はと@杭州便り

中国杭州で仕事&子育てしているはとぽっぽのページです。

離乳食

2009-06-11 22:50:08 | 杭州で子育て
満5ヶ月を過ぎた先月28日から、
始めました、離乳食

ユキはだいぶ前から大人の食べているのをじーっと見たり、よだれを出したりしていたので、これでも遅い方かも?
離乳食の本には
「最初は10倍がゆの裏ごししたものを一日一回、大さじ一杯から始めましょう。」と書いてあるのだが、
初日の昼、いきなり大さじ3杯をペロリと平らげ
まだ欲しそうだったので、夕方に残りの大さじ3杯もやってみたら、これも完食

…さすが、相方の娘!?

その後、人参、じゃがいも、ほうれんそう、さつまいも、かぼちゃの裏ごししたものをそれぞれ10倍がゆの裏ごしにトッピングして、試してみたら
ほうれんそうだけは苦味があったのか×だったが、
他は全部OK!
とうもろこしは裏ごしが難しいので日本から取り寄せた「とうもろこしフレーク」を使ってみたが、これが超・お気に入りで、あっという間に完食

…そういえば相方も、ほうれんそうはちょっと苦手で、とうもろこしは大好物である

トッピングに使う野菜の裏ごしは、多めに作って冷凍。
おかゆは「米かゆカップ」を使って、炊飯器で大人のご飯と一緒に作って裏ごし。

もともと料理好きな方じゃないので、めんどくさいといえばめんどくさいが、
育休中でゆっくり家にいられる今だけでもしっかり作ろうと、マンネリにならないように昆布だしを混ぜてみたり、片栗粉でとろみをつけたり、本を見て色々研究している。
今、デジカメで撮った写真をパソコンに入れられないので、お見せできないのが残念

ユキは生まれたてで、まだ産院にいた頃から、
用意されたミルクは残さず全部飲んでくれる子だった
離乳食も毎回作った分はほぼ残さず、全部食べてくれる
手間をかけて作ったものを残さず食べてくれるのが、何より嬉しくて励みになっている

ところで、昨日相方父が福州へ帰るため、再度うちへ寄ったのだが、
私がユキ用ににんじんの裏ごしを作っていると、相方父の目がキラリと光った

福州の相方弟の家では、台所を預かるのは嫁でも姑でもなく、舅(相方父)なのである。
弟の赤ちゃん(ユキの従妹)は生後3ヶ月より前に離乳食を始めているそうなのだが、
お粥、リンゴ、スープが中心で、あとは「栄養ミルク」というサプリのようなものを飲ませているらしい。

日本では保健所の検診や両親教室でも離乳食の指導があったり、
離乳食に関する本も山ほど出ているのだが、
そんなものとは無縁の相方父から見れば、私の作る野菜の裏ごしはかなり新鮮に映ったらしい。
日本から持ってきた離乳食の本や雑誌を見せてあげると、何やら熱心に見ている

私が出産祝いに頂いた、小さな裏ごし網やすり鉢、おろし金がセットになっている離乳食調理セットにも、相方父のチェックが入り、
「それはどこで売ってるんだ?」と興味津々の様子。

…嫁と姑、ではなく嫁と舅が、2人して台所で、離乳食談義をするハメになろうとわ

相方父は
「よし、帰ったら早速やってみよう!Hちゃん(弟の赤ちゃんの名前)にも野菜を食べさせてあげなくては…!」
と、何やらヤル気満々で帰っていった

相方父は酒もタバコもやらないし、趣味もこれと言ってナイ、という人なので、
いつも父の日に、何をプレゼントしたらよいのか本当に困るのだが、
今日早速、杭州のデパートに「離乳食調理セット」を買いに走り、
福州へ送ることにしたのだった。

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