†Incostanza†

移り気な私の日々のひとりごと

大切な存在。

2006-11-26 23:01:50 | Dir en grey

Dir en grey
TOUR 06 INWARD SCREAM

'06.11.23-24@新潟LOTS



消えかけてた灰銀熱が見事に復活した新潟での2日間。



ドイツから帰って来てからしばらく遠ざかってた灰銀の音とライブ。
意識的に自分から遠ざけてたし、一度は本気で上がろうと思った時期もあった。
日武に行った後もやっぱりその気持ちは変わらなかったから、
今回のツアーもホントは遠征するつもりはなかった。
だけどSちゃんと新幹線乗ってホテルに泊まって呑んで、っていうそれに餓えてたから(笑)
取りあえずそれをいちばんの目的にして新潟に行く事を決めた。
それでも、母親の入院の事もあったし正直気が重かったのも事実だったりする。




けど。
1日目、G.D.Sが鳴って京くんが出て来た瞬間。
私は不覚にも本気で泣きそうになった(苦笑)
去年いちばんしんどかった時に、そこから逃げたくて行きまくった秋のツアー。
それを思い出したら涙腺崩壊寸前で自分でもびっくりした。
やっぱりね…必要な音楽と空間なんだよね、私にとって。
で、隣にSちゃんがいて、目の前には堕威くんがいる。
ウチらのハコでの定位置(笑)上手側から京くんを目に焼き付けながら暴れて。。
思えば去年は何度もこれを繰り返して自分の不安定な精神状態を上手く保ってた。


「嫌いになった訳じゃなくて、冷めた訳でもない」


「だけど今私が欲しいのは灰銀の音と京くんの言葉じゃない」



もう何ヶ月もそう思ってたから、
ドイツに行った頃の感情を新潟で取り戻せるのか、その自信はなかった。
だけど1日目のライブが始まったらすぐにそんな事考えてた自分を恨みたくなった。
どんなに距離を置いてみても、椿屋にかまけてたとしても。
私に必要なかったらパリやドイツまで追いかけるワケないもの。
京くんを観て泣きそうになったりなんかしないはずだから。
ほんっとにね…あの瞬間、土下座して京くんと灰銀に謝りたいぐらいの勢いだったよ(笑)




そんな出来事と、ライブ後しきりに何度も口から出た「すごく楽しかった!」
って言葉が私の灰銀熱復活の全てを物語ってる感じ。
単純に灰銀の音とライブが大好きっていうその感情を、やっと取り戻せたような気がした。
特に2日目は、思う存分頭振って暴れられたから余計に充実度も満点☆
そりゃSちゃんと寿司屋で日本酒投入しちゃうのも仕方ない(笑)



昨日のライブ後に呑みながらSちゃんと語った事。
これも私の中ではものすごく大きな収穫(?)になったよ。
人一倍不器用だから、私はその言葉に諭されて救われた。
何か本当…いつもSちゃんには助けられてばっかりで情けないけど(苦笑)
ライブの事でいっぱい迷惑かけちゃったし、失う事もある程度覚悟してたけど。
今回の遠征で改めて「出会えて良かったー」って思えたわ♪
…なんて、改めてこういう事言うと照れるな(笑)



何はともあれ、Sちゃん。
本当にどうもありがとうvv
やっぱりSちゃんと一緒に観て暴れるライブは大好きだ!!
そして一緒に呑むお酒も美味し過ぎるー♪
ぐったりな状態で帰宅して落ち着いてから無意識にウィザリンのDVDを手に取って、
それを観て目が潤んで今ウィザリンをBGMにしながら日記を書いて。
…確実に舞い戻ったよ、私の灰銀熱(笑)
来年は国内の前にまた海外ツアーが決まっちゃったけど。
こっそり行こうとしてたのにチケットが即日完売だった事を知って凹んだけど(笑)
2月にアルバムが出て、日本でのツアーが決まったらまた一緒にいっぱい暴れようね♪




次は来月の新木場。
だけど早くも灰銀が恋しくてあと2週間もガマン出来るかどうかすごく心配。。笑





そして、Tくんへ私信。
真夜中に突然呼び出して付き合わせてしまって、本当にごめんなさいでした;
やたらテンション高くてうるさい虜2人にさぞかし圧倒された事でしょう(笑)
(っていうか私はまさかあんな所で初対面になるとは思ってもいなかった…)
別れてホテルに帰る途中、2人して
「うるさい女達だと思われたよね、絶対」
「もう二度と会ってもらえなかったらどうする?」
なんて会話をしていた事は秘密の方向で(笑)
来年ツアーで新潟決まったら声かけるから、これに懲りずにまたご一緒して下さいませ♪



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これも憂さ晴らし

2006-11-05 00:53:26 | つれづれ

7月以来の美容院。
プリン状態になってた色を綺麗に直して、伸ばしてた髪をバッサリ切っちゃいました。
いつも担当してくれる美容師さんとヘアカタログ見ながらいろいろ喋ってたんだけど、
私がボブのページを開いたのを見てちょっとビックリしてた(笑)
でも短くしたかったし、イメージに近い髪型を指していざカット開始。


…と思ったら「ホントに良いの?」って何度か聞かれたよ(笑)


確かに私にしてみたら久々な長さまで伸ばしてたから、美容師さん的にも躊躇いがあったらしい。
私も少しだけ未練があったけど「良いです、バッサリいっちゃって下さい」と答えたら本当にバッサリ(笑)
10センチ以上切ったのかなぁ~。
枝毛だらけで痛んでた部分もなくなったし短くなったおかげで頭が軽くなったような気がする(笑)
毎回やってもらう“オゾントリートメント”(これがまた極楽気分になれて気持ち良い!)もしっかりお願いして。
美容師さんと雑談して髪切って、気分転換になって楽しかったー♪
前の地元の沿線だからそう滅多には行けないのが悲しいところだけど。。。
私にとっては「カリスマ美容師」なのでね(笑)
これからも通い続けることでしょう♪

やっぱりあの電車と見慣れたあの景色はいちばん落ち着く。
いつかは一人ででも戻りたいな…。
私の人生の中でいちばん長い時間を過ごした場所。
16年間のいろんな思い出がいーっぱい詰まった場所だからね。



で、激しくお腹が空いてたので(笑)
欲しかった物を買った後にロッテリアでまったりご飯食べてから帰宅。
そういやハンバーガー食べたのも久々だったような気がする。。


帰って来てからは、その「欲しかった物」でこれまた気分転換(?)
ピアスの穴を両耳に1つづつ増やしちゃったー☆笑
ここ数日、無性に開けたくて仕方なかったから。
ピアッサーでガチャンと開けてしまったよ。
そんなワケで左耳4つ、右耳3つの計7つになりました。
…しかし今回は痛かった…(涙)
久しぶりに開けたからかなぁ。。
そのうち軟骨に開けたいんだけど、軟骨は誰に聞いても「痛い」らしいからちょっとコワい;
だけど今年に入ってからずっと開けたいと思ってるから絶対開けよう(Mっぽい私・笑)
さすがに軟骨ピアスは自分で出来ないし、お金に余裕が出来たら病院でね。






でもね。
…長かった髪を短くするのもピアスを増やすのも、私が精神的に病んでる証拠(死)
今までも「散財」「暴飲」以外にこうして憂さ晴らしして来てるし。
特にピアスは…2つから5つに増やした時が確かこんな精神状態だったような憶えがあるもん。
私の発散方法ってどれにしても(髪を切る以外は)自虐的だよなぁ(爆)
他には「LUNA SEAの映像で号泣」とか(苦笑)
不器用というかただのアホというか。。
まぁ、それが私だからそのままでもいっか←開き直り。


木曜日は仕事の後に職場の先輩と下北で呑みながら憂さ晴らし!
いろんな話をして、私の重い話も聞いてもらって、本当に楽しかったし気持ちが軽くなった気がするよ。
先輩と出会えてこうして仲良くしてもらえてるのは、今の会社に来て唯一幸せだと思える事だから♪
派遣に対しては割り切った態度を取る人も社員の中にはいるからさ(苦笑)
それはそれで当然っていうか、仕方ない事だとも思うけど。
「私は派遣さんでも別に何も社員と区別してないよ」って言ってもらえて嬉しかった。
これからもよろしくお願いします、Mさんっ!!
↑無意味な私信(笑)

最近、一人暮らしするなら下北が良いなーって思ってるんだけど。
やっぱりV系ファン上がりな私にはあのオシャレさが似合わない(涙)
別にバンギャなカッコしてる訳じゃないのに、歩いてるとどうも自分だけ浮いてるような気がしてならないのよね。。
つーかもうバンギャって歳じゃないよな、私(笑)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6回目の秋。

2006-11-01 23:04:50 | つれづれ

昨日10月31日はRaphaelのギタリスト、華月くんの命日です。
もう6年も経っちゃったのかぁ。。
当時まだ10代で学生だった私も、いつの間にか20代半ば。
時の流れは本当に早い。


そんなわけで今年もまた、仕事帰りにお花を買って来ました♪
いつもは「お別れ会」で手向けたデンファレを買うんだけど、
今回はデンファレがお店になかったから華月くんが好きだった真っ白なカラーとかすみ草をチョイス。
っていうかね、毎年カラーが欲しくて前住んでた家の近所のお店に行っても時期が違うし「秋のカラーは当たり外れがあるからウチでは置いてないのよ」って言われ続けてたんだよね(苦笑)
2年ぐらい前に、例のごとく無いのを分かってて聞いたら同じ答えが返ってきて、だけどその後に「でも今日はカラーが欲しいっていうお客さんが他にも何人か来たの。何かあるの?」って聞き返された事もあった。
あれはもしかしたら、私と同じように華月くんのために買おうとやってきた子たちかもしれないなぁ。


カラーとかすみ草を飾って、久しぶりにRaphael聴いて。
うーん、やっぱりこの旋律は美しい☆
そして歌詞もまた美しい。
華月くんの心はきっと、ガラス細工みたいに繊細で脆かったのかもしれない。
自分自身を削るような思いで曲と詞を書き続けてたんだろうなぁ、って。
19歳だった彼のまま、私の中では時間が止まってるけど。
…やっぱり、25歳になった華月くんを見たかったし今ならどんな曲とどんな言葉をくれたのか。。
それが本当に残念です。

 

×××××


そう 何より素敵な場所はここだから…

また逢えるよね 誰より素敵な君に

今 夢より素敵な 夢を見せてあげるから…

終わりはしない 二人の Never Ending Love Story


×××××


Raphael 夢より素敵な




初めて聴いた8年前からずっと、大好きな歌。
この曲を聴く度にライブを思い出すよ。
アンコール、客電がついて会場中を明るく照らして。
ステージからめいっぱいの笑顔を見せながら演奏する華月くんの姿。



「夢より素敵な」を聴くとね、いつもあの光景を思い出す。


♪君がいる事も 笑える事も

 一つ一つの小さな奇蹟 君に逢えた事 


この詞の通り、華月くんやRaphaelに逢えたのも奇蹟。
だからこれからもずーっと大好き☆





よしっ。
ちょっとしんみりしちゃったけど(苦笑)もう大丈夫!
あと1日仕事すれば職場の先輩との楽しい呑み&連休が待ってるし。
Raphaelの曲にパワーもらって頑張ろうっ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする