夫の体調記録~がんばろっ!~

お気楽夫婦だったのに・・・悪性リンパ腫と闘った夫、妻の日記

【精査結果の告知】1月12日

2005-01-30 18:39:23 | 夫の体調記録
【精査結果の告知】 

「悪性リンパ腫」で、当初はホジキン病と出たらしい。
が、再度検査を見直してくれたとのこと。
ちょっと違うのでは?とメルロー先生が念を押してくれたのかも。 

悪性リンパ腫には30種くらいのさまざまなタイプがあり、
それによって治療法も違ってくるらしい。
アカオさんの検査結果では、あまり症例のないタイプだったようで、
再度見直してくれたようだ。

そして出た答えが
「 Angioimmunoblastic lymphoma」 
非ホジキン リンパ腫のBとTのうち、T細胞の方で、
日本人には少ない珍しいタイプだそうだ。
その上、その中で分類される詳細病理名は先にあげたもの。 
普通あまりならない病気だそうで、日本名ではどうやって訳すかな・・・と、
つまり普段使わない病名ということ。
まあ、すらすらとその名称から

「免疫芽球性リンパ腫」

と訳してくれた。


早速治療にあたって相談してくれた。
すぐ始めた方がいい、と、できれば2~3ヶ月の入院。と。
私達が入院すると店がなくなる、入院はできない、という事情を言っていたので、
外来治療の場合の説明もしてくれた。

早速化学療法をするにあたり、迷う私達だが、先生は的確に説明してくれて、
すぐにも日程を聞いてくれたので、
一番早い都合で、1週間後の19日(水)になった。

先生は私達に配慮してくれて17日(月)にでも、といってくれたのだが、
どうしても仕事の都合で、19日にした。17日の料理教室(出張)が私には恨めしかった。


先生は普通に話してくれたし、説明をしてくれた。
点滴を何本かうって、その後5日間薬を飲み続けること、
10~14日目には白血球が少なくなるので、熱が上がること。
そのため、感染しやすくなること、それを気をつけること。
と、さらりと。
普通に話してくれるので私達の精神的不安もあまりなかった。

もちろん、時間とともにだんだん自覚してきたわけで、
アカオさんは先生を見送ってから、すぐに家に戻った。
車で運転して帰った。私はとても不安だった。
本人はどんな気持ちだろう、どう捉えただろう。。。


コメントを投稿