梅もそろそろ満開かも、ということで
週末、家族で超山へ梅見に行ってきました。
超山まで約25キロ。ちょっとした日帰りドライブ旅行。
私と相方はかなり昔に行ったことがあるのだが(5年くらい前?覚えてない)
その当時は梅が満開の季節でも訪れる人はまばらだった。
園内にはこじんまりした梅林と、呉昌碩の墓があったことくらいしか記憶になく、
せっかく「山」に来たのだからと超山に登ってみたものの、何もなかった。
入山料?はあったかもしれないが、覚えていないくらいの値段だから、なかったかもしれない。
でも梅は綺麗だったし、静かでひっそりしていて良かった。
確かその話を当時、一緒に仕事していた同僚(杭州出身・私より少し年上)に話してみると、
「よくそんなスポット、知ってますね!」と驚かれ、
「私が子供の頃、学校の遠足で行った覚えがあります。当時は道路が不便で、運河を船で上って行ったんですよ」と聞いて、のんびりした時代の名残を感じたものだった。
郁達夫のエッセイによると、超山は清末にはもう観梅スポットとして知られていたらしい。
当時の交通は主に水運で、超山は運河沿いの要衝、塘栖鎮からほど近かったからのようだ。
前回行ったときに、地元の人が「今は廃れてしまってるけど、これから観光開発するんだ」みたいなことを話していて、嫌な予感(?)がしたのだが、
今回行ってみると、超山は一大テーマパーク?に大変身していた…。
入場料ナント60元!!
梅の季節だけだと思うのだが、あまりの暴利?価格にびっくり。
…しかし、わざわざこんな遠いところまで来て、引き返すのもくやしい。
仕方なく払って入ることになった。
ちなみに「杭州市民カード」を持っている人(つまり杭州戸籍の人)は、半額の30元。
うちでは相方しか該当しなかったが…。
せっかく高い入場料払って入ったので、梅の写真を。
以前はこじんまりしていた梅林が、拡張整備されたらしく
北園、南園、東園と大きく3つに分かれていた。
歩いて移動すれば半日はかかりそうな大きさにびっくり。
園内には休憩所、レストラン、売店、トイレが整備され、芝生も多く家族連れの人もたくさん来ていた。
ナント、ホテルまであった。こんな辺鄙なところに立派なホテルがあってびっくりした。
観光バスの駐車場もあった。ツアー客もこれから呼び込もうというところか。
園内には西湖周辺で走っているような、電動車も走っていた。一回5元なり。
広いので、全部見ようと思えば車に乗らないと結構厳しい。
ユキは風車を買ってもらって、大興奮。
この日はあまり抱っこをせがまず、頑張って結構歩いてくれました。
広い園内でただ一本、ひときわ目立つ大きな蝋梅。
呉昌碩手植えの蝋梅とのこと。
これは5年前に来たときも、ひっそりと綺麗に咲いていた。
こんな風に整備されて大勢の人がここを訪れるようになって、呉昌碩先生も墓の下で驚いているかも知れない。
蝋梅は他の梅と違って香りが強く、しばし匂いを楽しみました。
この説明の日本語はどうよ!??と思うが…
すっかり様変わりした超山ですが、朝からお弁当持参で家族で一日楽しむには良いかも。
初夏にはヤマモモ狩りも楽しめるとのこと。
興味のある方は、一度行ってみてください。
●杭州余杭超山風景名勝区旅遊度假有限公司
http://www.cstour.cn/
週末、家族で超山へ梅見に行ってきました。
超山まで約25キロ。ちょっとした日帰りドライブ旅行。
私と相方はかなり昔に行ったことがあるのだが(5年くらい前?覚えてない)
その当時は梅が満開の季節でも訪れる人はまばらだった。
園内にはこじんまりした梅林と、呉昌碩の墓があったことくらいしか記憶になく、
せっかく「山」に来たのだからと超山に登ってみたものの、何もなかった。
入山料?はあったかもしれないが、覚えていないくらいの値段だから、なかったかもしれない。
でも梅は綺麗だったし、静かでひっそりしていて良かった。
確かその話を当時、一緒に仕事していた同僚(杭州出身・私より少し年上)に話してみると、
「よくそんなスポット、知ってますね!」と驚かれ、
「私が子供の頃、学校の遠足で行った覚えがあります。当時は道路が不便で、運河を船で上って行ったんですよ」と聞いて、のんびりした時代の名残を感じたものだった。
郁達夫のエッセイによると、超山は清末にはもう観梅スポットとして知られていたらしい。
当時の交通は主に水運で、超山は運河沿いの要衝、塘栖鎮からほど近かったからのようだ。
前回行ったときに、地元の人が「今は廃れてしまってるけど、これから観光開発するんだ」みたいなことを話していて、嫌な予感(?)がしたのだが、
今回行ってみると、超山は一大テーマパーク?に大変身していた…。
入場料ナント60元!!
梅の季節だけだと思うのだが、あまりの暴利?価格にびっくり。
…しかし、わざわざこんな遠いところまで来て、引き返すのもくやしい。
仕方なく払って入ることになった。
ちなみに「杭州市民カード」を持っている人(つまり杭州戸籍の人)は、半額の30元。
うちでは相方しか該当しなかったが…。
せっかく高い入場料払って入ったので、梅の写真を。
以前はこじんまりしていた梅林が、拡張整備されたらしく
北園、南園、東園と大きく3つに分かれていた。
歩いて移動すれば半日はかかりそうな大きさにびっくり。
園内には休憩所、レストラン、売店、トイレが整備され、芝生も多く家族連れの人もたくさん来ていた。
ナント、ホテルまであった。こんな辺鄙なところに立派なホテルがあってびっくりした。
観光バスの駐車場もあった。ツアー客もこれから呼び込もうというところか。
園内には西湖周辺で走っているような、電動車も走っていた。一回5元なり。
広いので、全部見ようと思えば車に乗らないと結構厳しい。
ユキは風車を買ってもらって、大興奮。
この日はあまり抱っこをせがまず、頑張って結構歩いてくれました。
広い園内でただ一本、ひときわ目立つ大きな蝋梅。
呉昌碩手植えの蝋梅とのこと。
これは5年前に来たときも、ひっそりと綺麗に咲いていた。
こんな風に整備されて大勢の人がここを訪れるようになって、呉昌碩先生も墓の下で驚いているかも知れない。
蝋梅は他の梅と違って香りが強く、しばし匂いを楽しみました。
この説明の日本語はどうよ!??と思うが…
すっかり様変わりした超山ですが、朝からお弁当持参で家族で一日楽しむには良いかも。
初夏にはヤマモモ狩りも楽しめるとのこと。
興味のある方は、一度行ってみてください。
●杭州余杭超山風景名勝区旅遊度假有限公司
http://www.cstour.cn/
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