回り道をしてもう一軒

スタンダードカクテル雪国を作り出した井山さんのケルンへ

肩肘張らず気取らず楽しめるBAR &喫茶スタイル、とでも言うような店内

カウンターを勧められて井山御大の前へ

雪国をオーダー

世界に誇るスタンダードカクテルが我がルーツ山形生まれという誇りを感じて頂いた

やはり山形はいいなぁ

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20180524