専門学校に通ってた時、いちばん仲の良かった友達は私と同じSLAVEでした。
授業初日。
緊張と不安ばっかりが私の中を支配したまま教室に足を踏み入れて、
空いてた席に座った直後。
前に座ってた彼女が振り返って話しかけて来た。
「何が好きなの?」
「えっと…LUNA SEA」
「あ、一緒!!」
「ホントっ!?」
この数秒の会話と握手(笑)ですぐに仲良くなって、
それから卒業するまでずっと一緒だった友達、A。
2年間でお互い他盤に走った事もあったし、むしろ彼女はそのおかげですっかり脱・バンギャ。
だけどそれは私も彼女も、LUNA SEAが当たり前のように「ずっと続く」と思ってたから故の事だったんだと思う。
結果的に最後のアリーナツアーになった専門2年生の夏。
彼女は夢中で追いかけてた盤とルナのライブが被った時に悩みながら某盤を選んで、
「だけどLUNAにもすごく会いたいんだよ」って。
…その年の春先にはもう、彼女の情報網でルナが“最悪今年いっぱいらしい”事を聞いてたから余計にね。
新譜のタイトルが「LUNACY」だった事も、夏にFCからベスト盤に収録する曲のリクエストのお知らせが届いた事も、
そんな噂を聞いてたウチらにとっては不安材料でしかなかったからキツくて仕方なかったのも今では良い思い出です。
FINAL ACT2日目のライブ前。
「S盤にかまけてルナをおろそかにしてたけど。
最後のライブで、SLAVEになったきっかけの曲が聴けたら
私はもう何も思い残す事はないよ」
IN MY DREAMでINOスレになったAの言葉。
だからあの日のアンコールでIN MY~のイントロが鳴った瞬間、
Aは私の隣で泣き崩れてた。
それだけ彼女にとってのLUNA SEAは大きな存在だったんだね、って。
あー、私と一緒だよ!!
だって私にとってもLUNA SEAはそれぐらい大きな存在だもん。
…って思った事を今日鮮明に思い出しました。
Aがくれたメールと、その後のやりとりで……
うん、今でもAの中にあるLUNA SEAの位置は変わってないんだなぁ、と。。
たまにメールしたり会ってご飯食べたりしても、お互いほとんどルナの話はしないけど。
(下手にルナ話すると泣くしね・苦笑)
でも、やっぱりウチらは今でもがっつりSLAVEなんだなーって実感して思わずホロリ。
「フィルコン行きたいな」
「そこで心かき乱されても良いから(笑)」
「泣くと思うけど、それってきっと“嬉し涙”だから」
……もう、どこまで私と同じ思考回路持ってるの!!笑
そりゃ出会って数秒で意気投合して8年経った今でも変わらずに友達続けてるだけあるわ(笑)
噂は絶えないしどこまでが本当なのかは分からないけど。
こうやって同じように、今でもLUNA SEAを好きでいられる事のシアワセさをしみじみと噛み締めた週末の夜更けなのでした。
…土日はワールドリーグの東京大会だというのに。
ほんっとうに申し訳ないが今は微妙にそれどころじゃないわ(コラ)
試合は楽しみなんだけど。
今日は私もAもきっとLUNA SEAの夢見るね(笑)
さてさて。
そんな意味不明なブログを更新したところで、明日はちょっと早起きなのでそろそろ寝ます~。